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カナダ 留学 費用は単身でCAD 23,448?カナダ政府が公表している金額だけを公式ページ7枚で数えました【2026年】

『カナダ 留学 費用は単身でCAD 23,448?』の題字と『カナダ政府が公表している金額だけを公式ページ7枚で数えました』の箇条書きに、点線の航路が描かれた地球儀の図を並べた、つばめ|留学エージェントのアイキャッチ
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カナダ留学の費用を調べると、数字がサイトごとにばらばらで困ります。

「年間いくら必要なのか」という一番知りたいところが、いつもぼやけたままです。

先に答えを書きます。

カナダ政府が金額を公表しているのは、手数料と「生活費の証明額」だけです。

学費も家賃も食費も、カナダ政府は金額を公表していません。

この記事では、政府が数字を出しているものだけを拾って並べます。

公式の情報だけで整理します。

カナダ移民・難民・市民権省(IRCC)とケベック州政府のページに当たりました。

公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。

金額はカナダドル(CAD)の表示のままにします。

日本円への換算は申請日の為替で変わるため、この記事では行いません。

■先にこの記事の結論
  • ✓ 就学許可(study permit)の申請料は1人あたりCAD 150です
  • ✓ バイオメトリクスの手数料は1人あたりCAD 85、家族2人以上でも上限CAD 170です
  • ✓ ケベック州以外で示す生活費は、2026年9月1日以降の申請で単身CAD 23,448です
  • ✓ ケベック州は別の表で、2026年1月1日からの単身がCAD 24,617です
  • ✓ ケベック州はCAQの審査料CAD 135が別に要ります
  • ✓ 学費・家賃・食費の目安額は、どちらの政府ページにも出ていませんでした
TOC

カナダ政府が金額を出しているカナダ 留学 費用は2種類だけ

最初に、話の地図を描きます。

カナダ政府が数字を公表しているのは、大きく分けて2種類です。

1つ目は「政府に払う手数料」、2つ目は「持っていることを証明する生活費」です。

前者は実際に財布から出ていきます。

後者は払うお金ではなく、残高として見せる金額です。

この2つを混ぜて足し算しているサイトが多く、それが数字のばらつきの正体です。

政府に払う手数料は1行で決まる固定額

IRCCは手数料の一覧を1枚のページにまとめて公開しています。

就学許可、就労許可、訪問者ビザ、バイオメトリクスが同じ表に並んでいます。

金額の単位は「per person(1人あたり)」です。

家族で行く場合は、人数分がそのまま増える書きぶりです。

生活費の証明額は申請日と居住予定の州で変動

生活費の証明額は、申請の時期によって表が切り替わります。

さらに、ケベック州とそれ以外で、参照する政府そのものが違います。

同じ「カナダ」でも、見るべき表が2つに分かれている点がいちばんの落とし穴です。

この記事でも、章を分けて別々に扱います。

この段落の一次ソース:Immigration, Refugees and Citizenship Canada「Fee list」

カナダ 留学 費用の出発点|就学許可の申請料はCAD 150

カナダで6か月を超えて学ぶときに要るのが、就学許可です。

英語では study permit です。

IRCCの手数料一覧には「Study permit (including extensions) – per person $150.00」とあります。

つまり、新規の申請も延長も同じCAD 150という書き方です。

延長のたびに別の料金表を見に行く必要はない、という読み方になります。

この手数料は家族の人数分

「per person」という表記が、そのまま人数分を意味します。

配偶者や子どもが別の許可を申請するなら、その分の手数料が別に発生します。

家族割引にあたる記載は、手数料の一覧には見当たりませんでした。

割引が明記されているのは、後述するバイオメトリクスだけです。

支払い方法はカード|名義は本人以外も可

IRCCの申請ページには、使えるカードの種類が並んでいます。

Visa、MasterCard、American Express、JCB、INTERAC Onlineのデビット、Visa Debitが挙がっています。

「The card you use does not have to be in your name.」という1文も添えられており、名義は本人でなくてもかまいません。

