MENU

フィンランド留学の滞在許可は申請料600ユーロ?生活費 月800ユーロと学費 年9,000〜20,000ユーロをフィンランド移民局の公式ページで数えました【2026年】

フィンランド留学の滞在許可の申請料600ユーロ・生活費の基準 月800ユーロ・学費の目安 年9,000〜20,000ユーロをまとめたアイキャッチ画像
フィンランド留学の滞在許可の申請料600ユーロ・生活費の基準 月800ユーロ・学費の目安 年9,000〜20,000ユーロをまとめたアイキャッチ画像

フィンランド留学を考えたとき、最初に迷うのが滞在許可とお金の条件です。

学生ビザを取れば語学学校にも通える、と思っている方もいるかもしれません。

先に答えを書きます。

語学コースだけでは許可は出ない。

フィンランド移民局が滞在許可の対象にしているのは、学位か職業資格につながる学びと交換留学です。

留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理します。

当たったのはフィンランド移民局・Study in Finland・在日フィンランド大使館・日本の外務省の公表ページです。

公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。

円とユーロの換算はせず、公式の表記のまま載せます。

■先にこの記事の結論
  • ✓ 90日を超えて学ぶなら、入国前に滞在許可を申請する
  • ✓ 初回の申請料は電子申請600ユーロ、紙の申請750ユーロ
  • ✓ 生活費の基準は月800ユーロ、1年以上なら申請時に口座に9,600ユーロ
  • ✓ 学費の目安は年9,000〜20,000ユーロ、フィンランド語とスウェーデン語の課程は無料
  • ✓ 保険は自己負担額300ユーロ以下、2年未満は医療費120,000ユーロまで補償
  • ✓ 在学中に働けるのは平均で週30時間まで
TOC

フィンランド留学で滞在許可が要る境目は90日

フィンランドで学ぶ長さによって、要る手続きが変わります。

90日以内の学び

外務省のページによると、日本とフィンランドの間には査証免除の取極があります。

観光や親族訪問などなら、90日を超えない滞在に滞在許可も査証も要りません。

日数の数え方は、あらゆる180日の中で最大90日までという決まりです。

移民局の学位課程向けの案内も、90日以下の学びを滞在許可の要らない例外に挙げています。

90日を超える学び

在日フィンランド大使館のページは、3か月以上の滞在には在留許可が要るとしています。

Study in Finlandの説明も、90日を超えて学ぶEU域外の学生には通常、滞在許可が必要という内容です。

滞在許可は、フィンランドに入る前に日本で申請します。

学ぶ長さ要るもの出どころ
90日以内(180日の中で数える)滞在許可も査証も不要外務省・移民局
90日を超える留学の滞在許可移民局・大使館・Study in Finland

パスポートの残りの有効期間

査証免除で入る場合も、旅券の有効期間が出国予定日から3か月以上残っている必要があります。

発行から10年以内の旅券であることも条件の1つ。

条件を満たさない場合は入国できないと、外務省は注意を促しています。

この段落の一次ソース:外務省 海外安全ホームページ「フィンランド 安全対策基礎データ」/フィンランド移民局「Instructions for degree students with tuition fees」/在日フィンランド大使館「フィンランドの在留許可取得について」/Study in Finland「Student Residence Permit」

フィンランド留学の滞在許可の対象になる学び

移民局の申請ページは、受け入れ先の学校を4つの種類に分けています。

学校の種類移民局の英語表記
大学university
応用科学大学university of applied sciences
普通科の高校general upper secondary school
職業教育の学校vocational education institution

学位か職業資格につながる学び

条件は、学びが学位か職業資格につながることか、交換留学であることです。

基礎教育を終えるための滞在許可は出ません。

交換留学は、学校同士の交換プログラムなどに参加する形が対象になります。

語学コースだけの留学

移民局の「Study place」のページは、語学や研修のコースだけでは許可を出さないとしています。

例外は、フィンランドの学校に合格した人が、本課程の前にフィンランド語を学ぶ場合です。

移民局のよくある質問では、査証の要らない人は90日の範囲で語学を学べるとしています。

語学だけなら90日まで。

オンライン中心の課程

学びの大半がオンラインの遠隔学習で、現地にいる必要がない場合も許可は出ません。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Residence permit application for studies」/フィンランド移民局「Study place」/フィンランド移民局「Frequently asked questions: Students」

