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ニュージーランド 留学のビザは最長4年・生活費は年NZD $20,000?公式ページの数字を1つずつ数えました【2026年】

「ニュージーランド 留学に行きたいけれど、ビザは何を取ればいいのだろう」と調べている方は多いと思います。

お金はいくら用意しておく必要があるのか、働けるのかも気になるところだと思います。

先に答えを書きます。

学費を自分や家族で負担して学ぶ場合のビザは Fee Paying Student Visa という名前です。

ニュージーランド移民局(Immigration New Zealand)の公式ページに、この名前で1枚の案内が置かれています。

留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理します。

ニュージーランド移民局の公式ページを2026年9月16日に当たりました。

公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。

日本円への換算は申請日の為替で変わるため、この記事では行いません。

金額はすべてニュージーランドドル(NZD)の公式表示のまま書きます。

■先にこの記事の結論

  • ✓ 滞在できるのは最長4年です
  • ✓ 費用は NZD $850 から と公式に示されています
  • ✓ 審査は80%が8週間以内に終わると示されています
  • ✓ 生活費は1年以上の就学で NZD $20,000/年、義務教育なら NZD $17,000/年です
  • ✓ 就学中は週25時間まで働ける場合があり、休暇中はフルタイムになる場合があります
  • ✓ 医療と旅行の保険に入ることがビザの条件になります
  • ✓ 渡航予定日の3か月前の申請が推奨されています
TOC

ニュージーランド 留学のビザは Fee Paying Student Visa という名前です

日本語で「学生ビザ」とまとめて呼ばれているものにも、いくつか種類があります。

どんな人に向けたビザか

公式の説明では、国際学生としての授業料を自分で払う学生のためのビザだとされています。

家族からの援助、ローン、部分奨学金で払う場合も、この区分に入ると書かれています。

認められた教育機関からの入学許可(offer of place)を持っていることが前提です。

このビザでできること

公式ページは、このビザでできることを3つ挙げています。

  • ✓ 承認されたコースでフルタイムに学ぶこと(初等・中等・高等教育を含む)
  • ✓ ビザの条件しだいで、就学中に週25時間まで、休暇中はフルタイムで働くこと
  • ✓ ビザが切れるまでニュージーランドを出入りすること

紙の申請は受け付けていません

公式ページには、このビザの紙の申請はもう受け付けていないと書かれています。

申請はすべてオンラインで提出することになっています。

また、留学生は渡航予定日の3か月前に申請することが強く推奨されています。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学で滞在できる期間は最長4年です

滞在できる長さは、コースの長さと連動する形で決まります。

基本は「学費を払った期間」と同じ

公式は、ビザは通常、学費を払った就学期間と同じ長さで出されると書いています。

パスポートの期限のほうが先に来る場合は、そこまでの長さになるとされています。

そのため、ビザの期間がコースの長さより短くなることがあります。

公式が挙げている例は、複数年のコースで1年分だけ学費を払った場合です。

上限は4年

このビザで出せるのは最長4年までだと明記されています。

ページ上部の「Length of stay」にも、Up to 4 years と表示されています。

ビザが有効になる日

ニュージーランドの外にいるときに承認された場合は、入国した日から有効になります。

すでにニュージーランドにいる場合は、ビザを受け取った日から有効になります。

期限が切れる前にニュージーランドを出る必要があります。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — How long you can stay」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学の申請料と審査期間|NZD $850から・80%が8週間以内

費用と時間は、ページの上部に数字で出ています。

申請料は NZD $850 から

公式ページの「Cost」には From NZD $850 と表示されています。

「From」と付いているので、これは最低額という書き方になっています。

ここは正直に書いておきます。

公式ページの「How to pay and submit」の欄は、国の情報を入れないと表示されない作りになっています。

金額を確定させたい方は、公式の申請画面で自分の国を選んで確認することになります。

審査は80%が8週間以内

公式ページの「Processing time」には 80% within 8 weeks と示されています。

全員が8週間で終わるという意味ではなく、8割が8週間以内という書き方です。

この数字と、3か月前の申請を勧める記述はつながっていると読めます。

学費を後から払う選択もあります

ニュージーランドの外から申請する場合、学費の支払いを後回しにできると書かれています。

移民局が「原則承認(approved in principle)」を知らせるまで待つ形です。

ただしこの方法を選ぶと、審査にかかる時間は長くなると明記されています。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Cost / Processing time / Tuition fees」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学の生活費は年 NZD $20,000 が目安として示されています

