
デンマーク ワーホリを調べ始めると、最初に迷うのがお金の条件と申請の窓口です。
在日デンマーク大使館の窓口に書類を持っていけば済む、と思っている方もいるかもしれません。
先に答えを書きます。
申請先は東京の申請センター。
審査はデンマーク政府の機関SIRIが担い、SIRIに払う手数料はありません。
留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理します。
当たったのはデンマーク政府のSIRI・在日デンマーク大使館・日本の外務省などの公表ページです。
公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。
円とデンマーク・クローネ(DKK)の換算はせず、公式の表記のまま載せる方針です。
- ✓ 年齢は申請時に18歳以上で、31歳の誕生日を迎えていないこと
- ✓ 資金はDKK 20,000か、DKK 15,000と帰国用の航空券
- ✓ 滞在は入国日から1年で、働けるのはそのうち6か月分まで
- ✓ SIRIの審査は通常3か月、追加の確認が要ると最長4か月
- ✓ SIRIへの申請手数料は無し
- ✓ 日本人がデンマークのワーホリに参加できるのは1回だけ
デンマークワーホリの許可はSIRIが出す滞在・就労許可
デンマークのワーキングホリデーは、日本とデンマークの協定にもとづく制度です。
協定の目的と滞在の位置づけ
SIRIのページは、協定の目的を両国の若い世代が互いの文化と暮らしを知ることだとしています。
滞在の第一の目的は長めの休暇で、働くのは旅の資金を補うためという位置づけです。
働くことが主目的の滞在は、この制度の前提と合いません。
許可を受けると、Working Holiday の滞在許可と、範囲を限った就労許可がセットで出ます。
審査する機関と協定を結んでいる国
申請を審査するのは、デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)です。
SIRIのページに並ぶ協定国は、日本を含めて7か国あります。
| 協定国 | SIRIのページでの表記 |
|---|---|
| アルゼンチン | Argentina |
| オーストラリア | Australia |
| カナダ | Canada |
| チリ | Chile |
| 日本 | Japan |
| ニュージーランド | New Zealand |
| 韓国 | South Korea |
外務省の一覧では、日本とデンマークの制度開始年は2007年です。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/外務省「ワーキング・ホリデー制度」
デンマークワーホリの年齢は申請時18歳以上30歳以下
年齢の条件は、SIRIのページと外務省のページの両方に載っています。
31歳の扱い
SIRIの英語版の原文は「at least 18 years old and no older than 31 years old」です。
英語だけを読むと、31歳でも申請できるように見えるかもしれません。
同じページのデンマーク語版は、18歳になっていて31歳になっていないことを条件にしています。
31歳の誕生日の前まで。
外務省のページも、査証申請時の年齢を18歳以上30歳以下としています。
| 年齢 | 扱い | 出どころ |
|---|---|---|
| 18歳未満 | 対象外 | SIRI・外務省 |
| 18歳〜30歳 | 申請できる | SIRI・外務省 |
| 31歳以上 | 対象外 | SIRIデンマーク語版・外務省 |
国籍と居住の条件
SIRIは、日本の国籍を持ち、日本に住んでいることを条件に挙げています。
日本が発行した有効な旅券を持っていることも、この条件の一部です。
外務省のページは、子や被扶養者を同伴しないことも発給要件の1つとしています。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for japanske statsborgere」/外務省「ワーキング・ホリデー制度」
デンマークワーホリの資金はDKK 20,000かDKK 15,000と帰りの航空券
お金の条件は、滞在中の生活費と帰国の手段の2つに分かれています。
2つの出し方
SIRIの原文は「either DKK 20,000 or DKK 15,000 + a ticket to your home country」です。
生活費としてDKK 15,000、帰国の航空券かその代わりのDKK 5,000を合わせる形になります。
| 出し方 | 生活費 | 帰国の手段 |
|---|---|---|
| 現金だけで示す | DKK 15,000 | DKK 5,000(合計DKK 20,000) |
| 航空券を使う | DKK 15,000 | 日本へ帰る航空券 |
帰りの航空券の日付が1年より前なら、許可もその日までに短くなります。
許可の日から1年より早い帰国日の航空券を出すと、許可の期間がそれに合わせて縮む仕組みです。
国籍ごとに違う資金の額
SIRIの申請書WH1には、協定国ごとの資金の額が並んでいます。
日本の欄は、滞在の最初の生活費としてDKK 15,000です。
| 国籍 | 生活費として示す額 | 日本の欄との違い |
|---|---|---|
| 日本 | DKK 15,000 | — |
| 韓国 | DKK 15,000 | 手数料と保険の書類も要る |
| カナダ | DKK 15,000 | 手数料と保険の書類も要る |
| オーストラリア | DKK 18,000 | 手数料も要る |
| ニュージーランド | DKK 24,000 | 手数料と保険の書類も要る |
日本の欄には、手数料と保険の書類が入っていません。
