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イギリス ETAは£20・有効期間2年?留学でビザが要るかどうかをGOV.UKの公式ページで整理しました【2026年】

イギリスへ短期の語学研修に行くとき、ETAは要るのでしょうか。

ビザを取るべきなのか、ETAだけで足りるのか、判断がつかないという声をよく見かけます。

先に答えると、GOV.UKのETAのページには、6か月以内の短期就学(short-term study)がETAでできることとして挙げられています。

ただしこれは「あなたがETAの対象になる国の人であれば」という前提の上の話です。

留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理します。

GOV.UKの「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」と「Visit the UK as a Standard Visitor」を2026年9月16日に当たりました。

公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。

日本円への換算は申請日の為替で変わるため、この記事では行いません。

■先にこの記事の結論

  • ✓ ETAの申請費用は£20で、オンラインかUK ETA appから申請します
  • ✓ ETAの有効期間は2年、またはパスポートの有効期限のどちらか早いほうまでです
  • ✓ 有効な間は、渡航の回数に制限なくイギリスへ行けると書かれています
  • ✓ 1回の滞在は最長6か月で、できることに「短期就学」が入っています
  • ✓ 6か月を超える英語コースはETAでは足りず、Short-term study visa(£228)の話になります
  • ✓ 日本のパスポートが対象かどうかは、ETAのページ本文に国名の一覧がなく、記載がありませんでした
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イギリス ETAとは何か|6か月以内の渡航に使う電子渡航認証です

イギリス ETAは、正式には electronic travel authorisation といいます。

GOV.UKの冒頭には「ETAがあれば、UK・Jersey・Guernsey・Isle of Manへ最長6か月まで渡航できる」と書かれています。

用途としては、観光、家族の訪問、そのほか一定の理由が挙げられています。

イギリス ETAで行ける先は4つ書かれています

ETAの対象として名前が挙がっているのは、UK、Jersey、Guernsey、Isle of Manの4つです。

Jersey・Guernsey・Isle of Manは、イギリス本島とは別の名前でわざわざ併記されています。

つまりETAは「イングランドだけの制度」ではなく、この4つをまとめた枠組みだという書きぶりです。

イギリス ETAはビザとは別のものとして説明されています

GOV.UKは「ほとんどの訪問者は、ETAかビザのどちらかが必要になる」と書いています。

どちらが必要かは、国籍と渡航の目的の2つで決まる、という説明です。

そのうえで「ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、カナダ、その他一定の国の方は、ビザではなくETAになることが多い」とあります。

ここに具体的な国名のリストは載っておらず、別ページで確認する案内になっています。

イギリス ETAがあっても入国は保証されないと明記されています

これはETAのページの中で2回くり返されている一文です。

「An ETA does not guarantee entry」=ETAは入国を保証するものではない、という表現です。

最終的な可否は国境での判断になる、という前提で読む必要があります。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAで語学留学はできるのか|短期就学が挙げられています

この記事を読む方がいちばん知りたいのは、ここだと思います。

ETAのページの「What you can do with an ETA」には、短期就学(short-term study)がはっきり書かれています。

イギリス ETAでできると書かれている4項目

  • ✓ 観光、家族や友人の訪問、出張、短期就学のために最長6か月まで渡航する
  • ✓ Creative Worker visa concession により最長3か月まで渡航する
  • ✓ permitted paid engagement(認められた有償の業務)のために渡航する
  • ✓ 入国審査を通る形でイギリスの空港を乗り継ぐ

この4つ以外の理由で行く場合は、ビザが要るかどうかを確認するよう案内されています。

短期の語学研修は、この1つ目の「short-term study」に当たる読み方になります。

イギリス ETAのページには短期就学の中身が書かれていません

ETAのページは「short-term study」という単語を出すだけで、条件を並べていません。

中身が書いてあるのは、Standard Visitorのページの「Visit to study」という章のほうです。

そこには「accredited institution での学習(英語コースを含む)のために最長6か月まで渡航できる」とあります。

英語コースが名指しで含まれている点は、語学研修を考える方にとって大きな情報です。

イギリス ETAで通える学校には条件が付いています

Standard Visitorのページには、証明すべきことが2つ挙げられています。

  • ✓ accredited UK institution が提供するコースに受け入れられていること
  • ✓ そのコースが6か月を超えないこと(通信制のコースを除く)

