
オーストラリアのワーホリ(ワーキングホリデー)を調べると、417と462という2つの番号が出てきます。
この2つは名前が似ていますが、対象になる国も条件も別々です。
結論から書きます。
豪州内務省の462のページに載っている対象パスポートは30か国で、その一覧に日本はありません。
日本のパスポートが載っていたのは、417のページの対象19か国・地域の一覧のほうでした。
留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理します。
この記事では、豪州内務省の462と417のビザ案内ページに当たりました。
公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。
日本円への換算は申請日の為替で変わるため、この記事では行いません。
金額は公式ページの表記どおり、AUDのまま書きます。
- ✓ 462(Work and Holiday visa)の対象パスポートは30か国。一覧に日本は入っていません
- ✓ 417(Working Holiday visa)の対象は19か国・地域。日本はここに載っており、年齢は18〜30歳です
- ✓ 462の年齢は18〜30歳(inclusive)で、417のような35歳の例外はページに書かれていません
- ✓ 462には学歴要件・英語力要件・年間発給上限の項目があり、417のページにはこの3つがありません
- ✓ 資金は462も417も「通常AUD5,000程度+出国先への運賃」と同じ書き方でした
- ✓ 462の申請料そのもののAUD金額は、今回取得したページの本文には含まれていませんでした
番号を1つ間違えると、必要な書類が丸ごと変わります。
だから最初に対象国の一覧を数えました。
ワーホリ 462とは何か|豪州内務省が示す対象は30か国・18〜30歳
462の正式名称は Work and Holiday visa (subclass 462) です。
豪州内務省のページでは、最初の1本目が First Work and Holiday visa として案内されています。
ページ冒頭の説明文は「18歳から30歳(inclusive)の人が、オーストラリアで長めの休暇を過ごし、旅費のために働けるビザ」となっています。
ワーホリ 462で認められている4つのこと
概要欄には、このビザでできることが4つ並んでいます。
- ✓ 旅費の足しにするための短期の仕事をする
- ✓ 最長4か月まで就学する
- ✓ 回数の制限なくオーストラリアを出入りする
- ✓ 指定された subclass 462 の仕事を3か月おこない、2本目の申請資格を得る
この4つは概要欄と「About this visa」の両方に、同じ文言で載っていました。
ワーホリ 462の滞在できる期間
滞在できる期間は12か月です。
ページの Stay の欄はそのまま「12 months」です。
この12か月は、ビザが出た日ではなく入国した日から数え始めます。
入国後にオーストラリアの外で過ごした時間は、12か月を延ばしません。
ワーホリ 462の入国期限
ビザが発給された日から12か月以内に入国することが求められています。
ページには「We will not extend or defer this timeframe」とあり、この期限の延長や繰り延べはありません。
発給されたビザは、パスポートに電子的にひも付けられます。
パスポートにラベルは貼られないとページに書かれています。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462の対象パスポート30か国の一覧
462の Eligibility タブには、対象になるパスポートの一覧があります。
その一覧に並んでいた国を数えたところ、ちょうど30か国でした。
ワーホリ 462の対象国の一覧
- ✓ アルゼンチン/オーストリア/ブラジル/チリ/中華人民共和国
- ✓ チェコ/エクアドル/ギリシャ/ハンガリー/インド
- ✓ インドネシア/イスラエル/ルクセンブルク/マレーシア/モンゴル
- ✓ パプアニューギニア/ペルー/ポーランド/ポルトガル/サンマリノ
- ✓ シンガポール/スロバキア/スロベニア/スペイン/スイス
- ✓ タイ/トルコ/ウルグアイ/アメリカ合衆国/ベトナム
この30か国は、1本目のページと2本目のページの両方に同じ顔ぶれで載っていました。
ただし2本目のページだけは、スイスに「from 1 Jan 2022」という注記が付いていました。
ワーホリ 462で米国だけ扱いが違う点
年間発給上限の項目では、上限の対象から米国を除きます。
原文は「to applicants from each eligible country except the United States of America」です。
つまり30か国のうち、米国だけが国別の年間上限の外に置かれています。
ワーホリ 462で追加の手続きが要る3か国
中国・インド・ベトナムのパスポート保持者には、追加の手続きが指定されています。
事前申請プロセス(ballot)に参加し、無作為に選ばれた人が申請できる仕組みです。