申請書の金額表には、税込か税抜かの区別も示されていません。
生活費の考え方をほかの国と並べたい方は、ワーホリの所持金の条件を政府のページで数えた記事が手がかりになります。↓

この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「WH1 Application form」
デンマークワーホリの残高証明に要る4つの記載
資金は、銀行の残高証明で示すのが基本です。
残高証明に載っている必要がある項目
| # | 項目 | SIRIの原文 |
|---|---|---|
| 1 | 証明の日付(申請時に30日以内) | Date of the statement |
| 2 | 本人の氏名(フルネーム) | Your full name |
| 3 | 残高 | Balance |
| 4 | 通貨 | Currency |
証明の日付は、申請を出す時点で30日以内でなければなりません。
残高証明を2通以上出すときは、すべて同じ日付にそろえます。
認められない資産と名義
SIRIが受け付けるのは、すぐに現金にできる流動資産だけです。
譲渡制限のある株式・債券・投資のポートフォリオは、資金の証明になりません。
親など本人以外の名義の残高証明は、受け付けられません。
誰かが援助を約束する文書も、資金の証明としては扱われない決まりです。
書類の言語
提出する書類は、英語・デンマーク語・ドイツ語・ノルウェー語・スウェーデン語のどれかに訳します。
日本語の残高証明だけでは、この条件を満たしません。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」
デンマークワーホリの必要書類3点と申請書WH1
SIRIの手順の1段目には、そろえる書類の一覧があります。
書類の一覧
| # | 書類 | 条件 |
|---|---|---|
| 1 | 旅券の全ページのコピー | 白紙のページと表紙・裏表紙も含める |
| 2 | 帰りの航空券、または購入資金の証明 | 資金ならDKK 5,000 |
| 3 | 滞在中の生活費の証明 | 本人の氏名が入った残高証明などでDKK 15,000以上 |
申請書WH1は、提出の際に旅券の原本を本人確認のために持参するよう求めています。
申請書WH1の2つの形
申請書WH1には、オンラインの様式と紙の様式があります。
SIRIは、より安全で効率がよいとしてオンラインの様式を勧めています。
記入の目安は30分で、本人が自分で書く前提です。
紙の様式はWord形式とPDF形式があり、PDF形式は印刷してから手で書く形です。
デンマークの電子ID(MitID)が無い人は、宣誓書に手で署名して添えます。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「WH1 Application form」
デンマークワーホリの申請の6段階
SIRIのページは、申請の流れを6つの段階に分けています。
6つの段階
- 1. 書類を集める
- 2. 申請書WH1に記入する
- 3. 申請の状況を確かめる
- 4. 申請書を提出する
- 5. 生体情報を登録する
- 6. 結果を受け取る
3段目の申請の確認画面は、最後にログインした日から30日間だけ見られます。
生体情報の登録
5段目では、顔写真を撮り、指紋を登録します。
生体情報は、滞在許可カードに埋め込まれたICチップに保存されます。
登録を断ると却下。
オンラインで申請した人は、申請から14日以内に生体情報を登録する決まりです。
申請書WH1は、許可が出た場合は指紋と写真を10年間保存するとしています。
結果の受け取り
滞在許可カードは、デンマークの住民登録(CPR)にある住所へ自動で送られます。
郵便受けに自分の名前を出しておくことが、カードを受け取る条件になります。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「WH1 Application form」
デンマークワーホリの申請窓口は東京の申請センター
日本に住んでいる人は、日本で申請を出すのが基本です。
大使館が窓口を外部に移した仕組み
在日デンマーク大使館は、デンマークの滞在許可の申請受付を外部に委託しています。
申請の提出と生体情報の登録は、東京にある申請センターで予約を取って行います。
センターを運営しているのは、VFS Global という民間の会社です。
申請の提出・旅券の受け取り・結果の受け取りは、すべて申請センターで行う形です。
大使館に直接出向いて申請する形ではありません。
大使館への問い合わせと注意
大使館の日本語ページは、来館する人に必ず事前の予約を求めています。
電話での問い合わせは受け付けていません。
英語ページには、許可を得ていない手引きについての警告も載っています。
大使館は、申請センターとデンマークの移民当局のサイトだけを使うよう勧めています。
| 場面 | 大使館の案内 |
|---|---|
| 申請の提出 | 東京の申請センターで予約して行う |
| 生体情報の登録 | 申請センターで行う |
| 旅券と結果の受け取り | 申請センターで行う |
| 大使館への来館 | 事前の予約が必要 |
| 電話の問い合わせ | 受け付けていない |
この段落の一次ソース:在日デンマーク大使館「Travel and residence」/在日デンマーク大使館「デンマークに行く」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」
デンマークワーホリの審査は通常3か月で手数料は無し
審査の目安と費用は、SIRIのページの冒頭にまとまっています。
審査にかかる日数
通常の審査の目安は3か月です。
