「イギリス ワーホリって、何歳まで申請できるのだろう」と調べている方は多いと思います。
貯金はいくら必要なのか、費用は合計でどれくらいなのかも、気になるところだと思います。
先に答えを書きます。
日本のパスポートを持つ方は、イギリス政府の公式ページで「18歳から30歳」の区分に載っています。
制度の正式な名前は Youth Mobility Scheme visa です。
留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理します。
イギリス政府のGOV.UKの公式ページを2026年9月16日に当たりました。
公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。
日本円への換算は申請日の為替で変わるため、この記事では行いません。
■先にこの記事の結論
- ✓ 日本は「18歳から30歳」の区分に記載されています
- ✓ 貯金は £2,530 が求められます
- ✓ 申請料は £340 と公式に示されています
- ✓ 医療費追加料金は通常 年 £776 です
- ✓ 滞在できるのは最長24か月です
- ✓ 申請は渡航の6か月前から、決定は通常3週間以内です
イギリス ワーホリとはどんな制度か|正式名称はYouth Mobility Scheme visa
日本で「ワーホリ」と呼ばれている制度は、イギリスでは別の名前で案内されています。
イギリス ワーホリの正式名称
GOV.UKのページの見出しは Youth Mobility Scheme visa となっています。
日本語の「ワーキングホリデー」という語は、このページには使われていません。
検索するときは Youth Mobility Scheme という語で探すと、公式の情報にたどり着きやすくなります。
公式が挙げたイギリス ワーホリの4つの条件
ページの冒頭に、申請できる人の条件が4つ並べられています。
- ✓ 最長2年、イギリスで暮らして働きたいこと
- ✓ 出身地によって18歳から30歳、または18歳から35歳であること
- ✓ £2,530 の貯金があること
- ✓ 特定の英国国籍を持つか、対象として挙げられた国・地域の出身であること
4つ目の「対象として挙げられた国・地域」は、別のページにリストがあります。
イギリス ワーホリで認められる滞在の長さ
公式には、最長24か月のあいだ暮らして働けるビザが出ると書かれています。
ビザが有効なあいだは、いつ入国しても構わないとされています。
滞在中に出国して、また戻ってくることもできると明記されています。
イギリス ワーホリの年齢制限|日本は18歳から30歳の区分です
年齢の上限は、出身の国や地域によって2つに分かれています。
18歳から35歳の区分に入る4か国
公式ページは、まず18歳から35歳の区分として4か国を挙げています。
オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、韓国の4つです。
この4か国の方は、申請時に35歳以下であればよいと書かれています。
18歳から30歳の区分に日本が入っています
次に「世界のそのほかの地域から」という見出しがあります。
ここに挙げられているのは、アンドラ、アイスランド、日本、モナコ、サンマリノ、ウルグアイです。
日本はこの6つのなかに名前が載っており、年齢は18歳から30歳と示されています。
このほか、英国海外市民、英国海外領土市民、英国国民(海外)の方も同じ区分です。
年齢の数え方は申請時とビザ開始時で分かれます
公式は、年齢の見方をもう少し細かく説明しています。
ビザが始まる時点で18歳以上であるか、申請する時点で30歳以下であることが条件です。
18歳になる前に申請することもでき、ビザが始まる時点で30歳を超えていても構わないとされています。
つまり30歳の誕生日を過ぎる前に申請できていれば、開始が31歳になっても差し支えないという書き方です。
抽選に通らないと申請できない地域もあります
香港のSARパスポートをお持ちの方と、台湾の方は扱いが異なります。
この2つの地域は、Youth Mobility Scheme の抽選に選ばれてから申請するとされています。
日本については、抽選に関する記載はありませんでした。
| 区分 | 対象として挙げられている国・地域 | 年齢 |
|---|---|---|
| 18歳から35歳 | オーストラリア/カナダ/ニュージーランド/韓国 | 18〜35歳 |
| 18歳から30歳 | アンドラ/アイスランド/日本/モナコ/サンマリノ/ウルグアイ | 18〜30歳 |
| 18歳から30歳(抽選あり) | 香港(SARパスポート)/台湾 | 18〜30歳 |
| 18歳から30歳(国籍区分) | 英国海外市民/英国海外領土市民/英国国民(海外) | 18〜30歳 |
この段落の一次ソース:GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa – Eligibility」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリの貯金要件は£2,530です
お金の要件は、金額だけでなく持っていた期間まで決められています。
銀行口座に£2,530が求められます
公式には、イギリスで自分を支えられることを示すため、最低 £2,530 が要ると書かれています。
この金額は銀行口座にある残高として示すものです。