ここがこのビザでいちばん金額のはっきりしている部分です。

自分で払う場合の金額

公式は、就学の種類で2つに分けて金額を書いています。

就学の種類1年以上の場合1年未満の場合
高等教育・語学・その他の任意の就学NZD $20,000/年NZD $1,667/月
義務教育(学校のYear 1〜13など)NZD $17,000/年NZD $1,417/月

語学学校に通う場合は、上の段の NZD $20,000/年 の側に入ります。

公式は、実際にかかる生活費は住む場所や家賃、交通費、食費で変わるとも添えています。

証明に使える書類

お金があることの証明として、公式は複数の書類を挙げています。

  • ✓ 銀行の取引明細
  • ✓ 生活費がすでに払われていることを示す書類(ホームステイの確認書など)
  • ✓ 全額または一部の奨学金の証明
  • ✓ 教育ローンの証明(貸付決定通知と返済方法の証拠を含む)
  • ✓ 定期預金の証明
  • ✓ スポンサーがいる場合は、そのスポンサーの sharing ID
  • ✓ 保証人が記入した Financial Undertaking for a Student(INZ 1014)

2年目以降の計画

1年を超えて学ぶ場合、翌年以降の学費と生活費をどう払うかの計画があると申請が強くなると書かれています。

2年目以降の分のお金を、いま手元に用意しておく必要はないとも明記されています。

家族の収入の証拠などが、その計画の材料として挙がっています。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Enough money to live on」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学の学費は「1コース分か1年分の短いほう」を払います

学費については、金額ではなく「どこまで払っておくか」が公式に書かれています。

払っておく範囲

免除される場合を除き、学費を払えるだけのお金が必要だと書かれています。

示す範囲は、1コース分か1年分のうち、短いほうの学費です。

証明には、教育機関が出した支払い済みの手紙か領収書が使えるとされています。

学費を払う必要がない場合は、その旨の教育機関からの確認書でよいと書かれています。

母国の公的ローンを使う場合

母国の政府ローンを申し込んだ書類も、証拠として挙げられています。

対象は、私立教育機関や大学、工科系機関で学士以上を学ぶ場合とされています。

あわせて、教育機関が学費を受け取る見込みだと書いた手紙が要ります。

授業料そのものの相場は公式に出ていません

ここも正直に書きます。

学校ごとの授業料がいくらかという相場は、このビザの公式ページには記載がありませんでした。

書かれているのは、あくまで「払ったことをどう示すか」の手続きだけです。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Tuition fees」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学の入学許可(offer of place)に必要な項目

入学許可の書類には、書かれていなければならない項目が決まっています。

書かれていなければならない5項目

  • ✓ コースの名前
  • ✓ コースの長さ
  • ✓ フルタイムかパートタイムか
  • ✓ 遠隔・通信での学習かどうか
  • ✓ 1学年を超えるコースなら、予定されている休暇の日付すべて

休暇の日付は、別の書類にまとめて出してもよいとされています。

教育機関の署名入り宣言

入学許可には、教育機関が署名した宣言も付いている必要があります。

宣言の中身は2つだと書かれています。

1つは、そのコースが学生の期待に合っていると確認したことです。

もう1つは、学生にコースを修了できる英語力と学力があると確認したことです。

教育機関はコードの署名機関である必要があります

教育機関は Education (Pastoral Care of Tertiary and International Learners) Code of Practice 2021 の署名機関でなければならないと書かれています。