さらに「その accredited UK institution は、academy や state-funded school であってはならない」と書かれています。

学校選びの段階で、この認定の有無を確認しておく必要があるということです。

また、大学院レベル以上で特定の分野を学ぶ場合は、ATAS証明書が要ることがあると添えられています。

イギリス ETAで受けられるその他の学習も列挙されています

Standard Visitorの「Visit to study」には、英語コース以外の形も並んでいます。

  • ✓ 海外で受けているコースに関連する短期のリサーチ
  • ✓ 医学・獣医学・看護・助産・歯学の学生が行う elective(選択実習)
  • ✓ 入学試験の受験、試験や科目の再受験、博士課程の口述試験(viva)
  • ✓ 医・歯・看護の学校を出た方の無給のクリニカルアタッチメント
  • ✓ OSCEテストまたはPLABテストの受験

いずれも上限は6か月で、6か月という数字がこの制度全体の軸になっています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Visit the UK as a Standard Visitor」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAが必要な人と、必要でない人

ETAは全員が取るものではありません。

GOV.UKは「要らない人」のほうを章立てして、条件を並べています。

イギリス ETAが要らないと書かれている11の場合

  • ✓ 英国市民またはアイルランド市民である
  • ✓ すでにUKのビザを持っている
  • ✓ UKで暮らす・働く・学ぶ許可がある(settled/pre-settled status、right of abode を含む)
  • ✓ Jersey・Guernsey・Isle of Manで暮らす・働く・学ぶ許可がある
  • ✓ 入国審査を通らない形(airside)でイギリスの空港を乗り継ぐ
  • ✓ British overseas territories citizen のパスポートで渡航する
  • ✓ British National (Overseas) のパスポートで渡航する
  • ✓ アイルランドに住んでいて、アイルランド・Guernsey・Jersey・Isle of Manから入る
  • ✓ France-UK school trip travel information form で渡航する子どもである
  • ✓ 入国管理の適用が免除されている、または入国の許可を得る必要がない
  • ✓ EU Settlement Schemeの申請結果を待っている

短期の語学研修で行く方の多くは、この11のどれにも当てはまりません。

その場合はETAかビザのどちらかが要る、という読み方になります。

イギリス ETAは英国・アイルランドとの二重国籍では取得できません

GOV.UKには「英国またはアイルランドの市民権を持つ二重国籍の方は、ETAを取得できない」とあります。

この場合は、市民権を示す書類で渡航する形になります。

  • ✓ 有効な英国パスポート
  • ✓ right of abode を証明する certificate of entitlement が付いた、別の有効なパスポート
  • ✓ 有効なアイルランドのパスポート

また「UKで生まれた方」「親が英国市民である方」は、自動的に英国市民権を持つ場合があると書かれています。

心当たりがある方は、先にそちらを確認するよう案内されています。

イギリス ETAとアイルランド在住者の扱い

アイルランドに住んでいる方には、別枠の説明が用意されています。

「本来はETAが要る国の出身」かつ「アイルランド等から入国する」の両方に当てはまれば、ETAは不要です。

ただしビザが要る国の方は、渡航前にビザを申請する必要があると但し書きが付いています。

16歳以上の方は、アイルランド政府が発行した原本の書類を携行するよう求められています。

アイルランドの運転免許証、medical card、European Health Insurance Cardなどが例として挙がっています。

16歳未満の場合は、アイルランドに住んでいる証明を持参する必要はないと書かれています。

イギリス ETAは赤ちゃんや子どもにも1人ずつ要ります

家族やグループで渡航する場合の記述も、はっきりしています。

「渡航する各人にETAが必要で、これには赤ちゃんと子どもも含まれる」と書かれています。

他の人の分を代わりに申請することはできる、と続いています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAでできないこと|6か月超・就労・公的資金