日本円への換算は申請日の為替で変わるため、この記事では行いません。
28日間続けて持っている必要があります
金額を用意するだけでは足りない、という点がこの制度の特徴です。
公式は、少なくとも28日間連続してそのお金が使える状態だったことを求めています。
28日目が、申請日から31日以内に収まっている必要があるとも書かれています。
申請の直前に借りて入金する、という形は想定されていない書きぶりです。
証明のしかたは別の案内を読むよう示されています
申請の際には、この残高の証明を提出すると書かれています。
提出する書類のところには、£2,530 以上の残高が分かる銀行取引明細が挙げられています。
より詳しい証明の方法は、financial evidence の案内を読むよう公式が案内しています。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa – Eligibility」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリの費用|申請料は£340です
公式ページは、費用について3つのことを挙げています。
公式が挙げた支払いの3項目
- ✓ 申請料を払うこと
- ✓ 医療費追加料金(通常は年 £776)を払うこと
- ✓ 十分な個人の貯金があることを示すこと
この3つが、申請の入り口で必要になるものです。
申請料は£340と示されています
公式には「The application fee is £340.」とだけ書かれています。
年齢や国によって申請料が変わるという記載は、このページにはありませんでした。
ビザを延長する場合も、同じ £340 の申請料が挙げられています。
早く結果が欲しい場合の追加料金
申請のページには、支払いによって早く決定を受けられる場合があると書かれています。
ただし、その追加料金がいくらなのかについては、このページに金額の記載がありませんでした。
金額を知りたい場合は、申請を始めた画面で確認することになります。
イギリス ワーホリの医療費追加料金(IHS)は年£776です
イギリスのビザ申請では、多くの人が医療費追加料金を払うことになっています。
IHSとは何か
英語では immigration health surcharge、略してIHSと呼ばれています。
オンラインの申請の一部として支払うものだと説明されています。
払う必要があるかどうかは、申請するビザの種類によって決まります。
ワーホリは年£776の区分です
IHSの金額は、ビザの種類によって2つの単価に分かれています。
公式は、学生とその扶養家族、そしてYouth Mobility Scheme visaの人を年 £776 としています。
申請時に18歳未満の申請者も、同じ年 £776 です。
それ以外のビザ申請は年 £1,035 と、別の単価が示されています。
2年のビザなら£1,552という例が挙がっています
公式ページは、金額の例を具体的に書いています。
年 £776 の区分では、2年のビザで £1,552 という例が挙げられています。
最長24か月のビザを受け取った場合、この金額が目安になります。
なお、1年を超えて18か月以下のビザでは、年額とその半分を払うとされています。
18か月を超えて2年未満のビザでは、まるまる2年分を払うと書かれています。
| 対象 | 1年あたりのIHS | 公式が挙げた例 |
|---|---|---|
| Youth Mobility Scheme visa・学生とその扶養家族 | £776 | 2年のビザで £1,552 |
| 申請時に18歳未満の申請者 | £776 | 記載なし |
| そのほかのビザ・移民申請 | £1,035 | 3年のビザで £3,105 |
民間の医療保険に入っていても支払いが要ります
公式には、民間の医療保険を持っていても、それでも払う必要があると書かれています。
保険に入っているから免除される、という仕組みではないということです。
免除される人のリストにも、民間保険の加入者は挙げられていませんでした。
払わなかったときはどうなるか
金額が足りなかった場合、UK Visas and Immigration からメールが届くとされています。
メールの宛先は、ビザ申請に書いたメールアドレスです。
メールを受け取ったあと、イギリス国内なら10営業日以内に払うよう書かれています。
イギリス国外なら7営業日以内です。
この期間に全額を払わないと、申請は却下されると明記されています。
迷惑メールのフォルダも見るように、と公式が注意を添えています。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Pay for UK healthcare as part of your immigration application」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリでNHSを無料で使えるようになる時期
IHSを払うと、イギリスの公的な医療制度であるNHSを使えるようになります。
ビザの開始日から使えます
公式には、ビザが始まる日からNHSを無料で使い始められると書かれています。
ただし、必要な場合はIHSをすでに払い終えていることが前提です。
内務省がまだビザの決定を出していない間は、NHSの治療費を払うことがあると書かれています。
無料にならないサービスもあります
IHSを払っても、すべてが無料になるわけではありません。
公式が挙げているのは、処方薬、歯科治療、視力検査、生殖補助医療です。