これは留学生の生活面の保護を定めたコードだと説明されています。

署名機関かどうかは、NZQA(New Zealand Qualifications Authority)の側で確認する案内になっています。

条件付きの入学許可でも申請できます

ニュージーランドの外から申請する場合、条件付きの入学許可でも申請できると書かれています。

移民局は審査を進め、原則承認まで出すことができるとされています。

ただし、ビザを出す前に条件の付かない入学許可を提出する必要があります。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Place on a course」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学中に働けるのは週25時間までです

働けるかどうかは、持っているビザの条件に書かれた内容で決まります。

就学中は週25時間まで

公式は、パートタイムで週25時間まで働ける場合があると書いています。

予定されている休暇や、クリスマスから新年の休暇の期間はフルタイムになる場合があります。

公式は、自分のビザの条件を確認するようにと添えています。

休暇中にフルタイムで働くための条件

休暇中にフルタイムで働く権利をもらうには、示すものが2つあると書かれています。

1つは、コースの単位が120クレジットであることです。

この情報は、学費の領収書や請求書に載っている場合があるとされています。

もう1つは、コース中に休暇がいつ予定されているかです。

これは教育機関の入学許可の手紙に書かれていることが多いと案内されています。

授業の一部としての実務経験は別枠です

コースの一部として実務経験(practical work experience)が必要な場合は、その証拠を出すことになります。

証拠は、教育機関の手紙か、実務経験が必須だと分かるコース概要とされています。

実務経験に使う時間は、ビザの条件で働ける時間とは別に数えると明記されています。

一方で、主な活動が仕事になる場合は就労ビザを申請する必要があると書かれています。

税金の手続き

ニュージーランドで働く人は、収入に対して税金を払うと書かれています。

そのために、Inland Revenue Department(IRD)の番号が必要になります。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Work / Practical work experience」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学で16歳・17歳が働くには書面の許可が要ります

年齢によって、働くための手続きが変わります。

許可が必要になる人

高等教育機関にいる16歳か17歳の学生は、働く許可が必要だと書かれています。

学校のYear 12かYear 13にいる場合も同じです。

許可がないと、就労の権利が付いた学生ビザが出ないという書き方になっています。

許可を出す2者

働くことに同意する手紙は、2者から用意することになります。

  • ✓ 親または法定後見人
  • ✓ 認められた教育機関

18歳以上と15歳以下の扱い

18歳以上であれば、夏休みに働くための書面の許可は要らないと書かれています。

一方で、15歳以下の学生は学生ビザで働くことができないと明記されています。

18歳未満で働く予定がある場合は、申請時にこの許可書を添えることになります。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Permission to work」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学では医療と旅行の保険がビザの条件になります

保険は「入っておくと安心」ではなく、条件として書かれています。

対象になる期間

公式は、コースの開始からビザが切れるまでの保険に同意する必要があると書いています。

対象は、旅行と、必要になる医療の両方です。

これは学生ビザの条件(condition)になると明記されています。

補償内容を決めるのは教育機関

保険で何を補償する必要があるかは、教育機関が伝えると書かれています。

教育機関が保険を手配してくれる場合もあるとされています。

保険はコードの要件を満たし、かつ教育機関にとって受け入れ可能なものである必要があります。

そのため、保険の具体的な金額や商品名は公式ページには記載がありませんでした。

博士課程だけは例外です

博士課程(PhD)の学生は保険を持つ必要がないと明記されています。

これは公式ページの中でも、はっきり例外として1行だけ置かれている記述です。

医療費は自分か保証人が払います

滞在中に受けた医療や医療補助の費用は、本人かスポンサーが払うと書かれています。

一部の人は公的医療を使える場合があるという記述も添えられています。

妊娠している場合には、追加の要件があると書かれています。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Medical and travel insurance」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学の健康診断は滞在期間で必要かどうかが変わります

