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イギリス eVisaとは?BRPカード廃止後のUKVIアカウント作成とshare codeの手順をGOV.UKで整理しました【2026年】

イギリスへ留学やワーキングホリデーで行く予定の方から、同じ質問をよく受けます。

「ビザのカードが届かないのですが、大丈夫でしょうか」という質問です。

先に答えを書くと、イギリスの在留資格を示す物理カードは、GOV.UKの案内では電子記録に置き換わっています。

この電子記録がeVisaと呼ばれるものです。

留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理します。

GOV.UKの「eVisas」ページと「Biometric residence permits (BRPs)」のページを2026年9月16日に当たりました。

公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。

■先にこの記事の結論

  • ✓ GOV.UKのBRPページは「All BRPs have now expired」と書いています。カードはすべて期限切れです
  • ✓ eVisaを見るにはUKVIアカウントが要ります。作るのもeVisaを見るのも支払いは不要と書かれています
  • ✓ 自分の在留資格を人に示すときはshare codeを出します。有効期間は90日で、期限内なら何度でも使えます
  • ✓ 期限切れのBRPは、印字された有効期限の24か月後か2026年12月31日のどちらか早い方まで、3つの用途に限って使える場合があります
  • ✓ 渡航前にUKVIアカウントへ渡航に使うパスポートを登録しておくよう書かれています
  • ✓ eVisaとETAは別物です。ETAはビザが要らない人が最大6か月の訪問に使うものだと明記されています

この記事に書くのは、上の2ページに実際に書かれている手順だけです。

画面の細かい操作や、公式に書かれていない手順は載せません。

TOC

イギリス eVisaとは何か|BRPカードはどうなったのか

GOV.UKはeVisaを「デジタルの記録」と説明しています。

eVisaに入っている情報は2種類

1つ目は、本人の身元と在留資格です。

持っているビザの種類や、無期限在留許可(indefinite leave to remain)を持っているかどうかが該当します。

2つ目は、その在留資格に付いている条件です。

イギリスで働いてよいか、学んでよいかといった条件が、ここに入ると書かれています。

いつeVisaが発行されるのか

ビザやその他の滞在許可の申請が通ったときに発行される、と書かれています。

学生ビザのページにも、申請が通ればeVisaを受け取ると書かれています。

そして決定の通知メールまたは手紙に、eVisaへのアクセス方法が書かれているとされています。

物理的な書類との関係

GOV.UKには「replaced physical immigration documents」という一文があります。

つまり電子記録が物理書類に取って代わった、という書き方です。

ただしBRC(biometric residence card)を持っている人は、状況によってはまだ使える場合があると書かれています。

またパスポートに貼られたビザのシール(vignette)は、その有効期限までは有効とされています。

書類GOV.UKの記載
BRP(カード)すべて期限切れになり、eVisaに置き換えられた
BRC(カード)状況によってはまだ使える場合がある
ビザのシール(vignette)その有効期限までは有効
eVisa身元・在留資格・条件のデジタル記録

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaでBRPカードがどう扱われるのか

BRPはbiometric residence permitの略です。

BRPを持っている可能性がある人

GOV.UKは、2024年10月31日以前にイギリスでの居住または就労の許可を得た人が持っている場合がある、と書いています。

そして「All BRPs have now expired」と明記され、eVisaに置き換えられたと続きます。

期限切れのBRPを持っていて、まだイギリスに滞在する許可が残っている場合の案内も出ています。

その場合はUKVIアカウントを作り、eVisaにアクセスできるようにする必要がある、と書かれています。

期限切れBRPが使える期間と、使ってよい用途

期限切れのBRPは、一定の期間だけ使える場合があると書かれています。

その期間は、カードに印字された有効期限の24か月後か、2026年12月31日のどちらか早い方までです。

用途は3つに限定されています。

  • ✓ サインインしてeVisaを見る、share codeを取得する
  • ✓ eVisaにアクセスするためのUKVIアカウントを作る
  • ✓ イギリス滞在の許可を延長する申請をする

