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中国留学のビザは X1 と X2 の2種類?180日の境目と査証料金16,750円を中国大使館の公式ページで数えました【2026年】

中国留学のビザでX1とX2を分ける留学期間180日・査証料金シングル16,750円・入国後30日以内の居留許可という3つの数字をまとめたアイキャッチ
中国留学のビザでX1とX2を分ける留学期間180日・査証料金シングル16,750円・入国後30日以内の居留許可という3つの数字をまとめたアイキャッチ

中国留学のビザを調べはじめると、最初に「X1」と「X2」という記号で詰まります。

X1、X2、JW201、JW202、居留許可。

似た言葉が並んでいて、自分がどれを取ればよいのか分かりません。

「日本人は30日まで中国にビザなしで行けるのだから、留学も簡単だろう」と思っている方も多いはずです。

先に答えを書きます。

中国留学のビザは X1 と X2 の2種類で、分かれ目は留学期間180日です。

そして2026年9月14日から、日本国籍の申請者の査証料金が大きく変わりました。

留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理しました。

この記事で当たったのは、中華人民共和国駐日本国大使館のお知らせ、北京市人民政府の留学ビザ申請案内、国家移民管理局の居留証件の服務指南、国家発展改革委員会の収費標準、そして中国ビザ申請センターの料金表です。

公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。

中国国内でかかる費用は人民元(元)のまま書きます。

日本円への換算はしません。

為替が動くと、換算した瞬間に間違いになるからです。

■先にこの記事の結論
  • ✓ 中国留学のビザは X1 と X2 の2種類で、分かれ目は中国での学習期間180日
  • ✓ 2026年9月14日から、日本国籍の査証料金はシングル16,750円・ダブル25,100円・半年マルチ33,500円・一年マルチ50,250円
  • ✓ 査証料金とは別に、ビザ申請センターの申請手数料が普通申請5,000円・加急申請8,000円・特急申請10,000円(税抜)
  • ✓ X1 の追加書類は入学通知書の原本とコピー、そして JW201 または JW202 の原本とコピー
  • ✓ X1 の所持者は入境の日から30日以内に、居留予定地の公安機関へ居留許可を申請
  • ✓ 居留許可の手数料は有効期間1年未満で400元、受理回執の有効期間は15営業日が上限
TOC

中国留学のビザは X1 と X2 の2種類

中国のビザは、目的ごとにアルファベットの記号が振られています。

観光は L、商務は M、就労は Z、親族訪問は Q です。

留学にあたるのが X で、この X がさらに X1 と X2 に分かれます。

留学のビザは、この2つしかありません。

X1 と X2 の定義

北京市人民政府の留学ビザ申請案内に、2つの定義が並んでいます。

X1 の定義は、原文で「中国への長期留学(180日以上)を目的と」した者。

X2 はその並びで「中国への短期留学(180日以内)を目的と」した者にあたります。

つまり、判断の材料は滞在の中身ではなく期間の長さです。

2つのビザの性格の違い

X1 は、それ自体では滞在の許可になりません。

入国したあとに居留許可へ切り替えることを前提にした、入口だけのビザです。

X2 は切り替えができず、そのビザのまま最長180日を過ごします。

X2 での往復は1回だけです。

区分X1X2
対象の学習期間180日以上の長期留学180日以内の短期留学
居留許可への転換入境から30日以内に必要転換できない
中国との往復居留許可の有効期間内1回
追加で要る書類入学通知書+JW201またはJW202入学通知書

この表の4行が、2つのビザの違いのほぼすべてです。

アルファベットと数字で在留資格を切り分ける作りは、中国だけのものではありません。

同じ2種類の分け方をしている国を知りたい方は、アメリカ留学のビザがF-1とM-1の2種類であることを米国政府の公式ページで数えた記事を先に読むと、記号の読み方に慣れます。↓