フィンランド留学の滞在許可の申請料は電子申請600ユーロ

申請料は、オンラインで出すか紙で出すかで変わります。

申請の区分電子申請紙の申請
初回の滞在許可(留学)600ユーロ750ユーロ
初回の滞在許可(18歳未満)400ユーロ430ユーロ
延長の申請(留学・18歳未満)230ユーロ430ユーロ

料金と税の扱い

移民局の2026年の料金表では、処理手数料は付加価値税(VAT)の対象外です。

税込か税抜かの区別は無く、表の金額そのものが手数料。

移民局は、手数料が払われるまで審査を始めません。

払った申請料の返金

大使館のページでは、申請を取り下げても、許可が下りなくても申請料は返ってきません。

日本で申請する場合は、VFSのサービス料金も別に払います。

サービス料金の金額は、大使館のページに載っていません。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Residence permit application for studies」/フィンランド移民局「Processing fees and payment methods」/在日フィンランド大使館「フィンランドの在留許可取得について」

同じく移民局の滞在許可で留学する国と比べたい方は、オランダ留学の手数料と生活費をオランダ移民局の公式ページで数えた記事も参考になります。↓

フィンランド留学の生活費の基準は月800ユーロ

移民局は、学生が毎月使えるお金の下限を決めています。

1年以上なら申請時に9,600ユーロ

下限は、住まい・食事・その他の費用として月800ユーロです。

学びが1年以上なら、申請する時点で口座に9,600ユーロを用意します。

1年未満なら、月800ユーロで計算します。

初回の申請では、働いて得る収入を資金に数えられません。

学ぶ長さ申請時に求められる額
1年以上口座に9,600ユーロ
1年未満月800ユーロ分

給付や学校の支援があるときの計算

生活費の給付が決まっていれば、その額は基準の計算に入ります。

移民局の例では、2,000ユーロの給付がある1年の留学なら、口座に要る額は7,600ユーロ。

学校からの支援月に用意する額
支援なし800ユーロ
無料の住まい400ユーロ
無料の住まいと食事270ユーロ

学費を後で払う人は、1年目の学費も申請の時点で口座に入れておきます。

学費と生活費は別勘定。

生活費のためのお金を、学費の支払いに回すことは認められません。

移民局の基準とStudy in Finlandの目安

Study in Finlandは、800ユーロより多めに月900〜1,200ユーロほどを用意するよう勧めています。

この目安には、食費・住まい・交通が入っています。

基準の800ユーロは、暮らしの目安ではなく最低限の額です。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Income requirement for students」/フィンランド移民局「Residence permit application for studies」/Study in Finland「Fees and Cost of Living」

資金証明の金額をほかの国と比べたい方は、ドイツ留学の資金証明992ユーロをドイツ外務省とDAADの公開ページで数えた記事が役に立ちます。↓

フィンランド留学の資金証明は本人名義の口座の6か月分

お金があることは、銀行の取引明細で示します。

取引明細に要る3つの記載

出すのは過去6か月分の明細で、口座の名義人・銀行名・通貨が載っているものです。

口座は、本人だけが使うものに限られます。

国はどこでもよく、フィンランドで引き出せることが条件になります。

仕送りの約束を数えない決まり

親族・友人・勤め先とのスポンサー契約は、資金として認められません。

親などから入金された場合は、お金の出どころの書類を求められることがあります。

移民局のよくある質問は、求められる額をちょうど満たす必要があるとしています。

「ほぼ足りている」では基準を満たしません。

項目移民局の条件
取引明細過去6か月分
明細の記載名義人・銀行名・通貨
口座本人だけが使う口座
仕送りの契約認められない
書類の言語フィンランド語・スウェーデン語・英語以外は認定翻訳を付ける