それ以外の目的では、eVisaで在留資格を示すことになると書かれています。

期限切れBRPに問題があるとき

問題がある場合は使えないので破棄するように、と書かれています。

あわせて、eVisaにアクセスできるか、eVisaの内容が正しいかを確認するよう案内されています。

内容が違っていたら、eVisaのエラー報告を出すという流れです。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Biometric residence permits (BRPs)」(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaを見るためのUKVIアカウントの作り方

eVisaを見るには、UK Visas and Immigration(UKVI)のアカウントが要ります。

アカウントの作成にも、eVisaへのアクセスにも、支払いは不要だと書かれています。

先に確認する|すでに持っていないか

GOV.UKは、次のいずれかに当てはまる人はすでにUKVIアカウントを持っている、と書いています。

  • ✓ ビザ申請のときに「UK Immigration: ID Check」アプリで本人確認をしたことがある
  • ✓ ビザ申請のときにアカウントを作った(確認メールが届いているはず)
  • ✓ BRPやBRCなどの物理書類をeVisaに切り替えたことがある
  • ✓ EU Settlement Schemeに申請したことがある

すでに持っている人は、もう1つ作ってはいけないと明記されています。

持っているか分からないときは、サインインを試してみるよう案内されています。

新しく作るときに要るもの

まず、毎回のサインインに使える電話番号とメールアドレスが要ります。

そのうえで、持っていれば次のいずれかが要るとされています。

  • ✓ 有効なパスポートとビザ申請番号(GWF番号またはUAN)
  • ✓ 有効なパスポートとBRP番号
  • ✓ 期限切れのBRP(期限の24か月後か2026年12月31日のどちらか早い方まで)

作ったあとにやること

アカウントを作ったあと、本人確認とeVisaの紐づけを求められると書かれています。

本人確認にはアプリを入れるためのスマートフォンが必要だとされています。

ただし、有効なパスポートも期限切れBRPも無い人は別の方法が用意されています。

スマートフォンが使えない人、アプリが使えない人も同じ扱いだと書かれています。

紐づけを終えるまではeVisaを見ることができない、という点も明記されています。

家族と一緒に行く場合

配偶者や子どもが扶養家族としてイギリスに来る場合の記載もあります。

その家族はそれぞれ自分のUKVIアカウントが必要だ、と書かれています。

インターネットが使えない人の代わりにアカウントを作ることもできるとされています。

その場合は自分の電話番号とメールアドレスを使うよう案内されています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaのshare code(共有コード)の出し方

share codeは、自分の在留資格を相手に示すための番号です。

誰に対して使うのか

GOV.UKは雇用主や家主を例として挙げています。

渡航のときに使う場面も挙げられています。

相手には、share codeと自分の生年月日を伝えると書かれています。

eVisaそのものを相手に見せる必要は無い、という書き方です。

相手には個人情報の一部が表示されます。

何が表示されるかは、コードを取得するときに案内されるとされています。

有効期間は90日

share codeの有効期間は90日だと明記されています。

期限が切れるまでは、必要な回数だけ使えると書かれています。

必要になったら新しいコードを取得することもできます。

項目GOV.UKの記載
有効期間90日
使える回数期限内なら必要な回数だけ
相手に伝えるものshare codeと自分の生年月日
再取得必要になったときに新しく取得できる

サインインに使えるもの

eVisaを見てshare codeを取得するには、サインイン用の情報が要ります。

  • ✓ パスポート
  • ✓ 国民IDカード
  • ✓ BRC(有効なものでも期限切れでも可)
  • ✓ 期限切れのBRP
  • ✓ UKVIカスタマー番号

あわせて、サインインに使う携帯電話番号かメールアドレスにアクセスできることが必要です。

コードを出す前に直しておくこと

名前や国籍が変わったときは、先にUKVIアカウントを更新するよう書かれています。

現在の写真では本人と分からない場合も、写真の変更が必要だとされています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaで渡航する前に確認する3点