この段落の一次ソース:北京市人民政府「中国留学ビザ(X1・X2)申請案内」

中国留学のビザの分かれ目は留学期間180日

180日という数字は、日数で数えます。

学期の数でも、単位の数でもありません。

中国の大学の1学期はおよそ4か月半で、半年の語学研修はこの180日の境目にちょうど重なります。

1学期だけの語学研修の扱い

1学期だけの語学研修は、多くの場合180日以内に収まります。

その場合に取るのは X2 です。

ただし1日でも180日を超えると X1 になります。

入学通知書に書かれる学習期間の初日と末日を、自分で数えてください。

30日のビザ免除との関係

日本国籍の方には、短期の滞在についてビザ免除の措置があります。

ただしこの免除は、観光や商務など短期の目的を想定したものです。

学校に籍を置いて授業を受ける場合に免除で足りるかどうかは、大使館のお知らせに明記されていません。

ここは推測せず、学校と在外公館に確認する項目として残します。

学習期間取るビザ入国後の手続き
180日以内X2居留許可への転換なし
180日を超えるX1入境から30日以内に居留許可

この2行を最初に確定させると、あとの手続きの重さが決まります。

自分の滞在日数がどの区分に入るのかが曖昧な方は、短期留学とは何日までを指すのかを5か国の公式サイトで数えた記事で、国ごとの線引きの違いを先に確かめてください。↓

この段落の一次ソース:北京市人民政府「中国留学ビザ(X1・X2)申請案内」

中国留学のビザ料金は2026年9月14日から改定

この記事でいちばん新しい数字が、査証料金です。

中華人民共和国駐日本国大使館が2026年9月11日にお知らせを出しました。

お知らせの一文は「相互主義に基づく対応として、2026年9月14日より、日本国籍の申請者の査証料金が変更されます。」

対象は日本国籍の申請者だけです。

改定後の査証料金4区分

お知らせの表は、入国回数で4つに分かれています。

入国回数査証料金(日本円)
シングル16,750
ダブル25,100
半年マルチ33,500
一年マルチ50,250

X2 で1回だけ行って帰ってくるなら、シングルの16,750円が目安になります。

X1 も、入国して居留許可へ切り替えるまでは1回の入国で足ります。

経過措置の2つの但し書き

お知らせには但し書きが2つ付いています。

例外の1つ目にあたるのが「9月14日以前に受理した査証申請については、従前の料金が適用されます。」の一節。

もう1つの例外を示すのが「第三国国民の査証については、従前の料金が適用されます。」の部分。

値上げの対象は日本国籍に限られています。

日本に住んでいても国籍が別の国なら、従前の料金が続きます。

この段落の一次ソース:中華人民共和国駐日本国大使館「査証料金の変更に関するお知らせ」

中国留学のビザ費用の内訳は査証料金と申請手数料

窓口で払う金額は、査証料金だけではありません。