この4つは、引き続き自分で払うサービスとして名前が挙がっています。
受診のときは在留資格の証明が要ることがあります
イギリスで医療を受けるとき、オンラインで在留資格を示す場合があります。
デジタルの在留資格を持っている場合は、share code という仕組みを使うとされています。
share code の取得方法の詳しい手順は、このページには書かれていませんでした。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Pay for UK healthcare as part of your immigration application」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリの申請時期|渡航の6か月前から申し込めます
いつから申し込めるのかは、公式にはっきり書かれています。
最も早くて渡航の6か月前です
ビザを申請できるいちばん早い時期は、渡航の6か月前とされています。
公式は例として、7月15日に渡航する予定なら1月16日から申請できると書いています。
渡航日が決まっていないうちは、申請の開始日も決まらないという読み方になります。
決定までは通常3週間です
オンラインで申請し、本人確認と書類の提出を終えたあとの話です。
公式は、通常3週間以内にビザの決定を受け取ると書いています。
これは3つの手続きがすべて終わったあとから数えるという書き方です。
決定のメールには、在留資格をどう証明するかと、次に何をするかが書かれるとされています。
予約が必要な場合は余分に時間を見ます
本人確認と書類提出のために、予約が必要になることがあります。
その場合は余分に時間を見ておくよう、公式が案内しています。
予約が必要かどうかは、申請を始めた時点でわかると書かれています。
申請フォームは途中で保存して、あとで続けることができるとも書かれています。
イギリス ワーホリの本人確認は2通りの方法があります
申請の一部として、本人であることを証明する手続きがあります。
アプリで身分証をスキャンする方法
1つ目は「UK Immigration: ID Check」というアプリを使う方法です。
身分証をスキャンし、UKVIのアカウントを作るかサインインします。
この方法が使えるかどうかは、出身地とパスポートの種類によって決まります。
ビザ申請センターで生体情報を取る方法
2つ目は、ビザ申請センターで指紋と写真を取る方法です。
どちらになるかは、申請するときに案内されると書かれています。
予約が必要な場合は、パスポートを持って行くことになります。
パスポートはその日のうちに受け取れると明記されています。
センターが別の国にある場合もあります
公式は、最寄りのビザ申請センターまで移動が必要になる場合があると書いています。
そのセンターが別の国にあることもある、という説明が添えられています。
日本国内のビザ申請センターの場所については、このページに記載がありませんでした。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa – Apply」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリの申請で提出する書類
提出する書類は、全員に共通のものと、出身地によって追加されるものに分かれます。
全員が提出する書類
- ✓ 有効なパスポート、または身元と国籍がわかる書類
- ✓ £2,530 以上の貯金があることを示す銀行取引明細
- ✓ 結核(TB)検査が必要な国の出身なら、その検査結果
結核検査は、検査が求められている国の出身者だけが対象と書かれています。
どの国が対象になるかのリストは、このページには載っていませんでした。
英語以外の書類には認証翻訳が要ります
公式は、英語またはウェールズ語以外の書類には認証翻訳を付けるよう求めています。
日本語の書類を出す場合は、この一文が関わってきます。
状況によっては、さらに書類の追加を求められることがあるとも書かれています。
出身地によって追加される書類
公式ページは、5つの出身地について追加の書類を挙げています。
| 出身地 | 追加で提出する書類 |
|---|---|
| アンドラ | アンドラの犯罪経歴証明書(申請の6か月以内に発行されたもの) |
| 香港・台湾 | 抽選に選ばれたことを示す内務省からの有効なメール |
| アイスランド | 私的利用の犯罪経歴証明書(Sakavottorð/申請の6か月以内) |
| サンマリノ | 外務省政治外交局からの書簡(適格である旨/申請の6か月以内) |
| ウルグアイ | 司法記録証明書(Certificado de Antecedentes Judiciales/申請の6か月以内) |
日本については、この追加書類のリストに項目がありませんでした。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa – Documents you must provide」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリでできること・できないこと
このビザで認められる行動と、認められない行動が列挙されています。
できることは3つ挙げられています
- ✓ 勉強すること(一部のコースにはATASの証明が要ります)
- ✓ ほとんどの仕事で働くこと
- ✓ 自営業として働き、会社を設立すること(条件つき)