この注記は、概要欄・About this visa・Eligibility・Step by step の4か所にくり返し置かれていました。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
日本のパスポートはワーホリ 462の対象か|公式リストの実測
ここがこの記事でいちばん確かめたかった点です。
462の対象パスポート30か国の一覧を1件ずつ照らし合わせましたが、日本の記載は見つけられませんでした。
ワーホリ 462のリストに日本が無いという事実
462の一覧はアルファベット順に並んでいます。
Israel の次は Luxembourg で、その間に Japan はありませんでした。
一覧の下にある注記も、中国・インド・ベトナムの ballot についてだけ触れていました。
ワーホリ 417のリストに載る日本
一方、417のページの対象19か国・地域の一覧には Japan がはっきり載っています。
417の年齢条件は国ごとに分けて書かれています。
日本については「Japan – 18 to 30 years」と記載されていました。
ワーホリ 462と417のどちらを見るべきか
公式ページに載っている一覧を素直に読むかぎり、日本のパスポートが並んでいるのは417のページです。
ただし、豪州内務省が日本国籍者について462をどう扱うかを直接説明した文は、今回取得した3ページには見つけられませんでした。
そのため、ここでは「462の対象国一覧に日本は無く、417の対象国一覧に日本がある」という事実だけを書きます。
ご自身のパスポートでどちらに当たるかは、申請の前に公式ページでご確認ください。
ワーホリ 462と417の違い|公式ページの項目で比較
2つのページを並べて、書かれている項目そのものを比べました。
| 比べた項目 | ワーホリ 462(Work and Holiday) | 417(Working Holiday) |
|---|---|---|
| 対象パスポート | 30か国 | 19か国・地域 |
| 日本の記載 | 一覧に無し | 一覧に有り(18〜30歳) |
| 年齢 | 18〜30歳(inclusive) | 18〜30歳(一部の国は35歳) |
| 滞在できる期間 | 12か月 | 12か月 |
| 就学できる期間 | 最長4か月(17週) | 最長4か月(17週) |
| 求められる資金 | 通常AUD5,000程度+出国先への運賃 | 通常AUD5,000程度+出国先への運賃 |
| 学歴要件の項目 | 有り(国ごとに条件が違う) | ページに項目が無い |
| 英語力要件の項目 | 有り(Functional English) | ページに項目が無い |
| 政府の支援レター | 有り(一部の国) | ページに項目が無い |
| 年間発給上限の項目 | 有り(米国を除く) | ページに項目が無い |
| 事前申請プロセス | 有り(中国・インド・ベトナム) | ページに項目が無い |
| Eligibilityの項目数 | 12項目 | 9項目 |
| 2本目の条件 | 指定の subclass 462 の仕事を3か月 | 指定の仕事を3か月 |
いちばん大きな差は、462にだけ学歴要件・英語力要件・年間発給上限の3つが並んでいることです。
日本のパスポートで使う417のほうの条件は、オーストラリア ワーホリは日本国籍だと18歳から30歳?所持金AUD5,000と滞在12か月を内務省の公式ページで数えました【2026年】にまとめています。↓

扶養児童を同伴できない点は、両方のページに同じ文言で書かれていました。
家族を1つの申請にまとめられない点も共通です。
過去に462または417でオーストラリアに入国したことがある人は、1本目の対象外になる点も両方に書かれています。
同じ雇用主のもとで働けるのは通常6か月までという記載も、両方のページにありました。
ワーホリ 462の年齢条件と申請の締切時刻
462の年齢は18歳から30歳までで、30歳を含みます。
ほかの国のワーホリの年齢の数え方は、ワーホリの年齢は何歳まで?イギリスとニュージーランドの公式ページで年齢の数え方まで確認しました【2026年】にまとめています。↓

417のような「一部の国は35歳まで」という例外は、462のページには書かれていませんでした。
ワーホリ 462の締切はオーストラリアの時刻が基準
申請の締切は、31歳の誕生日の前日の深夜です。
基準となる時刻は AEST または AEDST です。
原文には「This time applies even if you are applying from outside Australia」とあり、国外から申請する場合も豪州時間が基準になります。
時差があるため、自国での誕生日の終わりとはずれる点にも注意書きがありました。
ワーホリ 462の申請で避けたい誕生日当日
ページの案内は「Avoid submitting your application on your birthday, if possible」です。
可能であれば誕生日当日の提出は避けるように、という案内です。
ワーホリ 462は審査中に31歳になっても発給されうる