本人名義のカードを持っていない学生を想定した書きぶりです。

親のカードで払えるかどうかを迷う人には、ここが答えになります。

この段落の一次ソース:IRCC「Fee list」/IRCC「Apply for a study permit」

カナダ 留学 費用に必ず乗るバイオメトリクスはCAD 85

就学許可の申請では、指紋と顔写真の提出が求められます。

これがバイオメトリクスと呼ばれる手続きです。

対象は14歳から79歳までと、IRCCのページに明記されています。

手数料は1人あたりCAD 85です。

同時に申請する家族の場合、合計の上限はCAD 170です。

手数料一覧にも同じ数字

IRCCの手数料一覧には2行で書かれています。

「Biometrics – per individual $85.00」と「Biometrics – per family of 2 or more eligible people $170.00」です。

2か所に同じ数字が出ているので、読み違いの心配がない項目です。

なお、3人以上の実演家とそのスタッフが就労許可を申請する場合は、上限がCAD 255に変わります。

留学の文脈では使わない行ですが、同じ表に並んでいます。

支払うタイミングと提出までの日数

バイオメトリクスの手数料は、申請を提出するときに払うとされています。

後払いではありません。

案内のレターを受け取ってから30日以内に提出する、という期限も書かれています。

採取場所の予約が要るので、レターが届いたらすぐ動く前提の日数です。

この段落の一次ソース:IRCC「Apply for a study permit」

カナダ 留学 費用でいちばん大きい数字は生活費の証明額

手数料より桁が2つ大きいのが、生活費の証明額です。

IRCCは proof of financial support という名前のページで公開しています。

ここに出ている金額は「授業料と渡航費を含まない」生活費だと注記されています。

つまり、学費はこの金額とは別に用意が必要です。

ここを足し忘れると、必要額を小さく見積もることになります。

2026年9月1日以降に申請する場合の表

ケベック州以外を想定した表です。

同行する家族を含めた人数1年あたりに示す額(CAD)
1人$23,448
2人$29,192
3人$35,888
4人$43,572
5人$49,419
6人$55,736
7人$62,054
1人増えるごとに加算$6,318

単身で行くなら、見るのはいちばん上の行だけです。

7人を超える場合は、1人ごとにCAD 6,318を足す計算です。

これは「払う額」ではなく「持っていることを示す額」

この金額は、カナダ政府に納めるものではありません。

申請の時点で用意できていることを、書類で示すための金額です。

残高として見せるお金なので、渡航後に使ってよいお金でもあります。

ただし、示した額をどう使うかまでは公式ページに記載がありませんでした。

この段落の一次ソース:IRCC「Proof of financial support」

カナダ 留学 費用の基準額は2026年9月1日に引き上げ

同じページには、古い表も残されています。

2025年1月1日から2026年8月31日までの申請に使う表です。

2つの表が並んでいるので、いつ申請したかで参照先が変わります。

古い情報を載せたサイトを見ていると、ここで数字がずれます。

新旧の金額の比較

人数2025年1月1日〜2026年8月31日(CAD)2026年9月1日以降(CAD)
1人$22,895$23,448
2人$28,502$29,192
3人$35,040$35,888
4人$42,543$43,572
5人$48,252$49,419
6人$54,420$55,736
7人$60,589$62,054
1人増えるごと$6,170$6,318

単身で比べると、CAD 22,895からCAD 23,448へ上がっています。

差はCAD 553です。

加算額もCAD 6,170からCAD 6,318へ動いています。

基準額は日付で表が切り替わる

なぜ引き上げたのかという説明は、このページには載っていません。

次にいつ改定するかの予告も見当たりませんでした。

分かるのは「日付で表が切り替わる運用になっている」ということだけです。

申請の直前にもう一度この表を見にいく、という使い方が安全です。

この段落の一次ソース:IRCC「Proof of financial support」

ケベック州のカナダ 留学 費用は別の表

ここからがいちばん間違えやすいところです。

IRCCの生活費の表には、ケベック州の金額が載っていません。

IRCCは「ケベック州の移民・フランス語化・統合省の案内を見るように」と誘導しています。

つまり、モントリオールやケベック市に行く人が見るのは、別の政府のページです。

この分岐を知らないと、そもそも必要額が違ったまま準備することになります。

ケベック州が公開している金額の表

ケベック州政府は、2026年1月1日からの必要額として次の数字を出しています。

人数1年あたりに必要とされる額(CAD)
1人$24,617
2人$34,814
3人$42,638
4人$49,234
5人$55,045
6人$60,299
7人目以降は1人ごとに加算$5,254