ATASは Academic Technology Approval Scheme の略です。
どのコースでATASが要るのかについては、このページに一覧がありませんでした。
自営業には3つの条件がつきます
自営業と会社設立については、公式が条件を具体的に書いています。
- ✓ 事業用の物件が賃借であること
- ✓ 設備の価値が £5,000 を超えないこと
- ✓ 従業員を雇っていないこと
この3つがそろっている場合に限って、自営業が認められる書き方になっています。
できないことは4つ挙げられています
- ✓ プロのスポーツ選手として働くこと(コーチを含みます)
- ✓ 滞在を延長すること(オーストラリア・カナダ・ニュージーランド出身者を除きます)
- ✓ 公的給付(public funds)を受けること
- ✓ 家族を自分の申請に含めて連れて行くこと
家族については、別々に申請しなければならないと書かれています。
週あたりの就労時間の上限については、このページに記載がありませんでした。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa – Overview」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリの滞在期間と延長|延長できるのは3か国だけです
滞在の長さと、そのあとの延長について整理します。
滞在できるのは最長24か月です
公式は、最長24か月のあいだ暮らして働けるビザが出ると書いています。
ビザが有効なあいだは、いつ入国しても構いません。
滞在中に出国して戻ってくることも、制限なくできると書かれています。
31歳になっても滞在は続けられます
年齢の上限を気にされる方が多いところだと思います。
公式は、ビザが発給されたあとに31歳になっても、ビザが有効な間は滞在できると書いています。
誕生日が来たら帰国する、という仕組みではないということです。
延長できるのは3か国の出身者だけです
2年が終わったあとの延長には、出身地の条件があります。
公式が挙げているのは、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの3か国です。
延長できる期間は1年で、延長できるのは1回だけと書かれています。
日本は、延長できる3か国のリストに入っていませんでした。
延長の手続きと費用
延長の条件として、イギリスに住んでいることと、有効なビザがあることが挙げられています。
費用は、申請料 £340 と医療費追加料金 £776 です。
申請は、現在のビザが切れる28日前より早くは出さないよう案内されています。
新しいビザは、元のビザが終わった翌日から有効になります。
延長の決定は8週間以内と書かれており、新規の3週間より長く見込まれています。
決定が出るまでは、イギリス・アイルランド・チャネル諸島・マン島の外へ出ないよう明記されています。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa – Extend your visa」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリに申請できない人の条件
公式は、申請できない場合を3つ挙げています。
18歳未満の子どもと同居している場合
1つ目は、一緒に暮らしている18歳未満の子どもがいる場合です。
同居という条件が付いている点が、この項目の特徴です。
経済的に扶養している子どもがいる場合
2つ目は、経済的な責任を負っている子どもがいる場合です。
同居していなくても、扶養していれば対象になる書き方になっています。
すでにこの制度で滞在したことがある場合
3つ目は、すでにこの制度でイギリスに滞在したことがある場合です。
同じ人が2回この制度を使うことは想定されていない、という書き方です。
インド国籍の方は別の制度です
公式は、インド国籍の方には別の制度があると案内しています。
名前は India Young Professionals Scheme visa です。
この制度の中身については、Youth Mobility Scheme のページには書かれていませんでした。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa – Eligibility」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリのIHSが返金される場合・されない場合
先に払う医療費追加料金には、返金の仕組みが用意されています。
全額が返ってくる3つの場合
- ✓ 同じビザ申請でIHSを二重に払った場合
- ✓ ビザ申請が却下された場合
- ✓ 決定が出る前に申請を取り下げた場合
申請が通らなかったときは、IHSが戻る仕組みになっているということです。
一部が返ってくる場合
申請は通ったけれど、希望より短い期間のビザだった場合が挙げられています。
同じ申請に含めた家族が却下された場合は、その家族の分だけ戻ります。
イギリス国内での延長や切り替えで、同じ期間に二重払いした場合も対象です。
二重払いした期間が6か月以上なら、6か月単位に切り下げて返金されると書かれています。
公式は、15か月ぶん二重に払った場合は12か月ぶんが戻る、という例を挙げています。
二重払いした期間が6か月未満のときは、返金されないとされています。
返金されない場合
- ✓ ビザが出たあとに申請を取り下げた場合