30歳で申請し、決定が出る前に31歳になった場合でも、発給されうるとページに書かれています。
ただし、他のすべての要件を満たしていることが前提だと明記されています。
2本目のページにも、同じ年齢条件と同じ締切の説明が置かれていました。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462の学歴要件は国ごとに8つの型
462のEligibilityには「Meet our education requirement」という項目があります。
この項目は国別の表になっており、30か国が8つのグループに振り分けられていました。
ワーホリ 462の学歴要件のグループ別の整理
| パスポートの国 | ページに書かれていた学歴の条件 |
|---|---|
| 22か国(アルゼンチン・オーストリア・中国・チェコ・エクアドル・ギリシャ・ハンガリー・インドネシア・ルクセンブルク・モンゴル・パプアニューギニア・ペルー・ポーランド・ポルトガル・サンマリノ・シンガポール・スロバキア・スロベニア・スペイン・トルコ・ウルグアイ・ベトナム) | 大学・カレッジ・訓練機関の高等教育資格を持つ、または学部課程を2年修了していること |
| ブラジル・インド | 中等教育修了後の課程を2年以上修了していること |
| チリ | 高等教育資格を持つ、または学部課程の3年目を修了か履修承認されていること |
| イスラエル | 中等教育修了証を持ち、兵役を終えているか法的に免除されていること |
| マレーシア | 高等教育資格を持つ、または学部課程を2年修了していること |
| タイ | 大学・カレッジ・訓練機関の高等教育資格を持つこと |
| スイス | 義務教育のあとに2年の就学を終えていること |
| アメリカ合衆国 | 中等教育修了証または同等のものを持つこと |
表の8グループを足すと22+2+1+1+1+1+1+1で30になり、対象30か国がちょうど収まりました。
ワーホリ 462で認められない学歴
いくつかのグループには、認められない資格の例が並んでいます。
- ✓ Certificate I から IV のレベルの資格
- ✓ Senior Secondary Certificate of Education(22か国・チリ・マレーシア・タイのグループ)
- ✓ マレーシアのグループでは advance diploma と diploma も認められない資格に入っています
一方でイスラエルとアメリカ合衆国のグループでは、中等教育修了証そのものが条件に入っています。
つまり同じ Senior Secondary Certificate が、国によって不可にも条件にもなっています。
ワーホリ 462の学歴の詳細は各国の大使館ページ
表の上には、より詳しい内容は自国のオーストラリア大使館のビザページで確認するように書かれています。
提出書類のステップでは「Provide evidence of your educational qualifications」とだけ指示されていました。
どの書式で出すかまでは、今回のページには書かれていませんでした。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462の英語力要件|Functional Englishの数字
462には「Have this level of English language」という項目があります。
求められている水準は Functional English で、これは417のページには無い項目です。
ワーホリ 462で英語のテストが要らない場合
次のいずれかに当てはまる人は、Functional English を満たすとされています。
- ✓ 英国・アメリカ合衆国・カナダ・ニュージーランド・アイルランドの国籍で、その有効なパスポートを持つ人
- ✓ イスラエル国籍で、3 study units のレベルの English Bagrut 試験に合格した人
- ✓ すべての授業が英語だった教育機関で、一定期間学んだ人
- ✓ 承認された英語のテストまたは評価を受けた人
なお、豪州の Adult Migrant English Program の提供者に functional と評価された場合も挙げられています。
ワーホリ 462で英語を教育歴で示す場合の条件
提出書類のステップには、教育歴で示す場合の年数がはっきり書かれています。
- ✓ 小学校の全学年と中等教育3年以上を、すべて英語の授業で終えている
- ✓ 中等教育を5年以上、すべて英語の授業で終えている(豪州の内外を問わない)
- ✓ 豪州の教育機関で、すべて英語の授業により1年のフルタイム就学を終えている
- ✓ その1年分に相当するパートタイムの就学を終えている
- ✓ 学位・上位学位・ディプロマ・トレードサーティフィケートに向けた2年のフルタイム就学または訓練を、すべて英語で終えている
ワーホリ 462で認められるテストのスコア
テストで示す場合のスコアも数字で書かれています。
| テスト | ページに書かれていたスコア |
|---|---|
| IELTS | 4つのパートの平均バンドスコア4.5以上 |