GOV.UKは、イギリスへ行く前とイギリスから出る前の両方で確認するよう書いています。

確認する3点

  • ✓ UKVIアカウントの個人情報と、現在のパスポートまたは渡航書類が正しく入っているか
  • ✓ eVisaの内容が正しいか(在留資格が正しく表示されているか)
  • ✓ 航空会社などに渡す搭乗者情報と、登録内容が完全に一致しているか

内容が違っていると、航空会社が搭乗を認めない場合があると書かれています。

イギリスの入国審査で待たされる場合がある、という記載もあります。

渡航に使うパスポートを登録しておく

UKVIアカウントに登録した有効なパスポートまたは渡航書類で移動する、と書かれています。

eVisaのページにも、パスポートの情報を追加してから渡航できる、という順序で書かれています。

二重国籍の人は、実際に渡航に使うパスポートを登録しておくよう案内されています。

複数のパスポートを登録することもできると書かれています。

eVisaとETAは別物

GOV.UKは、eVisaとETAは異なるものだとはっきり書いています。

ETAは、ビザが不要な人が最大6か月イギリスへ渡航するためのものだとされています。

ETAで訪問する人はeVisaが不要だ、とも書かれています。

なお、訪問先の国が別の入出国要件を設けている場合があるので確認するよう注記されています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaは空港と入国審査でどう確認されるのか

eVisaが確認される場面は、GOV.UKに2つ挙げられています。

確認される2つの場面

1つ目は、イギリスを出入りするときです。

入国審査官が確認する場合と、eGatesを使う場合の両方が書かれています。

2つ目は、イギリスへ戻るために航空会社などでチェックインするときです。

この記事では「これで入国できます」とは書きません。入国の可否は英国政府の判断だからです。

追加の証明を求められたとき

航空会社や入国審査の担当者から、追加の証明を求められる場合があると書かれています。

そのときの選択肢は2つ示されています。

1つはshare codeを取得して示すことです。

もう1つは、物理的な書類を持っていればそれを使うことです。

渡航用のshare codeは90日有効なので、出発前に取得しておけると書かれています。

そのコードは1回だけでなく複数回使えるとされています。

追加の証明になる物理書類

GOV.UKが例として挙げているのは次の3つです。

  • ✓ 古いパスポートに貼られた、無期限在留(settlement)を示すシールまたはスタンプ
  • ✓ パスポート内のright of abodeの certificate of entitlement
  • ✓ Home Officeが発行した渡航書類

有効な在留資格を示す物理書類を持っているなら、携帯しておきたい、という書き方がされています。

航空会社側がeVisaを確認できないとき

航空会社がeVisaを確認できない場合の案内も1行だけあります。

その航空会社にUK Border Forceのcarrier support hubへ連絡してもらうよう頼む、という内容です。

旅行者が自分でそのhubへ連絡する方法は、このページには書かれていませんでした。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaのUKVIアカウントを更新する手順