できることより、できないことのほうが判断の材料になります。

GOV.UKは「What you cannot do with an ETA」として5つを並べています。

イギリス ETAでは認められていない5つの行為

  • ✓ 6か月を超えてUKに滞在する
  • ✓ UKの会社での有給・無給の仕事、または自営業として働く
  • ✓ public funds(給付)を受ける
  • ✓ 頻繁な渡航や連続した渡航によってUKに暮らす
  • ✓ 結婚やシビルパートナーシップの登録、およびその届出をする

2つ目には例外が添えられています。

permitted paid engagement か、Creative Worker visa concession での仕事であれば別だ、という書き方です。

語学研修に行く方にとっては、アルバイトができない点がいちばん影響します。

イギリス ETAで結婚の手続きはできません

結婚やシビルパートナーシップについては、行き先まで指定されています。

「Marriage Visitor visa を申請する必要がある」と名指しで書かれています。

届出(give notice)まで含めて対象になっている点が特徴です。

イギリス ETAより先にビザを検討したほうがよい場合

ここはETAのページに書かれている、少し珍しい案内です。

「犯罪歴がある、または過去にUKへの入国を拒否されたことがある場合は、代わりにStandard Visitor visaの申請を検討してもよい」とあります。

ビザが要らない立場の方に対しても、ビザ申請という選択肢を示している形です。

同じ趣旨の文は、Standard Visitorのページにも置かれています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAの費用と有効期間|£20・2年・回数の制限なし

数字の部分を1か所にまとめます。

下の表は、すべてGOV.UKのETAのページに書かれている値です。

項目公式ページの記載
申請費用£20
申請できる場所オンライン、またはUK ETA app
有効期間2年、またはパスポートの有効期限のどちらか早いほう
渡航できる回数有効な間は望むだけ渡航できる
1回の滞在の上限6か月
決定までの時間通常は1日以内、最大で3営業日
返金申請後の返金は受けられない
紐づく先申請したパスポート

イギリス ETAの有効期間と滞在期間は別の数字です

ここを混同すると予定が崩れます。

ETAという認証そのものが生きているのは2年で、1回の滞在の上限は6か月です。

2年あるからといって、2年続けて滞在できるわけではありません。

頻繁な渡航や連続した渡航で暮らすことは、できないこととして挙げられています。

イギリス ETAはパスポートの有効期限に引きずられます

「2年、またはパスポートの期限のどちらか早いほう」という書き方です。

パスポートの残りが1年なら、ETAも1年で切れる計算になります。

パスポートを更新する予定があるなら、順番を考えたほうがよい部分です。

ETAは申請したパスポートに紐づくとも書かれています。

イギリス ETAの申請費用は返金されないと2か所に書かれています

「You cannot get a refund after you apply」という一文が、申請の章に2回出てきます。

却下された場合も、申請内容を変えたい場合も、もう一度申請することになると書かれています。

入力内容を送信する前に見直す価値がある、ということです。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAの申請に必要なもの

用意するものは、GOV.UKに3つだけ挙げられています。

  • ✓ 渡航に使うパスポート
  • ✓ メールアドレス
  • ✓ クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Payのいずれか

銀行振込や現金の記載はなく、決済手段はこの4種類だけが書かれています。

イギリス ETAの申請では顔の写真が求められます

申請の際に、申請する人の顔の写真をアップロードするか、その場で撮る必要があります。

オンライン申請では「デジタル顔写真のルールに従わなければならない」と明記されています。

ルールを満たさない写真だと、申請が遅れるか、却下されることがあるとされています。

返金がない制度なので、写真は慎重に用意したいところです。

イギリス ETAを家族の分までまとめて申請する場合

他の人の分を申請する方法は、相手が一緒にいるかどうかで分かれます。

  • ✓ 相手が一緒にいる場合=UK ETA appから申請できる
  • ✓ 相手が一緒にいない場合=オンラインで申請する

いずれの場合も、その人のパスポートの写真と顔の写真が必要だと書かれています。

親が子どもの分を申請するときも、同じ枠組みで読むことになります。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAの申請方法|アプリとオンラインの2通り