単身でCAD 24,617です。

ケベック州以外のCAD 23,448より、CAD 1,169だけ高い設定になっています。

2人目以降の増え方も州の外とは別

ケベック州は1人から2人でCAD 10,197増えます。

州の外は1人から2人でCAD 5,744の増加です。

2人以上で行くなら、ケベック州のほうが必要額はかなり大きくなります。

7人目以降の加算はCAD 5,254で、州の外のCAD 6,318より小さい数字です。

人数によって、どちらが高いかが入れ替わる作りになっています。

この段落の一次ソース:Gouvernement du Québec「Costs related to studying in Québec」

ケベック州のカナダ 留学 費用にはCAQのCAD 135が上乗せ

ケベック州で学ぶ場合、就学許可の前にもう1つ手続きが入ります。

ケベック州受入証明書、いわゆるCAQです。

ケベック州政府は、2026年1月1日以降の審査料を「International student: $135」と公開しています。

これはIRCCに払うCAD 150とは別のお金です。

ケベック州を選ぶと、手数料の合計が単純に増えます。

この審査料は毎年1月1日に見直し

ページには「These fees are adjusted on January 1 of each year.」とあります。

年が変われば金額も変わる前提です。

支払いはクレジットカードで全額、とも明記されています。

分割や銀行振込にあたる案内は見当たりませんでした。

不許可でも返金なし

ここは見落としやすいところです。

原文は「non-refundable, even if your application for temporary selection for studies is refused」です。

申請が通らなくても、CAD 135は戻ってきません。

返金されるのは、受理そのものができなかった申請だけだとされています。

ケベック州を候補に入れるなら、この1行は先に読んでおく価値があります。

この段落の一次ソース:Gouvernement du Québec「Applying for temporary selection for studies」

カナダ 留学 費用を証明する書類として挙げられているもの

金額を用意しても、示し方を間違えると意味がありません。

IRCCは、使える書類の種類をリストで公開しています。

1種類に限定されておらず、複数の選択肢が並んでいます。

挙がっているのは次のものです。

  • ✓ 授業料や住居費を支払った証明・領収書
  • ✓ カナダの金融機関の教育ローン
  • ✓ 奨学金、または資金の出る教育プログラム
  • ✓ 給与明細
  • ✓ 資金を出す人や学校からの手紙と、その人の在職証明
  • ✓ 過去6か月分の銀行取引明細
  • ✓ 元本保証型の投資証書(GIC)
  • ✓ 年金に関する書類
  • ✓ 家賃収入の証明