追加の情報が必要になった場合は、最長4か月までかかることがあります。
出発の予定は、4か月かかる場合を見込んで組むのが安全です。
手数料と申請センターの料金
SIRIに払う申請手数料は「No fee」で、日本人はかかりません。
ただし申請センターを通す場合は、センターに別のサービス料を払います。
このサービス料の額は、SIRIの申請書にも大使館のページにも載っていません。
SIRIは、在外公館ごとに追加の手数料・写真・申請書の写しを求める場合があるとしています。
| 項目 | 公式の内容 |
|---|---|
| SIRIの審査の目安 | 通常3か月 |
| 追加の確認が要る場合 | 最長4か月 |
| SIRIの申請手数料 | 無し |
| 申請センターのサービス料 | 別途かかる(額は政府のページに無し) |
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「WH1 Application form」
デンマークワーホリで働けるのは12か月のうち6か月まで
ワーキングホリデーの就労許可には、はっきりした上限があります。
6か月の数え方
SIRIは、12か月の滞在のうち最長6か月まで働けるとしています。
月の数は、雇い主が給与の支払いを届け出た月の数で数えます。
働けるのは6か月分まで。
その月に何日、何時間働いたかは、数え方に関係しません。
短い時間でも給与が出た月は、1か月として数えられる点に気をつけてください。
できない働き方
許可されているのは、雇われて給与を受け取る働き方だけです。
自営業として働くことや、デンマークで自分の事業を営むことは認められていません。
| 働き方 | SIRIの扱い |
|---|---|
| 雇われて給与を受け取る | 6か月分までできる |
| 自営業・自分の事業 | できない |
| 6か月を超える就労 | 不法就労になる |
上限を超えた就労は不法就労とされ、滞在許可の取り消しにつながることがあります。
延長のページは、不法就労に罰金がかかる場合もあるとしています。
制度の組み立てを似た国と比べたい方は、ドイツのワーホリの条件と資金を大使館のページで数えた記事も役に立ちます。↓

この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens – extension」
デンマークワーホリの滞在は入国日から1年
許可が出ると、入国した日から数えて1年間デンマークに滞在できます。
許可が1年より短くなる2つの場合
1つ目は、旅券の有効期限が短い場合です。
滞在許可は、旅券の有効期限の3か月前までしか出ません。
2つ目は、資金の証明に出した帰りの航空券の日付が1年より前の場合です。
| 短くなる理由 | 許可の終わり |
|---|---|
| 旅券の有効期限が近い | 旅券の期限の3か月前まで |
| 帰りの航空券の日付が早い | 航空券の日付まで |
| 入国が遅れた | 延長の申請で調整できる |
旅券は、出発前に残りの有効期限を確かめておくのが近道です。
シェンゲン圏の移動と国外での滞在
延長のページによると、許可があればシェンゲン圏に180日のうち90日まで滞在できます。
ただし、ほかのシェンゲン圏の国で働くことは認められていません。
デンマークの住所を手放したり、6か月を超えて続けて国外にいたりすると、許可は失効します。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens – extension」
デンマークワーホリの延長は合計1年まで
延長は、1年より短い許可を受けた人のための手続きです。
延長できる場合
延長のページは、旅券か保険の期限のために許可が短くなった場合を挙げています。
入国が遅れた場合や、帰りの航空券の日付が1年未満だった場合も対象です。
新しい帰りの航空券を買えば、入国日から最長1年まで延ばす申請ができます。
延長の申請の時期と審査
延長は、今の許可が切れる前に申請しなければなりません。
申請できるのは、許可が切れる3か月前からです。
| 項目 | 延長のページの内容 |
|---|---|
| 申請できる時期 | 許可が切れる3か月前から、切れる前まで |
| 審査の目安 | 通常4か月、最長5か月 |
| 申請手数料 | 無し |
| 延ばせる上限 | 合計で1年まで |
| 生体情報の登録 | 申請から14日以内 |
期限内に申請すれば、審査のあいだも滞在と就労を続けられます。
1年を超えて延ばすことはできません。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens – extension」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」
デンマークワーホリでできる学びと受けられない給付
滞在中にできることと、できないことも決まっています。
デンマーク語とデンマーク文化の講座
Working Holiday の許可で通えるのは、デンマーク語の講座とデンマーク文化の講座です。
デンマークの滞在許可があれば、無料のデンマーク語の授業を受ける権利があります。
受講には、18歳以上であることと、デンマークの住所の登録が要ります。
就労や就学などの許可で受ける人は、授業の前にデポジットを払う決まりです。
デポジットの額は、SIRIのページには載っていません。
受けられない公的給付と家族の同伴
滞在中は、自分の資金で暮らすことが前提です。
積極的社会政策法による給付・学業の給付金・住宅手当は受けられません。
これらを受けると、許可が取り消されて滞在の権利を失うことがあります。
| 項目 | SIRIの扱い |
|---|---|
| デンマーク語の講座 | 通える |