申請の入口は2つだけ示されています。

どちらで申請しても費用は£20で、速さも変わらないと書かれています。

イギリス ETAをUK ETA appで申請する場合

アプリでは、スマートフォンのカメラでパスポートと顔をスキャンすると説明されています。

配布先として、Google PlayとApp Storeの2つが挙げられています。

アプリをダウンロードできない端末の場合は、オンラインで申請するよう案内されています。

アプリの使い方のガイドと、YouTubeの解説動画があることも書かれています。

イギリス ETAをオンラインで申請する場合

オンライン申請で必要なものは2つと書かれています。

  • ✓ パスポートの写真
  • ✓ 申請する人の顔の写真

画面の入力項目やステップ数までは、GOV.UKには書かれていませんでした。

この記事でも、実際の申請画面の手順は書きません。

イギリス ETAは公式以外のサイトで高くなる場合があります

これはETAのページの冒頭、3行目という早い位置に置かれた注意書きです。

「他のウェブサイトは申請にもっと高い料金を課すことがある」と書かれています。

続けて「政府サービスを模倣したウェブサイトは避けるように」とあります。

別のサイトやアプリから申請しても、決定が早くなることはないとも書かれています。

費用の目安を£20と覚えておくと、模倣サイトに気づきやすくなります。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAを申請したあとの流れ

申請を送ったあとの記述も、比較的細かく書かれています。

イギリス ETAの結果はメールで届きます

「通常は1日以内にメールで決定が届くが、最大で3営業日かかることがある」とあります。

そのメールには、16桁のETAリファレンス番号が入っていると書かれています。

複数人分をまとめて申請した場合、決定が届く時間は人によって違うこともあるとされています。

イギリス ETAの承認メールを待たずに渡航しないよう書かれています

これは明確な指示の形で書かれています。

「ETAを持っていることを確認するメールを受け取るまで、UKへ渡航してはならない」という表現です。

航空券の日程を決めるときに、ここを織り込んでおく必要があります。

イギリス ETAの結果が3営業日たっても届かないとき

先にやることが指定されています。

「UKVIに連絡する前に、迷惑メールフォルダを確認するように」と書かれています。

問い合わせの窓口はwebchatで、電話ではETAの照会に対応できないとあります。

イギリス ETAはパスポートに紐づいて確認されます

ETAは、申請に使ったパスポートに紐づくと書かれています。

渡航のときに見せる必要があるのはパスポートだけだ、という説明です。

自分のETAの有無と期限は、オンラインで確認できるとも案内されています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAとStandard Visitorの関係を整理します

2つのページは、同じ「訪問」という枠を別の角度から書いています。

イギリス ETAを含む3つの分かれ道

Standard Visitorのページには、国籍によって3つに分かれると書かれています。

  • ✓ 渡航前にStandard Visitor visaを申請しなければならない
  • ✓ ETAを申請しなければならない(ビザなしで最長6か月まで訪問できる)
  • ✓ ビザもETAもなしで最長6か月まで訪問できる

自分がどれに当たるかは、GOV.UKの判定ページで確認する形になっています。

イギリス ETAで行く人もStandard Visitorの要件を満たす必要があります

ここは見落としやすい部分です。

「ビザが要らない場合でも、Standard Visitorの資格要件は満たさなければならない」と書かれています。

そのうえで「国境で資格や予定している活動について質問されることがある」と続きます。

示されている要件は次の4つです。

  • ✓ 訪問の終わりにUKを出ることを示せる
  • ✓ 滞在中に自分と扶養家族を支えられる(他者からの資金でもよい)
  • ✓ 帰りの旅程の費用を支払える(他者からの資金でもよい)
  • ✓ 頻繁な渡航や連続した渡航でUKに長く住まず、UKを本拠にしない

パスポートは、滞在の全期間にわたって有効である必要があるとも書かれています。

イギリス ETAではなくビザになる場合の費用

Standard Visitor visaが要る立場なら、金額の桁が変わります。

ビザの種類費用滞在の上限
Standard Visitor visa£1356か月
Standard Visitor visa(医療目的)£23411か月
Standard Visitor visa(アカデミック)£23412か月
2年の long-term Standard Visitor visa£5061回につき6か月
5年の long-term Standard Visitor visa£9031回につき6か月
10年の long-term Standard Visitor visa£1,1281回につき6か月