「6か月分」という期間の指定

銀行の明細については、期間が具体的に書かれています。

過去6か月分です。

申請の直前に入金して残高だけ整える、という形は想定されていない書きぶりです。

準備を始める時期を考えるうえで、この6か月という数字は目安になります。

リストは例示どまり

ページには「there may be other types of documents」という趣旨の補足があります。

ここに載っていない書類が認められる余地がある、という書き方です。

逆にいえば、何が確実に通るかは公式ページでも断言されていません。

判断は審査する側にある、という前提で読むのが正確です。

この段落の一次ソース:IRCC「Proof of financial support」

滞在を延ばすときのカナダ 留学 費用も同じCAD 150

留学の期間が延びることはよくあります。

その場合、就学許可の延長を申請します。

手数料の行は「including extensions」と書かれているので、延長もCAD 150です。

新規と延長で金額を分けていない料金表になっています。

延長のたびに同じ額

2年目、3年目と延ばすなら、その都度CAD 150という計算です。

回数に上限があるという記載は、手数料の一覧には見当たりませんでした。

バイオメトリクスを再度求められるかどうかも、この一覧からは分かりません。

ここは推測せず、申請時にIRCCの案内を確認する項目として残します。

訪問者として延長する場合は別の行

同じ表には、訪問者としての滞在延長も並んでいます。

「Extend your stay as a visitor – per person $100.00」です。

学生として延ばすのか、訪問者として延ばすのかで金額が変わります。

短い語学コースのあとに滞在を延ばす場面では、この違いが効いてきます。

この段落の一次ソース:IRCC「Fee list」

期限を切らしたときのカナダ 留学 費用はCAD 396.25

手数料の一覧で、留学生にとっていちばん重い行がここです。

料金表の行は「Restore your status as a student $396.25」です。

学生としての在留資格を回復するための手数料が、CAD 396.25かかります。

通常の延長CAD 150と比べると、2.6倍を超える金額です。

就労者としての回復はさらに高額

同じ表には「Restore your status as a worker $401.25」もあります。

学生としての回復より、CAD 5だけ高い設定です。

小数点以下まで刻んだ金額なので、他の手数料とは作られ方が違います。

内訳の説明は、この一覧には書かれていませんでした。

回復が認められる条件は料金表からは不明

料金表に載っているのは、あくまで金額だけです。

どういう場合に回復が認められるかは、別のページの話になります。

払えば回復できる、という書き方はどこにもありません。

公式にはこの手数料の金額が示されている、というところまでが確かな情報です。

この段落の一次ソース:IRCC「Fee list」

卒業後まで含めたカナダ 留学 費用|就労許可はCAD 155

留学の出口まで見ておくと、予算の全体像がつかめます。

手数料の一覧には、就労許可も並んでいます。

「Work permit (including extensions) – per person $155.00」です。

就学許可のCAD 150より、CAD 5高い金額です。

オープンワークパーミットには追加の手数料

同じ表に「Open work permit holder $100.00」という行があります。

雇用主を限定しない就労許可に対して、別に設定されている手数料です。

この場合、CAD 155とCAD 100の両方が並ぶ形になります。

どちらか一方でよいという注記は、一覧には見当たりませんでした。

コープ用の就労許可は独立した行なし

学業に組み込まれた就労、いわゆるコープの許可を探しました。

独立した金額の行としては、この一覧には見当たりませんでした。

読み取れるのは、就労許可の枠に含まれる書きぶりだということだけです。

この段落の一次ソース:IRCC「Fee list」

渡航書類にかかるカナダ 留学 費用はCAD 7とCAD 100

許可と別に、入国のための書類が要る場合があります。

電子渡航認証(eTA)と、訪問者ビザの2つです。

eTAについては「It only costs CAN$7」です。

フォームを終えたあとにCAD 7を払います。

訪問者ビザは1人あたりCAD 100

手数料の一覧には「Visitor visa – per person $100.00」とあります。

eTAとは桁が1つ違う金額です。

どちらが必要になるかは国籍によって分かれます。

その振り分けの条件は、今回見た2ページには金額と並んで載っていませんでした。

eTAの有効期間は今回の採取では取得できず

何年使えるのかを知りたかったのですが、本文から取得できませんでした。

取れなかったものを推測で埋めるつもりはありません。

有効期間については、公式の該当ページで直接ご確認ください。

金額のCAD 7だけは、本文にそのまま書かれていた数字です。

この段落の一次ソース:IRCC「Apply for an eTA」/IRCC「Fee list」

カナダ 留学 費用の手数料の一覧表

ここまでに出てきた手数料を、1つの表に集めます。

すべて政府のページに書かれていた数字だけです。

項目金額(CAD)出どころ
就学許可(延長を含む・1人あたり)$150.00IRCC 手数料一覧
バイオメトリクス(1人)$85.00IRCC 手数料一覧
バイオメトリクス(同時申請の家族2人以上・上限)$170.00IRCC 手数料一覧
学生としての在留資格の回復$396.25IRCC 手数料一覧
就労許可(延長を含む・1人あたり)$155.00IRCC 手数料一覧
オープンワークパーミット保有者$100.00IRCC 手数料一覧
就労者としての在留資格の回復$401.25IRCC 手数料一覧
訪問者ビザ(1人あたり)$100.00IRCC 手数料一覧
訪問者としての滞在延長(1人あたり)$100.00IRCC 手数料一覧
電子渡航認証(eTA)$7.00IRCC eTA申請ページ
CAQ(ケベック州・留学生)$135.00ケベック州政府