UKVIアカウントの情報は、変わったら更新するよう案内されています。

更新する理由

eVisaを見たりshare codeを出したりするときに、正しい情報が出るようにするためです。

今のパスポートで渡航できるようにするため、という理由も挙げられています。

UKVIから連絡を受け取れるようにするため、という理由もあります。

情報が古いままだと、渡航のときや審査待ちのときに遅れが出る場合があると書かれています。

更新の対象になる項目

  • ✓ パスポートまたは渡航書類
  • ✓ 氏名
  • ✓ 携帯電話番号
  • ✓ メールアドレス
  • ✓ 自宅の住所と郵便の宛先住所

このほか、生年月日の訂正もできると書かれています。

二重国籍の場合の国籍の追加や変更、パスポートの追加も挙げられています。

写真の変更もできますが、デジタル写真の規則を満たさない写真は却下されると書かれています。

更新できないタイミング

ビザ申請の結果を待っている間は、氏名とパスポートの変更ができないと注記されています。

氏名・生年月日・国籍を更新するときは、変更を証明する身分証明書が要るとされています。

このサービスで変えられるのはアカウントの情報だけです。

ビザや市民権申請といった移民手続きの内容は、ここでは変えられないと明記されています。

イギリスの外にいるときに情報が変わったら

イギリスに戻るために、アカウントを更新するかUKVIに更新を依頼する必要があると書かれています。

自分で更新できるかどうかは、何が変わったかと、生体認証パスポートを持っているかで変わります。

持っているパスポート自分で更新できる項目
生体認証パスポートパスポート番号と有効期限/氏名/国籍
生体認証でないパスポートパスポート番号と有効期限のみ

それ以外の項目はUKVIへ依頼し、ビザ申請センターで指紋と写真の提出を求められる場合があるとされています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaの表示が間違っていたときの報告

eVisaのエラー報告についても、専用の案内が出ています。

報告するのはどんなときか

  • ✓ eVisaの内容が違う(生年月日や在留資格の表示が誤っている)
  • ✓ eVisaは見られるが、share codeが取得できない
  • ✓ サインインしているのに技術的なエラーでeVisaが見られない
  • ✓ Home Officeがアカウントを設定したが、一度もサインインできたことがない

報告のときに伝えるもの

UKVIが連絡に使えるメールアドレスまたは英国内の郵便住所が要ります。

氏名、生年月日、国籍も伝えると書かれています。

氏名・生年月日・国籍の誤りを報告するときは、eVisaに表示されているとおりに伝えるよう指示されています。

あわせて、次のいずれか1つを求められます。

  • ✓ パスポート番号
  • ✓ 期限切れBRPの番号
  • ✓ ビザ申請のGWF番号
  • ✓ ビザ申請のUAN
  • ✓ UKVIカスタマー番号

どれくらいで直るのか

UKVIは、ほとんどの問題を5営業日以内に解決することを目標にしていると書いています。

複雑な場合は最大15営業日かかるとされています。

15日を超えそうなときや追加の情報が要るときは、メールが届くと書かれています。

本人以外が代わりに報告することもできます。

法定代理人、雇用主、友人や同僚、大学や慈善団体の職員が例として挙がっています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaが要らない人と、選べる人

全員がeVisaを使うわけではない、という整理も書かれています。

eVisaが要らない人

ETAでイギリスを訪問する人は、eVisaが不要だと書かれています。

チャネル諸島、マン島、ジブラルタルの滞在許可を持つ人も不要とされています。

英国籍またはアイルランド国籍を持っている人も不要だと明記されています。

その場合は英国またはアイルランドのパスポートで渡航するよう案内されています。

自分で選べる人

有効期限の無い物理書類で無期限在留を証明できる人は、eVisaを取るかどうかを選べます。

パスポートに有効なビザのシールがある人も選べると書かれています。

eVisaを取っても在留資格そのものは変わらず、物理書類も引き続き使えるとされています。

no time limit(NTL)申請

この場合にeVisaを得る方法が、無料のNTL申請です。

必要なものは、毎回サインインに使える電話番号とメールアドレスです。

最後にイギリスへ入国したときに使ったパスポートまたは渡航書類も要ります。

申請後はUKVCASのサービスポイントで指紋と写真を提出する、と書かれています。

提出書類はUKVCASのオンラインサービスにアップロードするか、予約時にスキャンを有料で依頼します。

処理には最大6か月かかる場合があるとされています。

処理の間も、手元の物理書類は使い続けられると書かれています。

なお、期限切れBRPやEU Settlement Schemeの資格がある人はNTL申請をしないよう注記されています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaと期限切れBRPの紛失・破棄の決まり

ここはeVisaではなくカード側の話ですが、留学中の人に直接関わります。

紛失・盗難は期限切れでも届け出る

GOV.UKは、期限切れであっても紛失や盗難は届け出なければならないと書いています。

届け出ない場合、最大£1,000の罰金とイギリスからの退去の対象になり得るとされています。

日本円への換算は申請日の為替で変わるため、この記事では行いません。

本人の代わりに届け出ることもできます。

法定代理人、慈善団体、家族、雇用主、カレッジや大学が例に挙がっています。

届け出から1営業日以内にHome Officeから連絡がある、と書かれています。

届け出たあとに見つかったら

紛失を届け出たあとに見つかっても、そのBRPは使えません。

破棄するよう指示されています。

破棄のしかたまで指定されている

カードを細かく切って処分する、という手順が書かれています。

切るときに通すべき箇所も指定されています。

  • ✓ 個人情報の部分
  • ✓ 王室紋章(royal coat of arms)
  • ✓ 金色の生体認証チップ(付いている場合)