健康については、滞在の長さで線が引かれています。

6か月と12か月が分かれ目

滞在が6か月未満であれば、通常は胸部レントゲンは要らないと書かれています。

滞在が12か月未満であれば、通常は健康診断書は要らないと書かれています。

公式は、学費を全額自分で払う留学生は通常、健康診断書を出す必要はないとも書いています。

6か月を超えて滞在する場合

6か月を超えて滞在する場合、胸部レントゲンが必要になる条件が2つ挙げられています。

  • ✓ 結核(TB)の発生が少ないとされていない国の国籍である場合
  • ✓ 過去5年のうち、そうした国に3か月を超えて滞在していた場合

どの国が「発生が少ない国」に当たるかの一覧は、移民局の別ページで案内されています。

書類の有効期限は3か月

胸部レントゲンや健康診断の証拠は、移民局が受け取った時点で3か月より新しい必要があります。

公式は、取得に時間がかかるので余裕を持つようにと添えています。

保険に入っていても、健康状態が良いという要件は別に満たす必要があると明記されています。

申請時には健康に関する質問に答え、その回答から追加の検査が要るかどうかが判断されます。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Health」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学で警察証明が要るのは滞在24か月以上の場合です

人物面の要件についても、はっきりした条件が書かれています。

必要になる2つの条件

公式は、次の2つを両方満たす場合に警察証明が必要だと書いています。

  • ✓ 17歳以上であること
  • ✓ ニュージーランドでの滞在の合計が24か月以上になること

この24か月には、過去に別のビザで滞在した期間も含まれます。

どの国のものを取るか

警察証明を取る先も決まっています。

1つは、国籍のある国です。

もう1つは、17歳になってから5年を超えて滞在した国です。

提出する警察証明は、申請時に6か月より新しいものである必要があります。

申請中の受領書は使えません

公式は、警察証明を申し込んだことを示す受領書は受け付けないと書いています。

例外として挙げられているのは、フィジー、香港、イスラエルの3つです。

この3か所は証明書が移民局へ直接送られる仕組みだと説明されています。

警察証明のない申請は、却下されるか、短い期間でビザが出される場合があると書かれています。

出さなくてよい場合

過去36か月以内に発行された警察証明を、以前の申請で出している場合は不要とされています。

20歳未満で、17歳から継続してニュージーランドの学生ビザを持っている場合も不要とされています。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Character」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学で10歳未満の子どもには同伴が必要です

未成年の扱いは、年齢と住む場所で決まっています。

同伴が必要になる線

10歳未満で、NZQAが承認した学校の寮に住まない場合が対象です。

その場合は、親か法定後見人が同伴し、就学中はその人と一緒に住む必要があります。

公式は、祖父母は後見人の要件を通常は満たさないと書いています。

同伴する人が出す証拠

同伴する親や後見人は、2つのことを証拠で示すことになります。

  • ✓ その子を養育する法的な権利があること(教育と健康を含む)
  • ✓ 母国でその子を実際に養育していること

法的な権利の証拠には、出生証明書や養子縁組の書類が挙げられています。

裁判所が後見人に指定した書類や、遺言で後見人に指名された書類も挙げられています。

母国での養育の証拠には、同居を示すパスポートや在留書類が挙がっています。

教育費を払ったことを示す書類や、学校の記録も証拠になるとされています。

同伴者は別にビザを申請します

親や法定後見人は、自分に必要なビザを別に申請すると明記されています。

Guardian Visitor Visa を持つ後見人が、緊急でニュージーランドを離れる場合の扱いも書かれています。

離れるのが4週間までなら、一緒に住むというビザの条件を変更する手続きが要ります。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Parent or legal guardian」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学に家族を同じ申請書で連れて行くことはできません

家族の帯同については、1行ではっきり書かれています。

同じ申請書には含められません

パートナーや扶養している子どもを、このビザの申請に含めることはできないと書かれています。

ただし、家族は本人との関係にもとづいて、自分でビザを申請できるとされています。

公式ページからは「Bringing family if you have a student visa」という別ページへ案内が出ています。

家族のビザの中身は別ページです

ここも正直に書きます。

家族がどのビザを取れるか、その費用がいくらかは、このページには記載がありませんでした。

この記事で扱っているのは Fee Paying Student Visa のページだけです。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学とワーホリ・観光ビザの数字を並べました