ETAの£20と比べると、Standard Visitor visaの£135は7倍近い水準です。

ビザの申請は、渡航の3か月前から可能だと書かれています。

ビザ申請センターでの予約と、指紋と写真の提出も必要とされています。

決定までは通常3週間程度、という記載です。

ETAの「最大3営業日」とは、準備にかかる時間がまったく違います。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Visit the UK as a Standard Visitor」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAでは足りない留学のかたち

6か月という線を越えると、話がまるごと変わります。

Standard Visitorのページは、6か月を超えて学ぶ場合の行き先を3つ挙げています。

  • ✓ Short-term study visa=11か月までの英語コース
  • ✓ Student visa=licensed student sponsor が運営するコース
  • ✓ Child Student visa=4歳から17歳が independent school で学ぶ場合

イギリス ETAの次に来るShort-term study visaの数字

英語コースで6か月を超える場合の受け皿がこれです。

対象は「6か月より長く、11か月を超えないコース」だと書かれています。

費用は£228で、これに healthcare surcharge が加わります。

healthcare surchargeは通常£776とされています。

滞在できるのはコース期間に30日を足した長さで、上限は11か月です。

申請には16歳以上という年齢の条件が付いています。

イギリス ETAと違ってShort-term study visaは延長できません

このビザでできないことも、公式に並んでいます。

  • ✓ 他のコースを受けたり、UK滞在中にコースを変えたりする
  • ✓ state-funded school で学ぶ
  • ✓ 働くこと、事業を行うこと(無給の就労や職場実習を含む)
  • ✓ このビザを延長する
  • ✓ 家族(dependants)を連れて行く
  • ✓ ほとんどの給付や国の年金を申請する

就労できない点は、ETAでの短期就学と同じ扱いになっています。

イギリス ETAで行く学校とShort-term study visaの学校の条件

どちらも accredited institution であることが求められています。

Short-term study visaのページには、認定機関の名前まで列挙されています。

Accreditation UK、British Accreditation Council、Ofsted、Education Scotland などが挙げられています。

student sponsor licence を持っていることも、認定の形の1つとされています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Study English in the UK (Short-term study visa)」(2026年9月16日取得)

イギリス ETAで入った滞在を延長できるかを確認しました

「現地で気に入ったら延ばせるのか」は、よく出る疑問です。

イギリス ETAのページに延長の記載はありませんでした

ETAのページには、滞在の延長に関する章が置かれていません。

書かれているのは「6か月を超えて滞在することはできない」というできないことの側だけです。

イギリス ETAで来た人にも当てはまると書いているのはStandard Visitorのページです

延長の章は、Standard Visitorのページ側にあります。

6か月未満の許可で滞在している場合、合計6か月までなら延長を申請できるとされています。

そして「これはビザが要った人にも、要らなかった人にも当てはまる」と明記されています。

費用は£1,172で、国籍を問わず支払う必要があるとあります。

申請はUK滞在中、いまの許可が切れる前に行うとされています。

3か月滞在したあとに3か月延ばす、という例が公式に載っています。

イギリス ETAの枠を超えて6か月より長く延ばせるのは3つの場合だけです

  • ✓ 治療を受けている患者である
  • ✓ アカデミックで、引き続き資格要件を満たしている
  • ✓ PLABテストを再受験する、またはクリニカルアタッチメントを行う卒業生である

語学研修で行く方は、この3つのどれにも当たらないのが普通です。

つまり「現地で延ばして長期留学に切り替える」という道は、公式には示されていません。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Visit the UK as a Standard Visitor」(2026年9月16日取得)

【調べてわかったこと】イギリス ETAの公式ページに書かれていなかったこと

3つのページを通しで読んで気づいたことだけを書きます。

イギリス ETAの対象国の一覧がページ内にありません

ここがいちばん意外だった点です。

ETAのページ本文に「日本」という国名は出てこず、日本のパスポートの扱いについて記載がありませんでした。

書かれているのは「ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、カナダ、その他一定の国」という括り方だけです。