| PTE Academic | 4つのパートによる総合バンドスコア30以上 |
| Cambridge C1 Advanced | 4つのパートによる総合バンドスコア147以上 |
| TOEFL iBT | スピーキング・リーディング・ライティング・リスニングの合計32以上 |
TOEFL iBTには条件が付いており、2023年7月25日以前に受験したものだけを受け付けます。
ワーホリ 462の英語テストの有効期限は12か月
テストまたは評価は、申請の提出前12か月以内に受けている必要があります。
原文には「This applies even if you received a test score higher than functional English」とあり、高いスコアでも12か月を超えると受け付けません。
417のページには、この英語力の項目そのものがありませんでした。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462のお金の条件と、公式ページの費用の書かれ方
資金の条件は Eligibility の「Have enough money」に書かれています。
求められているのは、滞在中に自分を支える資金と、滞在を終えて出国するための資金の2つです。
ワーホリ 462で示す資金の目安はAUD5,000
ページの表記は「This is usually about AUD5,000 for your initial stay」です。
これに加えて、オーストラリアを出たあとに向かう先への運賃が必要とされています。
同じ金額は417のページにも同じ言い回しで載っていました。
ワーホリ 462の資金の証明なしで起きる処理の遅れ
提出書類のステップには、資金の証拠を添付するよう書かれています。
出国用の航空券を買えるだけの資金があること、または既に券を持っていることの提示も必要です。
証拠を添付しない場合、追加の連絡が必要になり処理が遅れることがあるとページに書かれています。
ワーホリ 462の申請料は Visa Pricing Estimator で算出
費用の欄には Visa Pricing Estimator を使って算出するよう案内されています。
申請料そのもののAUD金額は、今回取得した462のページの本文には含まれていませんでした。
健康診断・警察証明・生体情報の費用が別途かかる場合があるという記載はありました。
417のページでも、費用の欄に金額は書かれていませんでした。
ワーホリ 462のパプアニューギニア向けの費用の軽減
2026年7月1日から、対象となるパプアニューギニアのパスポート保持者には低い申請費用が適用されます。
これは1本目のページにも2本目のページにも同じ内容で載っていました。
軽減後の金額そのものは、どちらのページの本文にも書かれていませんでした。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462で働ける範囲と学べる範囲
働き方と学び方については、About this visa と When you have this visa の両方に記載があります。
ワーホリ 462の仕事の制限は雇用主単位
ページには「You can do any kind of work on this visa」と書かれており、仕事の種類そのものの制限は示されていません。
一方で、通常は同じ雇用主のもとで6か月までです。
滞在の主な目的が働くことであれば、就労ビザを検討するようにという案内も付いています。
ワーホリ 462の就学は4か月(17週)まで
学べる期間は最長4か月で、ページには17週という括弧書きが添えられています。
滞在の主な目的が学ぶことであれば、検討する先は学生ビザです。
自分の就学の範囲は VEVO で確認するよう案内されています。
ワーホリ 462の納税と退職年金の扱い
オーストラリアで働いた場合は納税が求められます。
オーストラリアにあるのは、強制加入の退職年金制度(superannuation)です。
一定額を超えて稼いだ場合、雇用主が本人の年金基金へ拠出することになっています。
拠出された年金は、オーストラリアを離れたあとに受け取れます。
Leaving Australia の欄によると、18歳以上で1か月に税引前でAUD450以上を得た人は、年金基金に資金がある可能性が高いです。
ワーホリ 462の労働法の保護の案内
オーストラリアで働く間は豪州の労働法に守られる、という記載があります。
移住労働者向けの情報と、職場での権利についての案内先が示されています。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462の年間発給上限(cap)と事前申請プロセス
462のページには「Annual visa limit」という項目があります。
対象国ごとに、1年度に発給する1本目の462の本数には上限があります。
ワーホリ 462のprogram yearは7月1日から6月30日まで
年度(program year)は7月1日に始まり、6月30日に終わると明記されています。
上限に達した時点で、その年度はそれ以上発給しません。