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Income requirement for students」/フィンランド移民局「Frequently asked questions: Students」

フィンランド留学の学費は年9,000〜20,000ユーロが目安

学費は、学ぶ言語と国籍で扱いが分かれます。

英語で学ぶ学士・修士課程

EU・EEA・スイス以外の学生は、英語の学士・修士課程で通常は学費を払います。

Study in Finlandの目安は、年9,000〜20,000ユーロです。

実際の額は、Studyinfo.fiか志望校で課程ごとに確かめる形になります。

学費がかからない課程

フィンランド語かスウェーデン語で教える学位課程には、学費がありません。

博士課程も、国籍を問わず学費は無料。

課程学費
英語の学士・修士(EU域外の学生)年9,000〜20,000ユーロが目安
フィンランド語・スウェーデン語の学位課程なし
博士課程なし
出願(EU域外の学生)出願料100ユーロ

学費のほかにかかる年ごとの費用

大学の学生は、学生組合費として年50〜70ユーロほどを払います。

学士・修士の学生には、学生向け保健サービスの費用が1学期35ユーロほどかかります。

1年に直すと、70ユーロほどです。

政府の奨学金が無いという前提

Study in Finlandは、政府の奨学金制度は無いとしています。

奨学金や学費の免除は、各大学が出しているものです。

奨学金の多くは学費だけで、生活費は自分で用意します。

学費を払い終えていれば、その証明を滞在許可の申請に付けます。

この段落の一次ソース:Study in Finland「Fees and Cost of Living」/Study in Finland「Bachelor’s and Master’s Scholarships」/フィンランド移民局「Income requirement for students」

日本側の給付型の奨学金を調べたい方は、JASSOの給付型奨学金を文部科学省のページとあわせて数えた記事から読むと整理しやすくなります。↓

フィンランド留学の保険は自己負担額300ユーロ以下

学生は、フィンランドで病気になったときの費用を自分で負担します。

そのため、医療費と薬代を補償する民間の保険が許可の条件です。

学ぶ長さで変わる補償額

学ぶ長さ補償の条件(移民局)
2年未満医療費を120,000ユーロまで
2年以上40,000ユーロまで(ページにより医療費と薬代で表記が違う)
共通自己負担額は300ユーロ以下

移民局は、学ぶ長さが短いほど手厚い補償が要るとしています。

交換留学生には、学位の学生より広い補償が求められます。

旅行保険では足りない理由

1回の旅行で最長90日までしか効かない旅行保険は、認められません。

90日型の旅行保険は不可。

1年を超えて学ぶなら、途切れずに1年以上有効な保険が要ります。

保険は、フィンランドに着いた時点で有効でなければなりません。

外務省が伝える現地の医療費

外務省のページでは、旅行者や短期滞在者は私的な医療機関で全額自己負担になります。

一般に、フィンランドの医療費は高額です。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Insurance」/フィンランド移民局「Instructions for degree students with tuition fees」/フィンランド移民局「Instructions for exchange students」/外務省 海外安全ホームページ「フィンランド 安全対策基礎データ」

フィンランド留学の必要書類

移民局の申請ページに並ぶ書類を、1つの表にまとめました。

#書類移民局が示す条件
1有効なパスポート国籍国が発行したもの
2写真警察の写真基準に合い、撮影から6か月以内
3パスポートのコピー個人情報のページをカラーで
4合格・在籍の証明フィンランドの学校が出したもの
5資金の書類過去6か月分の取引明細
6保険証書入国時に有効なもの
7学費の書類支払い済みの証明か奨学金の証明
8以前の学位の証明学位の学生と交換留学生は不要
9在職証明学位の学生と交換留学生は不要

18歳未満の追加書類

18歳未満の人は、出生証明書と、親か保護者の同意書を足します。

交換留学生向けの案内では、両親か保護者の双方の書面の同意が要ります。

翻訳と原本の扱い

フィンランド語・スウェーデン語・英語以外の書類には、認定翻訳者の訳を付けます。

大使館へは、書類の原本も持っていきます。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Residence permit application for studies」/フィンランド移民局「Instructions for degree students with tuition fees」/フィンランド移民局「Instructions for exchange students」