そして判定は「Check if you need an ETA or visa to come to the UK」という別ページに委ねられています。

この記事では、そのページを一次ソースとして渡されていないため、日本の扱いは断定しません。

自分のパスポートで判定する作業は、公式の判定ページで行ってください。

イギリス ETAの2つの「6か月」は意味が違います

読み進めると、6か月という数字が繰り返し出てきます。

1つは滞在の上限としての6か月、もう1つは通えるコースの長さとしての6か月です。

コースが6か月ちょうどでも、入国から出国までを6か月に収める必要があります。

前後に旅行を足すなら、この2つが同時に成り立つかを見ることになります。

イギリス ETAの申請画面の手順はGOV.UKに書かれていません

ページにあるのは、必要なものと、アプリかオンラインかという入口の説明だけです。

入力項目の並び、画面数、所要時間の目安は、いずれも記載がありませんでした。

代わりに、アプリのガイドとYouTubeの動画が案内されています。

却下される具体的な理由の一覧も、公式ページには置かれていませんでした。

イギリス ETAとStandard Visitorのページは更新日が違います

取得したファイルには、それぞれの更新日が入っていました。

ページ記載されていた更新日
Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK2025年5月28日
Visit the UK as a Standard Visitor2024年10月31日
Study English in the UK (Short-term study visa)2025年2月6日

更新の時期が半年以上ずれているので、最終確認はそれぞれのページで行う必要があります。

この記事の数字も、渡航の前にご自身で当たり直してください。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」/GOV.UK「Visit the UK as a Standard Visitor」(いずれも2026年9月16日取得)

イギリス ETAの申請前に確認する7つのこと

公式に書かれている内容から、順番に確認できる形に並べ直しました。

イギリス ETAの申請前チェックリスト

  • ✓ 1|自分のパスポートがETAの対象かを、GOV.UKの判定ページで確かめる
  • ✓ 2|ETAが要らない11の場合に当てはまっていないかを見る
  • ✓ 3|パスポートの残りの有効期間を確認する(ETAの期限はここに引きずられます)
  • ✓ 4|通うコースが6か月以内に収まっているかを確認する
  • ✓ 5|学校が accredited institution かを確認する(academy・state-funded school は対象外)
  • ✓ 6|決済手段を用意する(クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Pay)
  • ✓ 7|渡航日の3営業日以上前に申請し、承認メールが届くまで待つ

3番と7番は、申請そのものより先に効いてくる項目です。

イギリス ETAで特に気をつけたい2つの項目

5番の学校の認定は、申し込む前に確認しておきたい部分です。

Standard Visitorのページには「accredited UK institution が提供するコースに受け入れられていることを証明しなければならない」とあります。

コース費用を払ったあとで条件を満たさないと分かると、取り返しが難しくなります。

7番については、通常は1日以内という記載があるので、直前でも間に合うことは多そうです。

ただし公式は最大3営業日と書いているので、その幅で予定を組むのが安全です。

返金がない制度なので、写真のルールの確認も早めに済ませておきたいところです。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」/GOV.UK「Visit the UK as a Standard Visitor」(いずれも2026年9月16日取得)