上限に達した場合は、翌年の7月1日に新しい年度が始まるのを待って申請するよう案内されています。
ワーホリ 462の上限の状況は専用ページで確認
自分のパスポートの国で申請が開いているか、停止しているか、閉じているかは Status of country caps で確認するよう書かれています。
今回取得したページの本文には、国別の上限の本数そのものは含まれていませんでした。
上限の対象から外れているのは米国だけで、これは原文にそのまま書かれています。
ワーホリ 462の事前申請プロセス(ballot)の対象
中国・インド・ベトナムのパスポート保持者は、事前申請プロセスへの参加が求められます。
無作為に選ばれた人が、1本目の462を申請できる仕組みです。
この仕組みの参加費や抽選の時期については、今回取得したページの本文には記載を見つけられませんでした。
詳細は New Work and Holiday visa pre-application process という別ページへ案内されています。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462の2本目(セカンド)を取るための条件
2本目の462は Second Work and Holiday visa という別のページで案内されています。
鍵になるのは、1本目の462の期間中に指定された subclass 462 の仕事を3か月おこなうことです。
ワーホリ 462の2本目に求められる条件
- ✓ 1本目の462を現在持っているか、過去に持っていたこと
- ✓ そのビザでオーストラリアに入国していること
- ✓ 1本目の462のすべての条件を守っていたこと
- ✓ 指定された subclass 462 の仕事を3か月終えていること
- ✓ 申請時に18歳から30歳(inclusive)であること
- ✓ 対象30か国のいずれかの有効なパスポートを持っていること
- ✓ 扶養児童を同伴しないこと
豪州国内にいる場合は、実体のあるビザを持っているか、直近のビザが失効してから28日未満であることも条件です。
ワーホリ 462の2本目は国内からも申請可能
1本目は国外からしか申請できませんが、2本目は国内でも国外でも申請できます。
申請したときにいた場所と、発給されるときにいる場所の一致が必要です。
国内で申請した場合にかぎり、関連するブリッジングビザが発給されることがあります。
ワーホリ 462の3本目に要る6か月の仕事
2本目のページには、3本目の資格についての記載もあります。
3本目に進む条件は、指定された subclass 462 の仕事を6か月おこなうことです。
1本目が3か月、2本目が6か月という順番になっています。
ワーホリ 462の仕事の証明に使える書類
3か月の仕事を証明する書類の例が列挙されています。
- ✓ 給与明細やオーストラリアの銀行明細などの支払いの証拠
- ✓ 出来高払いだった場合の piece rate agreement
- ✓ group certificates と payment summaries
- ✓ 確定申告の書類
- ✓ 雇用主からの推薦状
- ✓ 合法的な給与控除について取り決めた署名入りの書面
山火事や洪水の復旧ボランティアをした場合は、調整役や受け入れ先からの署名入りの書面が求められます。
その書面には本人のパスポート番号・作業内容・作業した場所の郵便番号・従事した日数を含めるよう書かれています。
なお、指定された仕事の中身そのものは別のページで案内されており、この記事では扱いません。
この段落の一次ソース:豪州内務省「Second Work and Holiday visa (subclass 462)」
【調べてわかったこと】ワーホリ 462の公式ページで数が合わなかったところ
3ページを読み比べて、そのまま鵜呑みにすると迷いそうな箇所が4つありました。
これは公式の誤りを指摘するものではなく、読んだときに数が合わなかった箇所の記録です。
ワーホリ 462の支援レターの国の合計は30未満
Step by step の Government support には、支援レターが要る国と要らない国が別々に並んでいます。
要る国として挙がっているのは11か国でした。
一方、支援レターが不要な国は18か国です。
11と18を足すと29で、対象30か国に1つ足りません。
今回の一覧でどちらにも出てこなかったのはスイスでした。
スイスの扱いを説明した文は、今回取得したページの本文には見つけられませんでした。
ワーホリ 462のオンライン申請の国は27か国のみ
Apply online の項目には、オンラインで申請できるパスポートの国が並んでいます。
この一覧を数えると27か国でした。
対象30か国のうち、この一覧に出てこなかったのはブラジル・モンゴル・スイスの3か国です。
この3か国がなぜ載っていないのかを説明した文は、ページに見つけられませんでした。
なお、申請のステップ自体の表記は「Applicants must apply for this visa online」です。
ワーホリ 462のページにあるトルコの2通りの表記
Eligibility の対象国一覧では Türkiye と表記されています。
