「ワーホリ 保険はどれに入ればいいのだろう」と迷っている方は多いと思います。
そもそも入らないといけないのか、いくらかかるのかも気になるところだと思います。
先に答えを書きます。
国によって、払う先が「政府」か「保険会社」かに分かれます。
イギリスは民間の保険ではなく、入国管理の申請の中で負担金を払う仕組みです。
ニュージーランドとカナダは、民間の医療保険を持っていることが求められます。
留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理します。
英国政府(GOV.UK)、ニュージーランド移民局、カナダのIRCCの公式ページを2026年9月17日に当たりました。
公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。
日本円への換算は申請日の為替で変わるため、この記事では行いません。
金額はすべて公式表示の通貨のまま書きます。
■先にこの記事の結論
- ✓ イギリスは民間保険ではなくIHSという負担金です
- ✓ イギリスのワーホリ枠は年£776です
- ✓ 2年の査証なら£1,552になります
- ✓ イギリスは国外から半年以下の申請なら払わない場合があります
- ✓ ニュージーランドは申請後に医療保険の証明を求められる場合があります
- ✓ カナダは滞在の全期間の健康保険が条件です
- ✓ カナダは入国のときに証拠の提示を求められる場合があります
ワーホリ 保険は国によって「負担金」か「民間の保険」かが分かれます
同じ「保険」という言葉でも、中身が国ごとに違います。
イギリスの形
イギリスは、入国管理の申請の中で負担金を払い、国の医療サービスを使う形です。
民間の医療保険に入ることが条件になっている、という書き方ではありません。
ニュージーランドとカナダの形
この2か国は、民間の医療保険を持っていることが書類として出てきます。
政府に負担金を払う仕組みは、この2か国の案内には出てきません。
比べるときの注意
金額だけを並べても、同じものを比べたことになりません。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Pay for UK healthcare as part of your immigration application」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険でイギリスは民間保険ではなくIHSという負担金です
イギリスの仕組みには名前が付いています。
IHSという名前
公式ページは Most people need to pay the immigration health surcharge (IHS) as part of their online immigration application. と書いています。
日本語にすると「入国管理の医療負担金」です。
払う場所
オンラインの入国管理の申請の中で払う形になっています。
別の会社と契約する形ではありません。
払うかどうかは資格で決まります
公式ページは、払う必要があるかどうかは申請する在留資格によると書いています。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Pay for UK healthcare — Overview」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険のイギリスの額は年£776です
金額は、対象ごとに分かれて並んでいます。
ワーホリ枠の額
公式ページは、学生・その扶養家族・Youth Mobility Scheme の査証の人について年£776と書いています。
Youth Mobility Scheme が、日本で言うイギリスのワーホリ枠にあたります。
2年のときの例
公式ページは、2年の査証なら£1,552という例を挙げています。
1年あたりの額を、査証の長さの分だけ掛ける形です。
それ以外の申請
学生でも18歳未満でもない申請は、年£1,035とされています。
3年の査証なら£3,105という例が挙げられています。
18歳未満の申請
申請時に18歳未満の人は、年£776です。
ワーホリ 保険でイギリスは半年以下なら払わない場合があります
期間が短い場合の扱いも、公式に分かれています。
国外からの申請
公式ページは You do not need to pay the surcharge if you’re applying from outside the UK for 6 months or less. と書いています。
イギリスの外から、6か月以下の申請をする場合です。
国内からの申請
イギリスの中から申請する場合は、年額の半分を払うとされています。
学生・扶養家族・18歳未満の申請は£388、それ以外は£517.50です。
6か月を超えて1年未満のとき
公式ページは、どこから申請しても1年分の額を払うと書いています。
端数の月を割り引く形ではありません。
この段落の一次ソース:GOV.UK「How much you have to pay — Cost for part of a year」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険のイギリスは1年を超えると計算が変わります