- ✓ ビザは出たけれどイギリスへ行かなかった場合
- ✓ ビザの期限より前にイギリスを離れた場合
- ✓ 期限より前に退去を求められた場合
- ✓ 無期限滞在許可を申請する場合
- ✓ IHSが免除される別のビザに切り替える場合
2年ぶんを払ったあとに早く帰国しても、残りは戻らない書き方になっています。
返金までにかかる期間
返金は、支払いに使った口座やカードへ戻されます。
自分で手続きをする必要はないと書かれています。
ほかの人が代わりに払った場合は、その人に返金されます。
通常はビザの決定から6週間以内に返金されると書かれています。
6週間たっても入金がない場合は、UKVIへ連絡するよう案内されています。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Pay for UK healthcare – Refunds」(2026年9月16日取得)
【調べてわかったこと】イギリス ワーホリは出身地で扱いが3つに分かれていました
公式ページを通して読んで、気づいたことを書きます。
年齢が2つに分かれています
同じ1つのビザなのに、年齢の上限が30歳と35歳の2つに分かれています。
35歳の区分はオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、韓国の4か国です。
日本は30歳の区分なので、上の4か国の情報をそのまま当てはめると数字がずれます。
抽選が要るのは香港と台湾だけでした
抽選(ballot)という語が出てくるのは、香港と台湾の2つの地域だけです。
この2地域は、選ばれたことを示す内務省のメールも提出することになっています。
日本に抽選があるとは、公式ページのどこにも書かれていませんでした。
延長できるのも3か国だけでした
延長のページは、対象をオーストラリア、カナダ、ニュージーランドに限っています。
年齢が35歳区分の4か国のうち、韓国は延長の対象に入っていません。
年齢の区分と延長の区分は、同じではないということです。
犯罪経歴証明書が要るのは4つの国でした
アンドラ、アイスランド、ウルグアイは、犯罪経歴や司法記録の証明書が求められます。
サンマリノは、外務省からの書簡を出すことになっています。
いずれも申請の6か月以内に発行されたものという条件が付いています。
日本の名前は、この追加書類のどの項目にもありませんでした。
【調べてわかったこと】イギリス ワーホリの公式ページに記載が無かったこと
ここでは、公式ページに書かれていなかったことを並べます。
書かれていないことを「たぶんこうだろう」と埋めることはしません。
日本向けの年間発給枠の記載がありませんでした
ワーキングホリデーの話題では、1年あたりの発給数がよく話題になります。
GOV.UKのこのページには、日本の年間発給枠についての記載がありませんでした。
どの国についても、人数の枠を示す数字は本文に出てきませんでした。
英語力の要件の記載がありませんでした
語学のスコアを求める記述があるかどうかも確認しました。
GOV.UKのこのページには、英語力の要件についての記載がありませんでした。
提出書類のところにも、語学の証明書は挙げられていませんでした。
申請の締切や募集時期の記載がありませんでした
書かれているのは「渡航の6か月前から申請できる」という一点だけです。
日本からの申請について、締切日や年に何回という募集時期の記載はありませんでした。
抽選の時期についても、香港と台湾以外には触れられていません。
日本国内の申請窓口の場所の記載がありませんでした
ビザ申請センターへ行く場合があることは書かれています。
ただし、日本国内のどこにセンターがあるかについては、記載がありませんでした。
最寄りのセンターが別の国にあることもある、という一般的な説明だけが書かれています。
結核検査が要る国の一覧がありませんでした
提出書類のところに、結核検査の結果が挙げられています。
ただし、どの国の出身者が検査の対象になるかの一覧は、このページにありませんでした。
日本が対象かどうかも、このページからは判断できませんでした。
イギリス ワーホリの申請前に確認する7つのこと
ここまでの内容を、申請前の確認事項としてまとめます。
1. 申請時点の年齢が30歳以下か
日本のパスポートの方は、18歳から30歳の区分に記載されています。
申請時点で30歳以下であれば、ビザの開始が31歳になっても構わないと書かれています。
2. £2,530が28日間続けて口座にあるか
金額だけでなく、28日間連続という条件があります。
28日目が申請日から31日以内に入っている必要があります。
3. 渡航予定日が決まっているか
申請できるのは渡航の6か月前からです。
渡航日が決まらないと、申請を出せる時期も決まりません。
4. 申請料£340とIHSの用意があるか
申請料は £340 です。
IHSは年 £776 で、2年のビザなら £1,552 という例が示されています。
IHSはデビットカードかクレジットカードで払うと書かれています。
5. 同居または扶養している18歳未満の子がいないか
この条件に当てはまる場合、公式は申請できないとしています。
同居していなくても、経済的に扶養していれば対象になります。
6. 過去にこの制度で滞在していないか
すでにこの制度でイギリスにいたことがある場合は、申請できないとされています。
この点は、渡航歴を振り返って確認しておくところです。
7. 日本語の書類に認証翻訳を用意できるか
英語またはウェールズ語以外の書類には、認証翻訳が求められます。