| 無料のデンマーク語の授業 | 受けられる(デポジットあり) |
| 公的給付・住宅手当 | 受けられない |
| 家族の同伴 | 滞在許可の申請はできない |
家族が一緒に住むための滞在許可は、申請できない決まりです。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」
デンマークワーホリの到着後のCPR登録と税カード
着いてから最初に進めるのが、住民登録と税の手続きです。
CPR登録
デンマーク政府の新規居住者向けのポータルが、手順をまとめています。
3か月を超えて続けて滞在する予定なら、CPR登録を申請できます。
申請の期限は、許可が出た日から6か月以内で、住まいに入ってから5日以内です。
オンラインで申請してから処理が終わるまでの目安は、2〜3週間です。
| 手続き | 目安・期限 |
|---|---|
| CPR登録の申請 | 許可の日から6か月以内、入居から5日以内 |
| CPR登録の処理 | 申請から2〜3週間 |
| 黄色い健康保険証 | CPR登録から2〜4週間 |
| 税カード | 申請から3〜6週間 |
健康保険証と税カード
黄色い健康保険証は、CPR登録の日から2〜4週間で届きます。
税カードはデンマーク税務庁(SKAT)が出すもので、オンラインで申請します。
申請できるのは、働き始めるまで60日を切ってからです。
仕事が決まりそうな段階で、税カードの申請時期を逆算しておくと慌てません。
この段落の一次ソース:Life in Denmark(デンマーク政府)「ICS East in Copenhagen」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」
デンマークワーホリは日本人なら1回だけと日本側の手続き
最後に、日本側の制度と手続きを確かめます。
参加できる回数
SIRIは、前にデンマークのワーホリに参加した人には新しい許可を出さないとしています。
日本人の参加は1回だけ。
外務省のページは、2024年12月1日からデンマークなど5か国との制度を改訂したとしています。
日本で一生涯2回参加できるようになったのは、デンマーク国籍の人の側です。
日本人が2回参加できる国として外務省が挙げるのは、カナダ・スロバキア・韓国・台湾です。
| 区分 | 外務省・SIRIの内容 |
|---|---|
| 日本人がデンマークへ行く場合 | 1回だけ |
| デンマーク国籍の人が日本へ来る場合 | 一生涯2回まで |
| 年間発給枠 | 無し |
| 制度開始年 | 2007年 |
在留届と申請代行の注意
外務省のページは、外国に3か月以上住む場合の在留届に触れています。
旅券法第16条による届け出の義務で、インターネットでの提出もできる形です。
外務省は、ワーホリの実施で連携・協力している民間団体は無いとしています。
申請代行をうたう業者による書類の不適正な処理にも、注意が必要です。
ほかの国の年齢や発給枠と並べたい方は、ワーホリの32か国・地域の発給枠と条件を外務省の表で数えた記事から読むと全体の位置が分かります。↓

この段落の一次ソース:外務省「ワーキング・ホリデー制度」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」
【調べてわかったこと】デンマークワーホリの資料で書きぶりが食い違うところ
SIRI・申請書・外務省のページを並べると、いくつかの項目で書き方がずれています。
| 項目 | ずれ方 |
|---|---|
| 年齢の上限 | SIRI英語版は「no older than 31」、デンマーク語版と外務省は31歳になる前まで |
| 保険 | 日本人の申請書類に保険は無いが、延長のページは保険の期限で短くなった許可に触れている |
| 費用 | SIRIは手数料無しだが、申請センターのサービス料は別にかかる |
| 審査の目安 | 新規は通常3か月、延長は通常4か月 |
年齢は、デンマーク語版と外務省の書き方に合わせて読むのが安全です。
保険は、日本人の申請に求められていないことと、延長の場面で出てくることの両方が事実です。
迷う項目は、申請する前にSIRIの最新のページで確かめてください。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for japanske statsborgere」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens – extension」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「WH1 Application form」/外務省「ワーキング・ホリデー制度」
【調べてわかったこと】デンマークワーホリの資料に書かれていなかったこと
公表ページを読んでも、分からなかった項目があります。
| 項目 | 公表ページの状況 |
|---|---|
| 申請センターのサービス料の額 | 政府のページに額が無い |
| デンマーク語の授業のデポジットの額 | SIRIのページに無い |
| 審査の実績の日数と不許可の割合 | 公表されていない |
| 保険の加入の要否と補償額 | 日本人の申請書類に項目が無い |
申請センターの料金は、運営会社の案内で確かめることになります。
この記事では、これらを推測で埋めずにそのまま残します。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「WH1 Application form」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」
デンマークワーホリについてよくある質問
31歳になったばかりでも申請できますか?