1年より長い査証は、別の計算になります。
18か月以下の場合
公式ページは、年額に年額の半分を足すと書いています。
半年分を1つの単位として足す形です。
18か月を超えて2年未満の場合
公式ページは、2年分の額を払うと書いています。
2年に届いていなくても、2年分になります。
扶養家族の扱い
18歳以上の扶養家族は、通常は本人と同じ額を払うとされています。
この段落の一次ソース:GOV.UK「How much you have to pay — Cost for more than one year」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険でイギリスのNHSが無料になる日
払ったあと、いつから使えるのかも書かれています。
開始の日
公式ページは、査証が始まった日からNHSを無料で使えると書いています。
支払いが済んでいることが前提です。
審査の途中
公式ページは、内務省の決定が出る前の治療には支払いが生じる場合があると書いています。
査証が始まるまでの間は、扱いが変わります。
無料にならないもの
公式ページが挙げているものを並べます。
- ✓ 処方薬
- ✓ 歯科の治療
- ✓ 視力検査
- ✓ 生殖補助医療
資格の示し方
医療を受けるときに、share code で在留資格を示すことがあると書かれています。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Pay for UK healthcare — Overview」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険のイギリスで払わなかったときの期限
払い忘れた場合の扱いも書かれています。
連絡の来かた
公式ページは、払っていない場合や不足がある場合にメールが届くと書いています。
届く先は、査証の申請に書いたメールアドレスです。
2つの期限
メールを受け取ってから払う期限が2つに分かれています。
イギリスの中にいる場合は10営業日、外にいる場合は7営業日です。
払わなかった場合
公式ページは、期限内に全額を払わないと申請が却下されると書いています。
迷惑メールの確認
公式ページは、受信箱に見当たらないときは迷惑メールの箱を見るように書いています。
この段落の一次ソース:GOV.UK「How much you have to pay — If you do not pay」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険でニュージーランドは申請後に求められる書類です
ニュージーランドの案内では、置かれている場所が独特です。
どこに書かれているか
保険は「申請するとき」ではなく「申請したあと」の一覧に置かれています。
公式ページは、申請後に求める場合があるものとして proof you have medical insurance を挙げています。
同じ一覧に並んでいるもの
一緒に並んでいるものを挙げます。
- ✓ 健康診断や胸部レントゲンの証拠
- ✓ 人物についての警察証明
- ✓ NZD $4,200 を持っていることの証明
- ✓ 出国の航空券、またはそれを買えるお金があることの証明
「求める場合がある」という書き方です
公式ページは we may contact you and ask for という書き方をしています。
全員に一律で求める、とは書かれていません。
この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Japan Working Holiday Visa」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険のニュージーランドは健康診断と別の項目です
保険と健康診断は、別のものとして並んでいます。
健康診断のほう
公式ページは、健康であることを求めています。
胸部レントゲンや健康診断を求める場合があると書かれています。
書類の新しさ
レントゲンや健康診断の証拠は、受け取る時点で3か月以内のものとされています。
警察証明は、提出の時点で6か月以内のものとされています。
応募の条件の一覧には保険がありません
「申請できる人」の条件の一覧に、保険の項目は置かれていません。
条件の一覧にあるのは、年齢・国籍・過去の取得歴・健康・人物・来訪の理由・資金・出国の計画です。
資金の額
生活費として NZD $4,200 を持っていることが条件に挙げられています。
この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Japan Working Holiday Visa — Who can apply」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険でカナダは滞在の全期間が条件です
カナダは、条件の一覧の中に保険が置かれています。
公式の書き方
公式ページは、条件の1つとして have health insurance for the duration of your stay と並べています。