単身でケベック州以外に行く場合、政府に払う最低限はCAD 150とCAD 85です。

合計でCAD 235という計算になります。

ケベック州ならCAQのCAD 135が加わり、CAD 370です。

これは学費でも生活費でもなく、手続きそのものの値段です。

思ったより小さいと感じる人が多くなります。

この段落の一次ソース:IRCC「Fee list」/Gouvernement du Québec「Applying for temporary selection for studies」

【調べてわかったこと】カナダ 留学 費用として公表されていない項目

ここが、この記事でいちばん書きたかった部分です。

公式ページを読んで、書かれていなかったことを並べます。

カナダ政府は、学費と家賃と食費の金額を公表していませんでした。

これは調べ落としではなく、載っていないという事実です。

学費は学校ごとに異なり政府の目安額はない

ケベック州政府のページには、費用の項目名だけが並んでいます。

授業料、往復の渡航費、健康保険、食費、住居費、衣服、交通、家財です。

項目は示されているのに、金額は1つも付いていませんでした。

授業料は「機関・課程・学生の身分によって異なる」という説明にとどまっています。

政府が金額を決めていないので、書きようがないという構造です。

生活費の基準額は州ごとに作り方が別

読み比べて気づいたのは、増え方の違いです。

ケベック州以外は、1人増えるごとの加算がCAD 6,318で一定です。

ケベック州は2人目でCAD 10,197も増え、以降は伸びがゆるやかになります。

同じ「必要な生活費」でも、計算の思想が違うということです。

単純に「カナダは年間いくら」と言えない理由が、ここにあります。

金額は必要書類とは別のページにある

就学許可の必要書類をまとめたページも読みました。

入学許可書、身分証明、資金の証明という3点が「常に必要」とされています。

ところが、このページ本文にはドル表記が1つもありませんでした。

金額は別ページに切り出されている構成です。

書類のページだけを見て「金額の指定はない」と読むと、間違えます。

健康保険料の金額も見つからず

ケベック州のページは、健康・入院保険を費用の項目として挙げています。

ただし、保険料の金額はそのページには記載がありませんでした。

加入が要るという事実までは分かり、いくらかは分からない状態です。

ここも推測で数字を置かず、そのまま空欄にしておきます。

この段落の一次ソース:Gouvernement du Québec「Costs related to studying in Québec」/IRCC「Get the right documents」