学生ビザを取るかどうか迷う場面では、ほかの2つと比べると判断しやすくなります。

3つのビザの公式表示

項目Fee Paying Student VisaJapan Working Holiday VisaVisitor Visa
滞在できる長さ最長4年12か月6か月または9か月
費用(公式表示)NZD $850 からNZD $770NZD $441 から
審査の目安80%が8週間以内80%が2週間以内80%が2週間以内
必要な資金NZD $20,000/年などNZD $4,200 以上月 NZD $1,000(宿泊費支払済なら月 NZD $400)
就学できる長さコースの期間(最長4年)合計6か月まで3か月まで
就労条件しだいで週25時間まで12か月まで臨時の仕事が可能不可

3か月以内の短い語学留学であれば、観光ビザの範囲に収まる場合があります。

観光ビザでの就学は、12か月のあいだで合計3か月までと書かれています。

学齢期の子どもの場合は、1暦年で3か月までという書き方になっています。

ワーホリで学べる長さ

ワーキングホリデービザの対象は、日本国籍で18歳から30歳の方だと書かれています。

このビザで学べるのは、滞在のうち合計6か月までです。

そのため、6か月を超えて学ぶ計画であれば学生ビザ側を見ることになります。

ワーキングホリデービザは、過去に一度でも取得していると申請できないとも書かれています。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Japan Working Holiday Visa」(2026年9月16日取得)/Immigration New Zealand「Visitor Visa」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学でスポンサーや保証人を立てる場合の決まり

お金は自分で用意する以外に、スポンサーや保証人を立てる方法も書かれています。

スポンサーになれる人

スポンサーは、滞在中の宿泊と生活費に責任を持つ人だと説明されています。

団体でも個人でもよいとされています。

個人の場合は、家族か友人である必要があると書かれています。

申請では、スポンサーの sharing ID を出すことになります。

スポンサー側はオンラインのフォームに記入し、支払える証拠を出す流れです。

2回目以降の学生ビザでの制限

ニュージーランド国内から次の学生ビザを申請する場合、最初のビザがスポンサー付きだったときだけスポンサーを立てられます。

しかも、同じ人か同じ団体でなければならないと書かれています。

保証人(guarantor)の場合

渡航前に、第三者が資金面の支援を約束する形も認められています。

保証人も団体か個人で、個人の場合は学生の親族か友人である必要があります。

保証人は Financial Undertaking for a Student(INZ 1014)に記入します。

あわせて、借入ではない自分のお金であることを示す証拠を出すことになります。

国によって扱いが変わる部分

南アジアから申請する場合の決まりも書かれています。

インド、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、ブータンからの申請が対象です。

この場合、スポンサーや資金保証をできるのは直系の家族だけだと書かれています。

中国、インド、ネパール、フィリピン、スリランカ、ベトナムの国籍者には Funds Transfer Scheme の案内があります。

日本国籍の方に向けた個別の資金の仕組みは、このページには記載がありませんでした。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — If you have a sponsor / guarantor」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学の出国計画も審査の対象になります

意外と見落とされやすいのが、帰りの計画です。

滞在の終わりに出国できることを示します

公式は、滞在の終わりに国を出る計画があることを示す必要があると書いています。

自分で費用を払う場合は、出国用の航空券そのものを出す方法があります。

航空券を買えるだけのお金があることを、銀行明細などで示す方法もあります。

ここに1つ、見落としやすい但し書きがあります。

航空券のためのお金は、生活費とは別に用意する必要があると明記されています。

スポンサーがいる場合

スポンサーがいて帰りの航空券がない場合は、スポンサーの銀行明細で示せるとされています。

保証人が出国費用を負担すると決めることもできると書かれています。

パスポートの残り期間

パスポートは、出国予定日から3か月以上の有効期間が残っている必要があります。

期限が近いと、搭乗手続きができない場合があるとも書かれています。

パスポートを更新する場合は、新しい学生ビザを取るか残期間を移す手続きが要ります。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — Leaving New Zealand / Visa expiry」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学の到着後にやることと守ること