滞在の全期間をカバーすることが求められています。
制度の説明のほう
制度全体の説明のページでは comprehensive health care insurance という語が使われています。
日本語にすれば「包括的な医療保険」です。
補償の金額は書かれていません
いくらまで補償する保険が要るのかは、公式ページに示されていません。
この段落の一次ソース:IRCC「IEC: Eligibility by country — Japan」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険でカナダは入国のときに証拠を見せる場合があります
用意するだけでなく、見せる場面があります。
公式の書き方
公式ページは You may have to present evidence of this insurance when you enter Canada と書いています。
入国のときに証拠を求められる場合がある、という意味です。
手元に置いておくもの
入国の場面で出せる形にしておくことになります。
荷物の奥にしまわない形が安全です。
一緒に見せるもの
カナダは、到着時に持参するものとして銀行の残高証明も挙げています。
少なくとも CAN$2,500、または外貨での同等額とされています。
この段落の一次ソース:IRCC「IEC: Submit your work permit application」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険の3か国を並べました
公式の書きぶりのまま、3つを並べます。
| 国 | 仕組み | 金額 | いつ見せるか | |
|---|---|---|---|---|
| イギリス | 入国管理の申請の中で負担金(IHS)を払う | 年£776(2年なら£1 | 552) | 申請の中で払う |
| ニュージーランド | 民間の医療保険 | 公式ページに金額の記載なし | 申請後に求められる場合がある | |
| カナダ | 民間の健康保険 | 公式ページに金額の記載なし | 入国のときに求められる場合がある |
金額が公式に示されているのは、この3か国ではイギリスだけでした。
期間の考え方も違います
イギリスは査証の長さで額が決まります。
ニュージーランドとカナダは、滞在の期間をカバーしているかどうかが問われます。
表の読み方
この表は、公式ページに書かれている項目だけを並べたものです。
この段落の一次ソース:GOV.UK/Immigration New Zealand/IRCC 各公式ページ(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険と一緒に求められるお金の証明
保険だけを用意しても、書類がそろったことにはなりません。
ニュージーランドの額
生活費として NZD $4,200 を持っていることが条件に並んでいます。
申請後に、その証明を求められる場合があります。
航空券の分は別枠です
公式ページは、航空券のためのお金は生活費とは別に持っている必要があると書いています。
出国の航空券そのものを持っているか、それを買えるお金があることを示す形です。
カナダの額
カナダは、到着時に持参するものとして銀行の残高証明を挙げています。
少なくとも CAN$2,500、または外貨での同等額とされています。
イギリスの場合
イギリスの負担金は、入国管理の申請の中で払う形です。
手元の残高を示す項目として並んでいるものではありません。
この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Japan Working Holiday Visa」/IRCC「IEC」(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険の手続きにかかる時間と費用の目安
保険の周辺にある数字も、公式ページから拾っておきます。
ニュージーランドの申請料と審査
公式ページは、費用を From NZD $770、審査を 80% within 2 weeks と表示しています。
滞在できるのは最長12か月、年齢は18歳から30歳です。
書類の新しさの期限
レントゲンや健康診断の証拠は3か月以内、警察証明は6か月以内とされています。
取り直しの時間を見込んでおくことになります。
旅券の残り期間
ニュージーランドは、査証の期限の3か月後まで有効な旅券を求めています。
カナダは、就労許可が旅券より長くは出ないと書いています。
この段落の一次ソース:Immigration New Zealand「Japan Working Holiday Visa」(2026年9月17日取得)
【調べてわかったこと】ワーホリ 保険で公式ページに書かれていなかったこと
読んでいて気づいた点を、そのまま書きます。
補償の金額の基準がありません
ニュージーランドもカナダも、いくらまで補償する保険が要るのかを示していません。
「入っていること」までしか書かれていません。
保険会社の指定がありません
どの会社の商品でよいのかを示した一覧は、3か国とも見当たりませんでした。
特定の商品を名指しした公式の案内はありません。