フィンランド留学の滞在許可の申請は4段階

在留許可の申請書類は、申請者本人だけが出せます。

  • 1. Enter Finlandで申請書を書き、書類を付ける
  • 2. 申請料を払う
  • 3. 日本ではVFSの東京の窓口で本人確認をする
  • 4. 移民局の決定を待つ

オンライン申請と紙の申請

移民局は、オンラインのほうが紙より手数料が安いとしています。

紙の申請は在外公館から国際宅配でフィンランドへ送られ、届くまで数週間かかります。

有料の代行に頼る前の確認

移民局の申請ページには、有料のコンサルタントを使う必要は無いとあります。

Study in Finlandも、滞在許可は自分で申請するよう強く勧めています。

代理人を通して出願しても、選考で有利にはなりません。

入国前に申請する決まり

大使館のページでは、在留許可はフィンランドに入る前に申請します。

審査の結果を待つための渡航には、シェンゲン査証が出ません。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Residence permit application for studies」/フィンランド移民局「Frequently asked questions: Students」/在日フィンランド大使館「フィンランドの在留許可取得について」/Study in Finland「Use of educational consultants」

フィンランド留学の審査期間は多くが1か月

移民局は、申請の種類ごとに審査にかかる時間の目安を出しています。

申請多くの場合一部の場合法律上の上限
初回の滞在許可(留学)1か月6か月3か月
延長の申請(留学)3か月6か月3か月

審査が遅れる主な理由

移民局は、留学の申請をすべて急ぎの扱いで審査しています。

遅れのいちばん多い理由は、資金が足りているかどうかの不確かさ。

申請が審査の列に入るのは、在外公館で本人確認を済ませたあとです。

学位課程向けの案内は、手続き全体で数か月かかることがあるとしています。

許可が出たあとのカードとD査証

日本で申請した場合、在留許可カードは本人確認をした窓口へ届きます。

許可と同時に100日のD査証を申請しておけば、カードを待たずに渡航できます。

移民局がD査証を勧めるのは、許可から2週間以内に渡航できる人だけです。

合格通知が届いたら、すぐに申請の準備を始めるのが移民局の案内です。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Processing times」/フィンランド移民局「Processing queue of students’ residence permit applications」/フィンランド移民局「Instructions for degree students with tuition fees」/フィンランド移民局「Residence permit application for studies」/在日フィンランド大使館「フィンランドの在留許可取得について」

フィンランド留学中に働ける時間は週平均30時間

留学の滞在許可でも、働く時間には上限があります。

1年単位で数える上限

単位働ける時間の上限
1週間平均30時間
1か月平均120時間
1年合計1,560時間

休みの時期は、年末の平均が週30時間以内に収まればフルタイムで働けます。

学位に必要なインターンや卒業制作は、この上限の外です。

アルバイトを資金に数えない考え方

Study in Finlandは、アルバイトを資金計画の前提にしないよう勧めています。

アルバイト代で学費と生活費の両方はまかなえない、という見立てです。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Residence permit application for studies」/Study in Finland「Fees and Cost of Living」