ビザ申請センターの料金表に、内訳の考え方が示されています。

計算式の表記は「申請者が支払う料金総額=ビザ料金+申請手数料+税(申請手数料*税率)」。

申請手数料は3段で固定

申請手数料は、入国回数にかかわらず同じ額です。

申請の区分申請手数料(日本円・税抜)受領する先
普通申請5,000ビザ申請センター
加急申請8,000ビザ申請センター
特急申請10,000ビザ申請センター

料金表の注意事項にあるのが「ビザ料金は中国大使館・領事館に代わってビザ申請センターが受領します。」の一文。

つまり、査証料金の受け取り主とサービス料の受け取り主が別です。

領収書も2本立てになります。

税率が公表されていない点

総額の式には「税(申請手数料*税率)」という項があります。

ところが、その税率が何パーセントなのかは料金表に示されていません。

ここは公表されていない項目として、そのまま残します。

総額を1円単位で知りたい場合は、申請の前にセンターへ問い合わせてください。

この段落の一次ソース:中国ビザ申請サービスセンター「ビザ申請料金表」

中国留学のビザ申請の起点は2025年6月30日開始のオンライン申請

中国のビザ申請は、紙の申請書を窓口で書く形から変わりました。

大使館のお知らせによれば、オンライン申請の開始は2025年6月30日です。

入口のアドレスは https://www.visaforchina.cn/TYO4_JP/ です。

アカウント作成から始める流れ

お知らせの表現では、初回は「アカウント作成から申請を始めてください」。

作ったアカウントから、申請の進捗状況を確認できます。

進捗の確認は自分のアカウントで行います。

オンライン入力のあとの来館

北京市人民政府の案内には、申請の順序が並んでいます。

オンラインで申請書を記入し、予約システムで来館時間を予約する流れです。

予約した時間に書類を提出し、該当する方は指紋採取と顔写真撮影を受けます。

順序やること場所
1アカウント作成と申請書のオンライン記入自宅
2来館時間の予約自宅
3書類の提出ビザ申請センター
4指紋採取と顔写真撮影(該当者)ビザ申請センター
5料金の支払いと受取ビザ申請センター

オンラインで完結するわけではない点が、この手続きの要です。

この段落の一次ソース:中華人民共和国駐日本国大使館「中国ビザオンライン申請開始のお知らせ」

中国留学のビザの必要書類はパスポートと入学通知書

必要書類は、誰でも出す基本の書類と、留学だから足す書類の2層になっています。

全員が出す基本の5点

北京市人民政府の案内が挙げている基本の書類は、次のとおりです。

  • ✓ パスポート(有効期限6か月以上・査証欄の空白2ページ以上)
  • ✓ ビザ申請書と写真
  • ✓ 合法的な滞在を証明する書類
  • ✓ 過去の中国パスポート・ビザのコピー(該当者)
  • ✓ 出生証明書(18歳未満)