ニュージーランドは条件の一覧に入っていません
保険は「申請したあとに求める場合があるもの」として置かれています。
「申請できる人」の条件の一覧には出てきません。
イギリスは民間保険にふれていません
IHSのページに、民間の医療保険に入るべきかどうかを書いた文はありませんでした。
この段落の一次ソース:Immigration New Zealand/IRCC/GOV.UK 各公式ページ(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険を用意する前に確認する7つのこと
手を動かす前に見ておく項目を並べます。
①行き先がどの仕組みか
イギリスは負担金、ニュージーランドとカナダは民間の保険です。
②査証の長さが何年何か月か
イギリスは査証の長さで額が変わります。
③6か月以下かどうか
イギリスは国外から6か月以下の申請なら払わない場合があります。
④滞在の全期間をカバーしているか
カナダは全期間が条件として並んでいます。
⑤証拠をすぐ出せる形にしてあるか
カナダは入国のときに求められる場合があります。
⑥申請後の連絡に備えているか
ニュージーランドは申請後に求められる場合があります。
⑦無料にならない診療を把握しているか
イギリスは処方薬・歯科・視力検査などが対象外です。
この段落の一次ソース:GOV.UK/Immigration New Zealand/IRCC 各公式ページ(2026年9月17日取得)
ワーホリ 保険についてよくある質問
調べている途中でつまずきやすい点をまとめます。
イギリスは民間の保険に入るのですか
公式ページに出てくるのはIHSという負担金です。
民間の保険に入ることを条件として書いた文はありません。
イギリスはいくらですか
ワーホリ枠にあたる Youth Mobility Scheme の査証は年£776です。
2年の査証なら£1,552という例が挙げられています。
短い滞在なら払わなくていいのですか
イギリスの外から6か月以下で申請する場合は払わないとされています。
ニュージーランドは保険が条件ですか
「申請できる人」の条件の一覧には入っていません。
申請後に証明を求められる場合があるものとして挙げられています。
カナダは保険が条件ですか
条件の一覧に「滞在の全期間の健康保険」が並んでいます。
いくらの補償が必要ですか
ニュージーランドとカナダの公式ページに、補償の金額は示されていません。
どの保険会社がいいですか
特定の会社を指定した公式の案内は見当たりませんでした。
イギリスでNHSはいつから使えますか
査証が始まった日からだと書かれています。
ワーホリ 保険のこの記事を書いた人について
この記事をどう作ったかを書いておきます。
留学を経験しています
留学を経験した立場から、制度の読み方を整理しています。
情報は各国政府の公式ページから取りました
この記事の数字は、GOV.UK・ニュージーランド移民局・カナダのIRCCの公式ページから取りました。
取得日は2026年9月17日です。
特定の事業者から報酬を受け取っていません
この記事では、特定の保険会社や留学会社から報酬を受け取っていません。
そのため、どこかを勧める書き方もしていません。
ワーホリ 保険のまとめ|国ごとの構えかた
ここまでの数字を、判断に使える形に整理します。
イギリスへ行く人
- ✓ 査証の長さを先に決めると、負担金の額が決まります
- ✓ 年£776を査証の長さの分だけ見込みます
- ✓ 処方薬・歯科・視力検査は別に費用が出ます
ニュージーランドへ行く人
- ✓ 申請後に医療保険の証明を求められる場合があります
- ✓ 健康診断や警察証明とは別の項目です
- ✓ 生活費として NZD $4,200 も別に要ります
カナダへ行く人
- ✓ 滞在の全期間をカバーする健康保険が条件です
- ✓ 入国のときに証拠の提示を求められる場合があります
- ✓ CAN$2,500 の残高証明も一緒に持参する形です
最終確認は公式ページで
この記事の数字は、2026年9月17日に各国政府の公式ページで確認したものです。
金額や要件は変わることがあるため、申し込む前に公式ページでご確認ください。
査証が出るかどうか、入国が認められるかどうかは、各国政府の判断によります。
情報確認日:2026年9月17日
参考元:GOV.UK「Pay for UK healthcare as part of your immigration application」/GOV.UK「How much you have to pay」/Immigration New Zealand「Japan Working Holiday Visa」/IRCC「IEC: Eligibility by country(Japan)」/IRCC「IEC: Submit your work permit application」
免責:本記事は各国政府および日本の省庁が公開している情報を整理したものです。査証の発給および入国の可否は各国政府の判断によります。条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。

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