カナダ 留学 費用の申請前に確認する7つのこと

準備を始める前に、順番に潰しておきたい項目を並べます。

どれも、今回読んだ公式ページから作った確認項目です。

1.行き先がケベック州かどうかを先に決める

ここが決まらないと、見る表も手続きも変わります。

ケベック州ならCAQ、それ以外ならPAL・TALという分岐になります。

2.申請する日が2026年9月1日より後かを確かめる

生活費の表が切り替わる境目の日付です。

後なら単身CAD 23,448、前ならCAD 22,895の表を見ます。

3.同行する家族の人数を数える

表は人数で金額が変わる作りです。

本人を1人と数えるので、配偶者と2人なら2人の行を見ます。

4.学費を別枠で用意できているかを見る

生活費の表には、授業料と渡航費が含まれていません。

学校から示された授業料を、別に足して考えます。

5.銀行の明細を6か月分そろえられるか確認する

資金の証明として、過去6か月分の明細が挙げられています。

この6か月が、準備を始める時期を決める基準になります。

6.バイオメトリクスの対象年齢に当てはまるか見る

対象は14歳から79歳です。

家族で行く場合、誰が対象になるかで合計額が変わります。

7.カードで支払える準備があるか確かめる

IRCCもケベック州も、支払いはカードが前提の書き方です。

IRCCは本人名義でなくてよいとしています。

この段落の一次ソース:IRCC「Proof of financial support」/IRCC「Apply for a study permit」

カナダ 留学 費用についてよくある質問

調べている途中で出てくる疑問に、公式の範囲で答えます。

生活費の証明額は、そのまま使ってよいお金ですか

この金額はカナダ政府に納めるものではありません。

申請時に資金があることを示すための金額です。

渡航後の使い道に関する制限は、公式ページには記載がありませんでした。

授業料はこの金額に含まれていますか

含まれていません。

IRCCは、授業料と渡航費を除いた生活費だと注記しています。

授業料は学校から示された額を、別に見積もる形になります。

ケベック州とそれ以外で、どちらが高いですか

単身ならケベック州のほうが高くなります。

CAD 24,617とCAD 23,448で、差はCAD 1,169です。

2人以上になると差はさらに広がります。

手数料の面でも、ケベック州はCAQのCAD 135が上乗せされます。

バイオメトリクスは家族全員分かかりますか

同時に申請する家族には上限が設定されています。

2人以上の家族の上限はCAD 170です。

1人ずつCAD 85を掛け算する形にはなりません。

許可が下りなかったら手数料は戻りますか

ケベック州のCAQについては、明確に書かれています。

不許可でも返金されない、とされています。

延長のたびに同じ手数料がかかりますか

料金表は「延長を含む」という書き方です。

延長の申請1件につきCAD 150という読み方になります。

回数の上限に関する記載は、料金表にはありませんでした。

資金の証明は銀行の残高だけで足りますか

公式には、複数の書類の種類が並んで示されています。

銀行の明細はそのうちの1つです。

どれか1つで足りるという書き方は、公式ページにはありませんでした。

判断は審査する側にある、という前提で準備するのが無難です。

この段落の一次ソース:IRCC「Proof of financial support」/Gouvernement du Québec「Applying for temporary selection for studies」

カナダ 留学 費用のこの記事を書いた人について

数字はすべて政府の公開ページから

この記事に個人の体験は書いていません。

数字は、すべて政府が公開しているページから取りました。

情報源は各国政府の公開ページ

使ったのはIRCCとケベック州政府のページです。

留学エージェントや個人の記事は、数字の出どころにしていません。

特定の事業者からの報酬なし

この記事には、広告や紹介のリンクを置いていません。

外部リンクは、政府が公開しているページだけです。

カナダ 留学 費用のまとめ|公表されている数字と、いない数字

最後に、全体を1つに束ねます。

政府が金額を出しているのは、手数料と生活費の証明額の2種類だけでした。

手数料は、単身のケベック州以外でCAD 235から始まります。

生活費の証明額は、2026年9月1日以降の申請でCAD 23,448です。

ケベック州はCAD 24,617で、CAQのCAD 135も加わります。

この記事の調べ方が向いている人

資金証明の額を正確に知りたい人には向いています。

申請の手数料を先に積み上げておきたい人にも使えます。

ケベック州とそれ以外で迷っている人には、差額がそのまま判断材料です。

この記事だけでは足りない人

学費や家賃の相場を知りたい人には、この記事だけでは足りません。

そこは政府が金額を公表していない領域だからです。

学校の公開している料金表を、個別に当たる必要があります。

最終確認は政府のページで行ってください

手数料も生活費の基準も、改定される前提の数字です。

ケベック州の審査料は、毎年1月1日に見直すと明記されています。

申請の直前に、この記事の出典リンクからもう一度ご確認ください。

\ 期間で分かれる手続き /

6か月以下の語学留学なら就学許可は要りません。

カナダ 留学 費用の参考元・出典一覧

この記事で数字の出どころにしたページを並べます。

いずれもカナダ連邦政府とケベック州政府が公開しているページです。


参考元:IRCC Fee list/IRCC Proof of financial support/IRCC Apply for a study permit/IRCC Get the right documents/IRCC Apply for an eTA/Gouvernement du Québec Temporary selection for studies/Gouvernement du Québec Costs related to studying in Québec

免責:本記事は各国政府および日本の省庁が公開している情報を整理したものです。査証の発給および入国の可否は各国政府の判断によります。条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。

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