ビザが出たあとにも、決まっていることがあります。

入国時の申告(NZTD)

ニュージーランドに入る全員が New Zealand Traveller Declaration(NZTD)を出すことになっています。

この申告では、税関、入国管理、生物検疫にかかわる情報を集めると書かれています。

航空機で行く場合は、出発の24時間前から提出できます。

オンラインで記入できない人のために、紙の申告書も用意されています。

到着時に持っておくもの

  • ✓ 滞在の終わりに出国する航空券、それを買えるお金の証拠、またはスポンサーが払う旨の合意
  • ✓ 滞在中の生活費を払えることの証拠

入国を断られる場合として、渡航の意図が本物でないことなどが挙げられています。

写真、指紋、虹彩の撮影を断ることも、入国を断られる理由として挙がっています。

滞在中に守ること

ビザに記載されたコースに出席することが求められています。

学業で十分な進捗を出していることも条件として書かれています。

次の学生ビザを申請するときには、成績表や出席記録を出すことになります。

要件を満たしていない場合は、その理由の説明を求められると書かれています。

出入国の条件

滞在中に国を出入りするには、ビザに有効な travel conditions が付いている必要があります。

複数回入国の条件がない状態で出国すると、ビザは失効すると明記されています。

ニュージーランド国内から申請した場合は、通常は複数回入国の条件が付くとされています。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — When you arrive / While you are in New Zealand」(2026年9月16日取得)

【調べてわかったこと】ニュージーランド 留学の公式ページに書かれていなかったこと

公式ページを最初から最後まで読んで、気づいたことを並べます。

日本国籍の申請料が読み取れない作りになっている

ページの上部にあるのは From NZD $850 という表示だけです。

「How to pay and submit」の欄は、国の情報を入れるまで手続きも費用も表示しないと書かれています。

ワーキングホリデービザのページが NZD $770 と1つの金額で出しているのとは、書きぶりが違います。

学校選びの情報はこのページにない

このページは、学校の探し方や比較の話をしていません。

学校名、大学の順位、授業料の相場は、このページには記載がありませんでした。

代わりに繰り返し出てくるのは、承認された教育機関かどうかという一点です。

英語スコアが必須だとは書かれていない

ここは読んでいて意外だった部分です。

公式は、英語試験の結果の提出は必須ではないと書いています。

ただし、学ぶ意図が本物かどうかを判断する材料にはなるとされています。

英語力の確認そのものは、入学許可に付ける教育機関の宣言の側に置かれています。

つまり、必要なスコアの数字は移民局ではなく学校側が決める構造になっています。

「良い健康状態」と保険は別の要件として並んでいる

保険に入っていても、健康状態の要件は別に満たす必要があると1行で念押しされています。

保険があるから健康診断が免除される、という書き方にはなっていません。

2つは別々の関所として並んでいる、というのがページの読み方です。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学の申請前に確認する7つのこと

申請の前に、公式ページの記述にそって確認できることを7つにまとめました。

①入学許可に5項目が書かれているか

コース名、期間、フルタイムかどうか、遠隔学習かどうか、休暇の日付の5つです。

②教育機関がコードの署名機関か

Code of Practice 2021 の署名機関かどうかは、NZQAの側で確認できると案内されています。

③生活費の金額が足りているか

高等教育や語学なら年 NZD $20,000、義務教育なら年 NZD $17,000 が基準です。

④航空券の分を別に確保しているか

出国用の航空券のお金は、生活費とは別に必要だと書かれています。

⑤健康診断や警察証明の期限が切れていないか

健康関係の証拠は3か月、警察証明は6か月が期限です。

⑥パスポートの残り期間が足りているか

出国予定日から3か月以上の有効期間が必要だと書かれています。

⑦渡航日から逆算して3か月前に出せるか

公式は、渡航予定日の3か月前の申請を強く勧めています。

審査は80%が8週間以内という表示なので、この逆算は理にかなっています。

書類が足りないと処理が遅れるとも明記されています。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa — How to apply online」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学についてよくある質問