フィンランド留学の出願時期は1月の共同出願が中心

学士・修士課程の出願は、国の窓口であるStudyinfo.fiから行います。

共同出願と個別出願

英語の学士・修士課程の多くは、1月の共同出願でその年の秋の入学を決めます。

秋の共同出願もあり、こちらは1月に始まる少数の課程が対象。

学校が独自に行う個別出願は、主に12月から1月の間です。

出願の形出願の時期入学
共同出願(主な回)1月同じ年の秋
共同出願(秋の回)秋1月(課程は少ない)
個別出願主に12月〜1月課程ごとに違う

出願の資格

学士課程には、自国で高等教育に進める高校の卒業資格が要ります。

修士課程には学士号が要り、応用科学大学の修士は関連する職歴2年も条件です。

課程によっては語学力の証明が求められ、基準は大学と課程ごとに違います。

合格の受諾は1学期1つ。

この段落の一次ソース:Study in Finland「Bachelor’s and Master’s Admissions」

フィンランド留学の到着後と日本側の手続き

許可を取って入国したあとにも、届け出がいくつか残ります。

到着後のフィンランド側の手続き

入国のとき、国境の係官が許可の要件を満たしている証明を求めることがあります。

1年以上住む予定なら、DVVでの外国人の住民登録が必要です。

アパートなどに3か月以上住む場合は、転入後7日以内に転入届を出します。

日本側の在留届

外務省は、3か月以上滞在する人に在留届の提出を求めています。

日本を出る3か月前から、住所が決まっていなくてもオンラインで出せます。

出入国のときの注意

EUの出入域システム(EES)は、2025年10月12日から段階的に始まりました。

外務省によると、2026年4月10日以降は導入国の全ての国境検問所で運用が始まる予定です。

EU域外から1万ユーロ以上に相当する現金を持ち込むときは、税関への申告が要ります。

手続き条件窓口
住民登録1年以上住む予定DVV
転入届転入後7日以内DVVか郵便局
在留届3か月以上の滞在在フィンランド日本国大使館(オンライン)
現金の申告1万ユーロ以上に相当税関

外務省は、経由地のドイツで滞在許可を示せず入国を断られた事例を伝えています。

経由する国の入国審査も、出発前に確かめておきます。

この段落の一次ソース:外務省 海外安全ホームページ「フィンランド 安全対策基礎データ」/フィンランド移民局「Residence permit application for studies」

フィンランド留学のあとに残るための滞在許可

卒業後に仕事を探すための滞在許可があります。

仕事探しの滞在許可

卒業の直後から、遅くとも卒業後5年以内に申請できます。

許可の長さは最長2年です。

3回に分けて取ることもでき、各回は6か月以上が条件。

最後の回は、最初の回の開始から3年以内に終わらせます。

項目移民局の条件
申請できる時期卒業直後から卒業後5年以内
許可の長さ最長2年
分けて取る場合3回まで・各6か月以上
審査の目安多くの場合2か月

家族を連れて行く場合の資金

配偶者の資金の基準は、月610ユーロ、年7,320ユーロです。

1人目の子どもも、月610ユーロ、年7,320ユーロが基準になります。

家族の資金も、本人の口座か共同の口座に用意します。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Frequently asked questions: Students」/フィンランド移民局「Processing times」/Study in Finland「Student Residence Permit」

【調べてわかったこと】フィンランド留学の資料で書きぶりが食い違うところ

移民局の複数のページと大使館のページを並べると、いくつかの項目で書き方がずれています。

項目一方のページもう一方のページ
2年以上の学びの保険移民局「Insurance」:薬代を40,000ユーロまで学位課程向けの案内:医療費を40,000ユーロ以上
共同名義の口座資金のページ:18歳未満と交換留学生は保護者との共同口座を認める学位課程向けの案内:共同口座は認めない
D査証大使館:シェンゲン査証免除国の国籍者は申請不要移民局:許可から2週間以内に渡航できるなら同時に申請できる
生活費移民局:月800ユーロが下限Study in Finland:月900〜1,200ユーロほどを勧める

保険と口座の2点は、同じ移民局の中でページによって書き方が違います。

自分の申請に当てはまる案内を、移民局の申請ページで確かめるのが確実です。

迷う点は、申請前に移民局か大使館へ問い合わせるのが近道です。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Insurance」/フィンランド移民局「Instructions for degree students with tuition fees」/フィンランド移民局「Income requirement for students」/在日フィンランド大使館「フィンランドの在留許可取得について」/フィンランド移民局「Residence permit application for studies」/Study in Finland「Fees and Cost of Living」

【調べてわかったこと】フィンランド留学の資料に書かれていなかったこと

公表ページを読んでも、分からなかった項目があります。

項目公表ページの状況
学校ごとの学費の実額目安の幅だけで、実額は各大学で確認
VFSのサービス料金大使館のページに金額が出ていない
日本からの申請件数と許可の割合公表されていない
住まいの費用の内訳目安に含まれるだけで内訳なし

VFSのサービス料金は、大使館のページで払うことだけが示されています。

学校ごとの学費は、Study in Finlandでも幅でしか示されていません。

この記事では、これらを推測で埋めずにそのまま残します。

この段落の一次ソース:在日フィンランド大使館「フィンランドの在留許可取得について」/Study in Finland「Fees and Cost of Living」

フィンランド留学についてよくある質問

語学学校に通うためだけに滞在許可は取れますか?