SIRIのデンマーク語版と外務省のページでは、31歳になる前までが対象です。
31歳の誕生日を迎えたあとは、対象から外れます。
申請にお金はかかりますか?
SIRIへの申請手数料は無料です。
申請センターを通すときは、センターのサービス料が別にかかります。
親の口座の残高証明でも大丈夫ですか?
本人以外の名義の残高証明は、SIRIが受け付けないとしています。
資金は自分の名義の口座で示します。
どれくらい前に申請すればよいですか?
SIRIの審査の目安は通常3か月で、追加の確認が入ると最長4か月です。
出発日から逆算して、4か月以上の余裕をとっておくのが安全です。
フルタイムで働いてもよいですか?
働ける月数は、12か月の滞在のうち6か月分までです。
1か月の中で働ける時間数の上限は、SIRIのページに載っていません。
前に参加したことがあっても申請できますか?
以前にデンマークのワーホリに参加した人には、新しい許可が出ません。
日本人のデンマークへの参加は、生涯で1回と考えてください。
デンマーク語ができないと申請できませんか?
SIRIの条件の一覧には、デンマーク語の力を示す条件は入っていません。
現地では、無料のデンマーク語の授業を受ける権利があります。
この段落の一次ソース:デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for japanske statsborgere」/デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「WH1 Application form」/外務省「ワーキング・ホリデー制度」
デンマークワーホリのこの記事を書いた人について
留学の経験
この記事は、留学を経験した立場から書いています。
情報源
情報源は、デンマーク政府の機関・在日デンマーク大使館・日本の外務省の公表ページだけです。
報酬
特定の事業者からの報酬は受け取っていません。
公表ページに無い項目の扱い
公表ページで確かめられなかったことは、確かめられなかったとそのまま書いています。
デンマークワーホリのまとめ|向いている人・向いていない人
- ✓ 向いている人:18歳以上30歳以下で、休暇を主な目的に1年過ごしたい方
- ✓ 向いている人:自分名義の口座でDKK 20,000相当を示せる方
- ✓ 向いている人:出発の4か月以上前から準備を始められる方
- ✓ 向いていない人:1年を通してずっと働くことを前提にしている方
- ✓ 向いていない人:前にデンマークのワーホリに参加したことがある方
- ✓ 向いていない人:家族と一緒に滞在したい方
デンマークワーホリで押さえる数字は4つです。
18歳から30歳、DKK 20,000、滞在1年、就労6か月分。
この4つが計画と予算の骨になります。
審査に最長4か月かかるので、書類は早めにそろえて申請センターの予約を取ってください。
参考文献
- デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens」(デンマーク国際人材・統合庁)
- デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for japanske statsborgere」(デンマーク国際人材・統合庁)
- デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「Working Holiday for Japanese citizens – extension」(デンマーク国際人材・統合庁)
- デンマーク国際人材・統合庁(SIRI)「WH1 Application form」(デンマーク国際人材・統合庁)
- 在日デンマーク大使館「Travel and residence」(在日デンマーク大使館)
- 在日デンマーク大使館「デンマークに行く」(在日デンマーク大使館)
- Life in Denmark(デンマーク政府)「ICS East in Copenhagen」(デンマーク政府 Life in Denmark)
- 外務省「ワーキング・ホリデー制度」(外務省)
免責:本記事はデンマーク政府の機関・在日デンマーク大使館・日本の外務省が公開している情報を整理したものです。
滞在許可の可否はデンマーク政府の判断によります。
条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。
あわせて読みたい記事として、ワーホリの対象国と年間発給枠を外務省の表で数えた記事を挙げておくと、デンマークに枠が無いことの位置づけが分かります。↓



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