一方、Government support と Apply online の一覧では Turkey と表記されていました。
同じ国が、同じページの中で2通りの綴りで並んでいます。
ワーホリ 462の申請料は結局いくらなのかが本文に無い
費用の欄は Visa Pricing Estimator への案内で終わっています。
1本目・2本目のどちらのページにも、申請料のAUD金額そのものは書かれていませんでした。
417のページも同じで、費用の欄は追加費用の注意書きだけでした。
金額を知るには、内務省の見積りツールを使う形になります。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462を申請する前に確認する7つのこと
ここまでで拾った条件を、確認する順番に7つへ並べ直しました。
上から順に見ていくと、途中で対象外だと分かった時点で先へ進まずに済みます。
1つ目|ワーホリ 462の対象30か国にあるか
最初に確認するのは対象パスポートの一覧です。
この一覧に載っていなければ、以降の条件を満たしても462は対象外になります。
2つ目|ワーホリ 462の年齢に当てはまるか
申請の時点で18歳から30歳であることが条件です。
締切はAEST/AEDSTでの31歳の誕生日の前日の深夜なので、国外から出すときも豪州時間で数えます。
3つ目|ワーホリ 462か417での入国歴
1本目の462は、過去に462または417でオーストラリアに入国していないことが条件です。
過去に462で入国している場合は、2本目のページを見ることになります。
4つ目|ワーホリ 462の学歴のグループ
学歴要件は8つのグループに分かれています。
自分の国がどのグループかで、必要な修了年数や認められる資格が変わります。
5つ目|ワーホリ 462の英語力の示し方
パスポートの国籍で示すのか、教育歴で示すのか、テストで示すのかを決めます。
テストで示す場合は、申請の12か月前より後に受けたものが必要です。
6つ目|ワーホリ 462の支援レターの要否
支援レターが要る国は11か国で、発行する省庁もページに書かれています。
この書類はビザ申請の提出前に取得しておくよう指示されています。
7つ目|ワーホリ 462の年間上限が開いているか
国別の上限に達していると、その年度は発給されません。
申請の前に Status of country caps で状況を確認するよう案内されています。
- ✓ 1. 対象30か国に自分のパスポートがあるか
- ✓ 2. 申請時点で18〜30歳か(締切はAEST/AEDST)
- ✓ 3. 過去に462または417で入国していないか
- ✓ 4. 学歴要件の8グループのどれに入るか
- ✓ 5. 英語力をどの方法で示すか(テストは12か月以内)
- ✓ 6. 政府の支援レターが要る11か国かどうか
- ✓ 7. 国別の年間上限が開いているか
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462についてよくある質問
ここからは、公式ページを読んで答えられる範囲の質問だけを並べます。
ワーホリ 462は日本のパスポートで申請できますか
462の対象パスポート30か国の一覧に、日本の記載は見つけられませんでした。
日本が載っていたのは417のページの対象19か国・地域の一覧です。
日本国籍者と462の関係を直接説明した文は、今回の3ページには見つけられませんでした。
ワーホリ 462はオーストラリアの中から申請できますか
1本目の462は、申請するときも決定が出るときもオーストラリアの外にいる必要があります。
2本目の462は、オーストラリアの中からでも外からでも申請が可能です。
1本目で別のビザを使って入国してしまうと、その場では発給できないとも書かれています。
ワーホリ 462で子どもを連れていけますか
扶養児童を同伴することはできません。
原文は「not even for one day」で、1日でも一緒にいられないという書き方でした。
18歳未満の子の親は、オンラインでの申請ができないとも記載されています。
ワーホリ 462は延長できますか
このビザを延長して滞在を延ばすことはできません。
滞在を延ばしたい場合は、別のビザを申請する形になります。
1本目の462のあとに観光ビザを使う場合の上限は、通算で12か月連続までです。
これを超えるには、例外的な事情を示す必要があります。
ワーホリ 462を取ったあとに別のビザが出るとどうなりますか
462の発給後に他のビザが出ると、462とそれに伴う就労の権利は消滅します。
例として挙がっているのは subclass 651 のeVisitorです。
ETA(subclass 601)については扱いが違い、ETAの発給では462は消滅しないと明記されています。
ETAは462が終わったあとに効力を持つ、という順番で説明されています。
ワーホリ 462の審査にはどれくらいかかりますか
具体的な日数はページに書かれていません。
visa processing time guide tool で目安を確認するよう案内されています。
オーストラリア国内からの申請が優先で、国外からの申請は数か月かかることもある、という説明です。