公式ページの記述で答えられる範囲だけ書きます。

学生ビザは何年まで出ますか

このビザで出せるのは最長4年までだと明記されています。

通常は、学費を払った就学期間と同じ長さになります。

パスポートの期限が先に来る場合は、そこまでの長さになります。

貯金はいくら必要ですか

高等教育や語学など任意の就学であれば、1年以上で NZD $20,000 が基準です。

1年未満であれば、月あたり NZD $1,667 とされています。

義務教育では、年 NZD $17,000、月 NZD $1,417 という別の基準が示されています。

アルバイトはできますか

ビザの条件しだいで、週25時間までのパートタイムが認められる場合があります。

予定された休暇の期間は、フルタイムになる場合があります。

15歳以下の学生は、学生ビザで働くことができないと明記されています。

3か月だけの語学留学でも学生ビザが要りますか

観光ビザのページには、12か月のあいだで3か月まで学べると書かれています。

学齢期の子どもは、1暦年で3か月までという書き方です。

3か月を超えて学ぶ場合は、学生ビザの申請が必要だと案内されています。

英語のスコアは必須ですか

公式は、英語試験の結果の提出は必須ではないと書いています。

ただし、学ぶ意図の判断材料にはなるとされています。

コース側の英語要件があるかどうかは、教育機関に確認することになります。

家族を連れて行けますか

パートナーや扶養している子どもを、同じ申請に含めることはできません。

家族は、本人との関係にもとづいて自分でビザを申請する形になります。

申請から何週間で結果が出ますか

公式の表示は、80%が8週間以内です。

学費を後払いにする場合は、さらに時間がかかると書かれています。

どの申請も、審査の結果はニュージーランド政府の判断によります。

紙で申請できますか

このビザの紙の申請は、もう受け付けていないと書かれています。

提出はすべてオンラインになります。

この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa」(2026年9月16日取得)/Immigration New Zealand「Visitor Visa」(2026年9月16日取得)

ニュージーランド 留学のこの記事を書いた人について

このブログを書いているのは、つばめといいます。

留学を経験しています

留学を経験した立場から、ビザや制度の説明を書いています。

個別の学校名や時期は、記事の正確さに関係しないので書きません。

情報は各国政府と日本の省庁の公式ページから取りました

この記事の数字は、すべてニュージーランド移民局の公式ページから取りました。

取得日は2026年9月16日です。

特定の事業者から報酬を受け取っていません

この記事では、特定の留学会社や学校から報酬を受け取っていません。

そのため、どこかを勧める書き方もしていません。

ニュージーランド 留学のまとめ|向いている人と、そうでない人

ここまでの数字を、判断に使える形に整理します。

このビザが向いている人

  • ✓ 3か月を超えて、腰を据えて学びたい人
  • ✓ 承認された教育機関の入学許可をすでに持っている人
  • ✓ 年 NZD $20,000 の生活費と、学費、航空券代を別々に用意できる人
  • ✓ 週25時間の範囲で働きながら学ぶ形を想定している人

31歳以上でワーキングホリデービザの対象から外れる方にも、この選択肢は残ります。

ほかの選択肢のほうが合いそうな人

  • ✓ 就学が3か月以内で収まる人(観光ビザの範囲に入る場合があります)
  • ✓ 学ぶより働くことが主な目的になる人(就労ビザの案内があります)
  • ✓ 学びが合計6か月以内で、18歳から30歳の人(ワーキングホリデービザが選べます)

最終確認は公式ページで

この記事の数字は、2026年9月16日に公式ページで確認したものです。

申請料や要件は変わることがあるため、申し込む前に公式ページでご確認ください。

ビザが出るかどうかは、ニュージーランド政府の判断によります。


情報確認日:2026年9月16日

参考元:Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa」/Immigration New Zealand「Japan Working Holiday Visa」/Immigration New Zealand「Visitor Visa」

免責:本記事は各国政府および日本の省庁が公開している情報を整理したものです。査証の発給および入国の可否は各国政府の判断によります。条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。

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