イギリス ETAについてよくある質問

イギリス ETAはビザですか

GOV.UKは、ETAとビザを並列の選択肢として書いています。

「ほとんどの訪問者はETAかビザが必要」という表現で、2つは別のものとして扱われています。

ETAはビザなしで最長6か月まで訪問するための認証だ、という位置づけです。

イギリス ETAの費用はいくらですか

£20と書かれています。

オンラインでもUK ETA appでも同じ金額です。

日本円への換算は申請日の為替で変わるため、この記事では行いません。

イギリス ETAは何回使えますか

有効な間は、望むだけ渡航できると書かれています。

回数の上限を示す数字は、公式ページにはありませんでした。

ただし頻繁な渡航や連続した渡航でUKに暮らすことは、できないこととして挙げられています。

イギリス ETAで語学学校に通えますか

ETAでできることに短期就学が挙げられています。

Standard Visitorのページ側では「英語コースを含む accredited institution での学習」が明記されています。

コースが6か月を超えないこと、学校が認定を受けていることが条件として示されています。

この2つを満たしているかが判断の分かれ目です。

イギリス ETAでアルバイトはできますか

できないこととして明記されています。

「UKの会社での有給・無給の仕事、自営業としての仕事」がどちらも挙げられています。

例外は permitted paid engagement と Creative Worker visa concession だけです。

イギリス ETAは子どもの分も必要ですか

必要だと書かれています。

「赤ちゃんと子どもを含め、渡航する各人にETAが必要」という表現です。

保護者が代わりに申請することはできます。

イギリス ETAは乗り継ぎだけでも要りますか

入国審査を通るかどうかで分かれます。

入国審査を通って乗り継ぐ(landside)場合はETAが必要だと書かれています。

入国審査を通らない(airside)乗り継ぎなら、ETAは不要とされています。

どちらになるかは航空会社に確認するよう、2か所で案内されています。

イギリス ETAは日本のパスポートで取れますか

この記事で読んだ3つの公式ページには、日本のパスポートに関する記載がありませんでした。

ETAのページは国名の一覧を持たず、判定は別の公式ページへ誘導する作りになっています。

そのため、この記事では日本の扱いを断定しません。

ご自身のパスポートでの判定は、公式の判定ページでご確認ください。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」/GOV.UK「Visit the UK as a Standard Visitor」(いずれも2026年9月16日取得)

イギリス ETAのこの記事を書いた人について

留学を経験しています

留学を経験した立場から、これから行く方の判断材料を整理しています。

ただし制度は年々変わるため、自分の記憶ではなく公式ページの記載を基準にしています。

情報は各国政府と日本の省庁の公式ページから取りました

この記事で使ったのは、GOV.UKの3ページです。

取得日は2026年9月16日です。

留学エージェントや学校のサイトの数字は、この記事には入れていません。

特定の事業者から報酬を受け取っていません

この記事には、特定の学校やエージェントへの送客リンクを置いていません。

外部リンクは、政府の公式ページだけです。

イギリス ETAのまとめ|向いている人と、ビザを見るべき人

最後に、判断の材料を短くまとめます。

イギリス ETAで足りる可能性が高い人

  • ✓ コースが6か月以内に収まる短期の語学研修で行く方
  • ✓ 学校の下見や、家族の訪問で短期間だけ行く方
  • ✓ 現地で働く予定がなく、滞在費を自分で用意できる方
  • ✓ 2年のうちに何度かイギリスへ行く予定がある方

短期の語学研修であれば、ETAの枠に収まる形が多いという読み方になります。

イギリス ETAでは足りない可能性が高い人

  • ✓ 英語コースが6か月を超える方(Short-term study visaかStudent visaの話になります)
  • ✓ 現地でアルバイトをしたい方
  • ✓ 結婚やシビルパートナーシップの手続きを予定している方
  • ✓ 犯罪歴、または過去にUKへの入国を拒否された経験がある方
  • ✓ 英国またはアイルランドとの二重国籍の方(ETAは取得できないと書かれています)

この5つのどれかに当たるなら、ETAではなくビザのページから読み始めたほうが早いです。

イギリス ETAの最終確認は公式ページで行ってください

この記事は、公式に書かれている内容を日本語で並べ直したものです。

費用も期間も、変更されることがあります。

申請の前には、GOV.UKの各ページで最新の記載をご確認ください。

そして、ETAがあっても入国が保証されるわけではない点も、公式に明記されています。

イギリス ETAの参考元・出典一覧

この記事で使った公式ページは、次の3つです。

  • ✓ GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」(記載の更新日=2025年5月28日)
  • ✓ GOV.UK「Visit the UK as a Standard Visitor」(記載の更新日=2024年10月31日)
  • ✓ GOV.UK「Study English in the UK (Short-term study visa)」(記載の更新日=2025年2月6日)

いずれも2026年9月16日に取得し、この記事の数字はすべてこの3ページから採っています。


情報確認日:2026年9月16日

参考元:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA) to visit the UK」/GOV.UK「Visit the UK as a Standard Visitor」/GOV.UK「Study English in the UK (Short-term study visa)」

免責:本記事は各国政府および日本の省庁が公開している情報を整理したものです。査証の発給および入国の可否は各国政府の判断によります。条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。

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