ビザが出るまで航空券や仕事の約束をしないように、という注意も添えられています。
ワーホリ 462で健康保険は必要ですか
加入を強く勧める、という書き方になっています。
オーストラリア滞在中の医療費は本人の負担になると明記されています。
一部の国とは相互医療協定があるとも書かれていますが、対象国の一覧はこのページにはありませんでした。
ワーホリ 462で警察証明はいつ求められますか
求められる場合があるという書き方で、条件が示されています。
対象は、16歳になって以降の直近10年で通算12か月以上を過ごした国の警察証明です。
豪州の証明は、オーストラリア連邦警察が出す complete disclosure のものだけを受け付けます。
州や準州の警察が出す証明は受け付けないと明記されています。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462のこの記事を書いた人について
この記事を書いたのは、つばめという名前で留学の情報を整理している書き手です。
ワーホリ 462の記事を書いた人の留学経験
留学を経験した立場から、これから出発する人が迷いやすいところを整理しています。
ただし、この記事に出てくる条件や数字は、すべて豪州内務省の公式ページから取ったものです。
自分の経験を根拠にした数字は1つも書いていません。
ワーホリ 462の情報源は各国政府の公式ページ
この記事で使った一次ソースは、豪州内務省のビザ案内ページ3本です。
ページの本文に無かったことは、無かったとそのまま書いています。
ワーホリ 462の記事で特定の事業者からの報酬なし
この記事には、留学エージェントや語学学校への広告リンクを置いていません。
外部へのリンクは豪州内務省のページだけです。
条件は変わることがあるため、申請の前に公式ページでご確認ください。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462の結論|向いている人と向いていない人
最後に、ここまでの内容を整理します。
462は対象30か国のパスポートを持つ18〜30歳のためのビザで、一覧に日本は入っていませんでした。
ワーホリ 462の対象になりやすい人
- ✓ 462の対象30か国のいずれかの有効なパスポートを持っている人
- ✓ 申請の時点で18歳から30歳の人
- ✓ 自国のグループの学歴要件を満たしている人
- ✓ Functional English を国籍・教育歴・テストのいずれかで示せる人
- ✓ AUD5,000程度の資金と出国用の運賃を示せる人
ワーホリ 462の対象から外れる人
- ✓ 対象30か国の一覧にパスポートの国が無い人
- ✓ 過去に462または417でオーストラリアに入国したことがある人(1本目の場合)
- ✓ 扶養児童を連れていきたい人
- ✓ 申請時に31歳以上になる人
日本のパスポートの人は、417のページの条件を見ることになります。
417の日本の年齢は18〜30歳で、学歴要件と英語力要件の項目はページにありませんでした。
ワーホリ 462の申請前に自分で確かめる手順
ビザの要件や費用は固定ではありません。
発給と入国の判断はオーストラリア政府が行います。
申請を決める前に、豪州内務省のページでご自身の条件をご確認ください。
この段落の一次ソース:豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
ワーホリ 462の参考元・出典一覧
この記事で使った一次ソースは次の3ページです。
いずれも豪州内務省(Department of Home Affairs)のビザ案内ページです。
| ページ | 使った箇所 |
|---|---|
| First Work and Holiday visa (subclass 462) | 対象30か国・年齢・学歴要件・英語力要件・資金・年間上限・事前申請プロセス・就労と就学の範囲 |
| Second Work and Holiday visa (subclass 462) | 2本目の条件・3か月の指定の仕事・申請できる場所・仕事の証明書類・3本目の6か月 |
| First Working Holiday visa (subclass 417) | 417の対象19か国・地域・国別の年齢・Eligibilityの項目数・資金の書き方 |
この記事の一次ソース(豪州内務省):①豪州内務省「First Work and Holiday visa (subclass 462)」
②豪州内務省「Second Work and Holiday visa (subclass 462)」
③豪州内務省「First Working Holiday visa (subclass 417)」
免責:本記事は各国政府が公開している情報を整理したものです。査証の発給および入国の可否は各国政府の判断によります。条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に公式サイトでご確認ください。
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