移民局は、語学や研修のコースだけでは滞在許可を出しません。

査証の要らない人は、90日の範囲で語学を学べます。

申請料はいくらですか?

初回の留学の滞在許可は、電子申請で600ユーロ、紙の申請で750ユーロです。

日本で申請する場合は、VFSのサービス料金が別にかかります。

口座にはいくら必要ですか?

1年以上学ぶなら、申請の時点で9,600ユーロが口座に要ります。

学費を後で払うなら、その分も口座に入れておきます。

親が毎月送金を約束してくれれば足りますか?

親族・友人・勤め先と結ぶスポンサー契約は、資金に数えられません。

必要な額の全額が、申請の時点で本人の口座にあることが条件です。

審査にはどれくらいかかりますか?

移民局の目安では、初回の留学の申請は多くの場合1か月です。

一部の申請は6か月かかるので、早めに出すのが安全です。

働きながら学べますか?

留学の滞在許可で、平均して週30時間まで働けます。

ただし初回の申請の資金に、働く予定の収入は入れられません。

学費がかからない課程はありますか?

フィンランド語かスウェーデン語の学位課程と博士課程には、学費がありません。

英語の学士・修士課程は、EU域外の学生なら通常は学費がかかります。

この段落の一次ソース:フィンランド移民局「Study place」/フィンランド移民局「Frequently asked questions: Students」/フィンランド移民局「Residence permit application for studies」/フィンランド移民局「Income requirement for students」/フィンランド移民局「Processing times」/Study in Finland「Fees and Cost of Living」

フィンランド留学のこの記事を書いた人について

留学の経験

この記事は、留学を経験した立場から書いています。

情報源

情報源は、フィンランドの政府機関と在日大使館、日本の外務省の公表ページだけです。

報酬

特定の事業者からの報酬は受け取っていません。

公表ページに無い項目の扱い

公表ページで確かめられなかったことは、確かめられなかったとそのまま書いています。

フィンランド留学のまとめ|向いている人・向いていない人

  • ✓ 向いている人:学位か職業資格につながる課程に合格して、90日を超えて学びたい方
  • ✓ 向いている人:1年以上なら9,600ユーロを、申請の時点で本人の口座に用意できる方
  • ✓ 向いている人:フィンランド語かスウェーデン語の課程で、学費をかけずに学びたい方
  • ✓ 向いていない人:語学コースだけで90日を超えて滞在したい方
  • ✓ 向いていない人:親からの毎月の仕送りを資金の証明にしたい方
  • ✓ 向いていない人:アルバイト代で学費と生活費をまかなう前提の方

フィンランド留学で押さえる数字は4つです。

申請料600ユーロ、月800ユーロ、学費は年9,000〜20,000ユーロ、週30時間。

この4つが計画と予算の骨になります。

合格通知が届いたら、資金と保険の書類から先にそろえてください。

\ 次に確かめる1本 /

申請料は電子で600ユーロです。

⇧目次に戻る⇧


参考文献

免責:本記事はフィンランドの政府機関・在日フィンランド大使館と日本の外務省が公開している情報を整理したものです。

滞在許可の発給と入国の可否はフィンランド政府の判断によります。

条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。

あわせて読みたい記事として、短期留学の日数の上限を5か国の公式サイトで数えた記事を挙げておくと、90日という境目の位置づけが分かります。↓

運営者情報↓

お問い合わせ↓

プライバシーポリシー↓

Let's share this post !

Author of this article

Comments

To comment

TOC