残存期間は6か月以上が基準です。

空白ページの2ページ以上という条件も、見落としやすい項目です。

X1 と X2 で変わる追加書類

ここが2つのビザで最も差の出るところです。

ビザ追加で出す書類原本の要否
X1入学通知書原本およびコピー
X1JW201 または JW202原本およびコピー
X2入学通知書案内は合格通知書のみを挙げる

X2 について、案内が挙げているのは合格通知書だけです。

X2 に JW 様式は挙げられていません。

この差が、短期留学の手続きが軽く見える理由です。

この段落の一次ソース:北京市人民政府「中国留学ビザ(X1・X2)申請案内」

中国留学のビザに要る JW201 と JW202 の違い

JW201 と JW202 は、どちらも同じ名前の様式です。

案内の表記は「外国人留学生の中国ビザ申請書(外国留学人員来華签証申请表)」(様式JW201またはJW202)。

自分で書いて用意するものではありません。

受け入れ先の学校が発行します。

2つの様式が別番号になっている理由

番号が2つに分かれている根拠は、北京市人民政府の案内に示されていません。

案内が書いているのは「JW201またはJW202」という選択の形だけです。

どちらが届くかは、学校から送られてくるまで申請者には分かりません。

ここは公表されていない項目として、そのまま残します。

原本を1通しか受け取れない前提

案内が求めているのは、原本およびコピーです。

つまり、窓口に原本を持ち込む必要があります。

郵送の到着が申請日の下限を決めます。

学校から国際郵便で原本が届くまでの日数を、出発日から逆算してください。

書類発行する主体提出の形
入学通知書受け入れ先の学校原本およびコピー
JW201 または JW202受け入れ先の学校原本およびコピー
パスポート日本の外務省原本

この3点がそろわないと、窓口の予約を取っても意味がありません。

この段落の一次ソース:北京市人民政府「中国の大学に合格して、中国に行って勉強することになった場合、何をする必要がありますか。」

中国留学のビザ申請写真は 48mm×33mm の指定

写真の寸法は、日本の一般的な証明写真とは違います。

北京市人民政府の案内が挙げている指定は、48mm×33mm です。

カラーで、背景は白です。

日本の証明写真との寸法の差

日本のパスポート用写真は45mm×35mmです。

中国のビザ用は縦に3mm長く、横に2mm狭い形です。

証明写真機の既定のサイズをそのまま使うと、寸法が合いません。

用途寸法背景
中国のビザ申請48mm×33mm白
日本のパスポート45mm×35mm指定あり

指紋採取の免除という別の論点

大使館は、短期ビザ申請者に対する指紋採取免除のお知らせを出しています。

お知らせの日付は2025年12月30日です。

ただし、留学のビザがこの免除に含まれるかどうかは、お知らせの見出しだけでは決まりません。

免除の対象は必ず窓口で確認してください。

この段落の一次ソース:中華人民共和国駐日本国大使館「お知らせ」

中国留学のビザの処理日数は普通・加急・特急の3段階

ビザ申請センターの料金表は、申請を3つの区分に分けています。

普通申請、加急申請、特急申請の3つです。

手数料が5,000円・8,000円・10,000円と段違いになっているのは、この区分のためです。

3段階それぞれの日数の扱い

料金表には、3つの区分の名前と金額しかありません。

それぞれが何営業日で仕上がるのかは、料金表に示されていません。

日数は公表されていない項目です。

この記事では推測で日数を埋めません。

日程を逆算するときの考え方

日数が分からない以上、余裕を持たせる以外に手がありません。

学校からの原本の到着、来館予約の空き、審査の期間の3つが直列でつながります。

工程日数の公表自分で確かめる先
入学通知書とJW様式の郵送なし受け入れ先の学校
来館予約の空きなしオンライン申請システム
普通申請・加急申請・特急申請の審査なしビザ申請センター
居留許可の受理から発給15営業日が上限公安機関出入国管理部門

日数が公表されている工程は、4つのうち最後の1つだけです。

手数料の額そのものを他国と比べたい方は、フィリピン留学のビザが9(F)の1本で手数料PHP 9,720.00であることを入国管理局の公式ページで数えた記事と並べると、金額の重さが見えます。↓

この段落の一次ソース:中国ビザ申請サービスセンター「ビザ申請料金表」

中国留学のビザの申請窓口は東京・有明のビザ申請センター

2016年9月30日以降、大使館が一般旅券の査証申請を直接受け付ける形は終わっています。

大使館のお知らせ一覧に、その日付の通知が残っています。

受付はビザ申請センターです。

東京センターの所在地と連絡先

大使館のページの下部に、センターの情報が載っています。

項目内容
名称中国ビザ申請センター(東京)
住所〒135-0063 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB棟12階
電話03-3599-5515
メールtokyocenter@visaforchina.org
サイトhttps://www.visaforchina.cn/TYO4_JP/