翻訳の手配にも日数がかかるため、早めに動く項目になります。
この段落の一次ソース:GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa」(2026年9月16日取得)/GOV.UK「Pay for UK healthcare」(2026年9月16日取得)
イギリス ワーホリについてよくある質問
公式ページに答えが書かれている質問だけを取り上げます。
日本のパスポートでも申請できますか
対象として挙げられた国のリストに、日本の名前が載っています。
区分は「18歳から30歳」のほうです。
なお、リストに載っていることと、申請が通ることは別の話です。
公式にはこの要件が示されている、というところまでが確認できる内容です。
滞在中に31歳になったらどうなりますか
公式は、ビザ発給後に31歳になっても滞在できると書いています。
条件は、ビザが有効であることです。
誕生日を理由に途中で帰る必要はない、という書き方になっています。
家族を一緒に連れて行けますか
自分の申請に家族を含めて連れて行くことはできない、と書かれています。
家族は別々に申請することになります。
別々の申請でどのビザを使うのかについては、このページに記載がありませんでした。
滞在中に子どもが生まれたらどうなりますか
公式は、生まれた子どもが自動的に英国市民になるわけではないと書いています。
子どもの分は、扶養家族としてオンラインで申請できます。
子どもと一緒にイギリスを出入りしたい場合は、この申請が必要です。
申請では、両親の名前が入った英国の出生証明書を提出すると書かれています。
イギリスで会社を作れますか
自営業として働き、会社を設立することはできると書かれています。
ただし、物件が賃借であること、設備が £5,000 を超えないこと、従業員がいないことが条件です。
規模を大きくする形の起業は、この条件の外になります。
スポーツの仕事はできますか
プロのスポーツ選手として働くことはできない、と明記されています。
公式は、その例としてコーチを挙げています。
それ以外は「ほとんどの仕事で働ける」という書き方になっています。
申請から渡航まで、どれくらい見ておけばよいですか
決定までは通常3週間と書かれています。
ただしこれは、本人確認と書類提出が終わったあとから数える期間です。
予約が必要な場合は、余分に時間を見るよう公式が案内しています。
渡航の6か月前から申請できるので、時間の余裕は作れる仕組みです。
2回目も申請できますか
すでにこの制度でイギリスに滞在したことがある方は、申請できないとされています。
延長ができるのも、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの3か国だけです。
日本のパスポートの方にとっては、1回きりの制度という書きぶりになっています。
イギリス ワーホリのこの記事を書いた人について
この記事をどういう立場で書いたかを書いておきます。
留学を経験しています
書き手は留学を経験した立場です。
ただし、学校名や滞在した都市などの固有名詞は書きません。
情報は各国政府と日本の省庁の公式ページから取りました
この記事の数字と条件は、イギリス政府のGOV.UKの公式ページから取りました。
取得日は2026年9月16日です。
特定の事業者から報酬を受け取っていません
この記事には、留学エージェントや学校の広告リンクを入れていません。
外部リンクは、政府の公式ページだけにしています。
イギリス ワーホリのまとめ|向いている人と向いていない人
最後に、公式の条件から読み取れる向き不向きを整理します。
条件に合いやすい人
- ✓ 申請時点で30歳以下の方
- ✓ £2,530 を28日間以上、口座に置いておける方
- ✓ 渡航予定日を6か月前に決められる方
- ✓ 最長2年という区切りで動ける方
条件はどれも数字で書かれているので、事前に確かめやすい制度です。
条件に合いにくい人
- ✓ 同居または扶養している18歳未満の子どもがいる方
- ✓ すでにこの制度でイギリスに滞在したことがある方
- ✓ 2年を超えて滞在を延ばしたい方
- ✓ プロのスポーツ選手やコーチとして働きたい方
- ✓ 家族を同じ申請で連れて行きたい方
延長ができるのは3か国だけなので、日本のパスポートの方は2年が上限です。
最終確認は公式ページでお願いします
この記事の数字は、2026年9月16日に公式ページで確認したものです。
金額や要件は改定されることがあります。
申請の前には、GOV.UKの該当ページでご自身の条件を確認してください。
情報確認日:2026年9月16日
参考元:GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa」/GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa – Eligibility」/GOV.UK「Pay for UK healthcare as part of your immigration application」
免責:本記事は各国政府および日本の省庁が公開している情報を整理したものです。査証の発給および入国の可否は各国政府の判断によります。条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。

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