大使館領事部との役割の違い

大使館領事部は、品川区東五反田にあります。

ここが扱うのはパスポート、旅行証、公証、婚姻関係の問い合わせです。

ビザの申請そのものは、有明のセンターが窓口です。

建物が2つに分かれています。

名古屋や大阪など、自分の住所を管轄する在外公館も別に存在します。

この段落の一次ソース:駐名古屋中華人民共和国総領事館「中国査証」

中国留学の X1 ビザは入国後30日以内に居留許可へ切り替え

X1 で入国しただけでは、留学生活は始まりません。

国家移民管理局の服務指南に、期限が示されています。

中文の表記は「自入境之日起30日内」。

起算は入境の日からです。

授業の開始日でも、寮に入った日でもありません。

申請する先の機関

申請先は、居留を予定している地の公安機関出入国管理機構です。

国家移民管理局は、地級市以上の公安機関出入国管理機構に受理を委託しています。

直轄市の場合は、その区や県の機構が窓口です。

学習類で求められる書類

服務指南が挙げているのは、学校が出す2種類の書類です。

  • ✓ 就学する学校が学習期間を記載した函件
  • ✓ 入学許可書
  • ✓ X1 以外のビザの場合は主管部門の証明材料

学習期間の記載がある函件が要ります。

入学許可書だけでは足りない点が、ビザ申請のときとの違いです。

この段落の一次ソース:国家移民管理局「外国人居留証件签发服务指南」

中国留学の居留許可は手数料400元から・受理回執は15営業日

居留許可には、ビザとは別の手数料がかかります。

金額を決めているのは、国家発展改革委員会と財政部の通知です。

この通知の実施日は2004年10月11日です。

有効期間で変わる3区分

通知の文言は「有效期不满1年的居留许可,每人400元」。

居留許可の有効期間1人あたりの金額
1年未満400元
1年以上3年以内800元
3年以上5年以内1000元
同行者の削除200元
居留許可の変更1回200元

1年未満なら400元です。

4年制の学部に入る場合でも、1年ごとに更新する形なら毎年400元がかかります。

受理回執の15営業日という上限

申請を出すと、その場で受理回執を受け取ります。

服務指南の一節が「受理回执有效期自受理之日起不超过15个工作日」。

この期間のうちに、発給の可否が決まります。

上限は15営業日です。

審査の間はパスポートが手元にないため、この15営業日は旅行の予定を入れられません。

この段落の一次ソース:国家発展改革委員会・財政部「关于外国人居留许可费收费标准及有关问题的通知」

中国留学の学習類居留証件は初回180日以上

居留証件には種類があり、留学にあたるのが学習類です。

発給の対象は、中国国内で長期に学習する人です。

規定の表現は「首次申请有效期不少于180日」。

初回は180日を下回りません。

学校の記載期間に合わせる原則

服務指南は、学校が記載した学習期限と一致する居留証件を発給する形を取っています。

つまり、学校の書いた期間が居留証件の期間になります。

4年の学部でも、学校が1年と書けば1年ぶんです。

180日と X1 の関係

X1 の対象は180日以上の留学でした。

学習類居留証件の初回も180日以上です。

2つの制度が同じ180日という数字でつながっています。

制度180日の使われ方
X1ビザ180日以上の長期留学が対象
X2ビザ180日以内の短期留学が対象・最長滞在も180日
学習類居留証件初回の有効期間が180日を下回らない

180日が制度全体の基準線です。

この段落の一次ソース:国家移民管理局「外国人居留証件签发服务指南」

中国留学の X2 ビザは居留許可へ転換できない短期の1本

X2 は、手続きが軽いかわりに制約が強いビザです。

北京市人民政府の案内によれば、X2 は転換ができません。

中国国内に滞在できるのは最長180日です。

往復が1回だけという制約

X2 の所持者は、中国との間を1回だけ往復できます。

途中で香港やマカオへ出ると、戻るときに使える入国回数が残りません。

留学中の出国が事実上できません。

途中で出入りする予定があるなら、ダブルや半年マルチの査証料金を検討する必要があります。

入国回数と査証料金の対応

査証料金の表は、入国回数で金額が変わる作りでした。

想定する動き入国回数査証料金
行って帰るだけシングル16,750円
一度だけ国外へ出るダブル25,100円
半年のうちに何度も出入り半年マルチ33,500円
1年のうちに何度も出入り一年マルチ50,250円

シングルと一年マルチの差は33,500円です。

この差額を、途中帰国の予定と見比べて決めてください。

この段落の一次ソース:中華人民共和国駐日本国大使館「査証料金の変更に関するお知らせ」

【調べてわかったこと】中国留学のビザの資料で書きぶりが食い違うところ

同じ手続きでも、資料によって言い方がそろっていませんでした。

料金の見せ方の違い

大使館のお知らせは、査証料金だけを円で示しています。

申請センターの料金表にあるのは、査証料金に申請手数料と税を足した総額の式。

同じ申請でも見える金額が変わります。

資料示している金額読むときの注意
駐日本国大使館のお知らせ査証料金のみ手数料が別に要る
ビザ申請センターの料金表査証料金+申請手数料+税窓口で払う額に近い
総領事館の案内区分の説明が中心金額は改定の反映が遅れることがある

期限の数え方の違い

居留許可への切り替えは、中文の資料では入境の日から起算します。

日本語の案内では「入国後30日以内」とだけ示され、起算日の定義までは追えませんでした。

起算日を1日ずらすと期限も1日ずれるため、中文の表記を基準に数えるほうが安全です。

この段落の一次ソース:国家移民管理局「外国人居留証件签发服务指南」

【調べてわかったこと】中国留学のビザの資料に書かれていなかったこと

公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。

金額として出せなかったもの

居留許可の手数料は元建てで、日本円での目安は公表されていません。

申請手数料にかかる税率の数値も、料金表には式だけで、率そのものが載っていませんでした。

健康診断や書類の翻訳にかかる費用も、公的な資料には金額の定めがありません。

日数として出せなかったもの

JW201 と JW202 が学校から届くまでの日数は、どの資料にもありませんでした。

オンライン申請で不備を指摘されたあとの再提出の期限も、公表されていません。

審査の合否の基準も公表されていません。

この3つは、学校の国際課と申請センターに直接聞いて埋めるしかない部分です。

この段落の一次ソース:中国ビザ申請サービスセンター「ビザ申請料金表」

中国留学のビザについてよくある質問

半年だけの留学でも X1 ですか?

区分の境目は180日です。

180日以上なら X1、180日以内なら X2 という分け方になります。

査証料金はいつの分から上がりますか?

2026年9月14日の受理分からです。

同月14日より前に受理された申請には、従前の料金が適用されます。

JW201 と JW202 は自分で選べますか?

選べません。

奨学金の区分によって学校が発行する様式が決まります。

X2 のまま現地で X1 に変えられますか?

北京市人民政府の案内では、X2 から居留許可への転換はできません。

長期の予定があるなら、はじめから X1 で申請する流れになります。

居留許可の手続きは何日で終わりますか?

受理回執の有効期間が15営業日を超えないという定めがあります。

その間はパスポートが手元を離れる前提で予定を組んでください。

写真は日本のビザ用の証明写真で足りますか?

寸法の指定が 48mm×33mm です。

日本で一般的な45mm×35mmとは別の寸法なので、撮り直しが要ります。

この段落の一次ソース:北京市人民政府「中国留学ビザ(X1・X2)申請案内」

中国留学のビザのこの記事を書いた人について

書き手の立場

留学を経験した立場から、手続きの側だけを整理しています。

情報源

この記事で当たったのは、中国政府の各機関と北京市人民政府の公表ページだけです。

留学の斡旋をしている事業者の説明は、一次ソースとして使っていません。

報酬の有無

特定の学校や事業者からの報酬はありません。

中国留学のビザのまとめ|向いている人・向いていない人

  • ✓ 向いている人:180日という境目を基準に、区分を自分で判断したい方
  • ✓ 向いている人:入国後30日以内の居留許可まで含めて日程を組める方
  • ✓ 向いている人:査証料金と申請手数料を分けて予算を立てたい方
  • ✓ 向いていない人:出発まで日数がなく、処理日数と居留許可の15営業日を待てない方
  • ✓ 向いていない人:留学中に何度も日本へ帰る予定があり、シングルの料金で抑えたい方
  • ✓ 向いていない人:学校からの JW 様式の到着を待てない日程の方

中国留学のビザで押さえる数字は多くありません。

180日、30日、15営業日、48mm×33mm、16,750円。

この5つが日程と予算の骨になります。

学校が決まったら、この記事の表をそのまま国際課に送って、自分の区分と様式を確かめてください。

\ 次に確かめる1本 /

区分の境目は180日です。

⇧目次に戻る⇧


情報確認日:2026年9月26日

参考文献

免責:本記事は中国政府および日本の省庁が公開している情報を整理したものです。

査証の発給と入国の可否は中国政府の判断によります。

条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。

あわせて読みたい記事です。短期留学とは何日までを指すのかを5か国の公式サイトで数えた記事から読むと、180日という境目の意味が分かります。↓

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