他人のBRPを拾ったときの送り先も、住所まで公開されています。

イギリス国内なら、窓なしの封筒でHome Officeへ郵送するよう書かれています。

宛先はReturns Unit、PO Box 195、Bristol、BS20 1BTです。

他の書類を同封すると破棄されるという注意も付いています。

イギリス国外なら、警察か最寄りの英国大使館・領事館へ渡すよう案内されています。

内容に誤りがあるときの行政審査

administrative review(行政審査)を求められる条件も書かれています。

イギリス国内からビザを申請したこと、そしてビザの期間や条件に誤りがあることの両方が要ります。

この段落の一次ソース:GOV.UK「Biometric residence permits (BRPs)」(2026年9月16日取得)

【調べてわかったこと】イギリス eVisaの公式ページに無かったこと

2ページを通しで読んで、気づいたことを正直に書きます。

期限が2つ並んでいて、早い方が効く

期限切れBRPが使える期間は、2つの条件の早い方だと書かれています。

カードの期限の24か月後か、2026年12月31日かのどちらかです。

つまりカードの期限が新しい人ほど、2026年12月31日という固定の日付に先に当たります。

この読み方は、GOV.UKの「whichever comes first」という書きぶりから来ています。

UKVIアカウントを作る「期限」は書かれていない

アカウントをいつまでに作らなければならないか、という締切は2ページに見当たりませんでした。

書かれているのは「必要だ」ということだけで、期日は示されていません。

スマホもパスポートも無い人の「別の方法」は具体名が無い

有効なパスポートも期限切れBRPも無い人には別の本人確認方法がある、と書かれています。

スマートフォンやアプリが使えない人も同じです。

ただしその「別の方法」が何なのかは、このページには具体的に書かれていませんでした。

ワーキングホリデーのページにはeVisaの語が出てこない

今回あわせて読んだYouth Mobility Scheme visaのページ本文を検索しました。

eVisaという語もUKVIアカウントという語も、そのページ本文には出てきませんでした。

一方で学生ビザのページには、申請が通ればeVisaを受け取ると3か所に書かれています。

同じ英国政府のサイトでも、ビザの種類によって書きぶりの厚みが違う、ということです。

「搭乗できる」とは書かれていない

eVisaのページは、内容が違うと航空会社が搭乗を認めない場合がある、と書いています。

逆に「正しければ搭乗できる」という保証の書き方は、どこにもありませんでした。

この記事でも同じ線を守って書いています。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」/GOV.UK「BRPs」/GOV.UK「Student visa」(いずれも2026年9月16日取得)

イギリス eVisaの渡航前に確認する7つのこと

ここまでの内容を、出発前のチェックリストにまとめます。

1. UKVIアカウントにサインインできるか

サインインに使う電話番号とメールアドレスに、今もアクセスできるかを確かめます。

2. eVisaが実際に表示されるか

紐づけが終わっていないとeVisaは見られない、と書かれています。

3. 在留資格の表示が正しいか

生年月日や在留資格が誤っていたら、エラー報告の対象になります。

4. 渡航に使うパスポートが登録されているか

複数国籍の人は、実際に使うパスポートを入れておくよう案内されています。

5. 航空会社に渡す情報と完全に一致しているか

GOV.UKは「exactly match」という語で一致を求めています。

6. share codeを先に取っておくか

渡航用のコードは90日有効なので、出発前に取得できると書かれています。

7. 手元の物理書類を持っていくか

有効な在留資格を示す物理書類があるなら、携帯しておきたいと書かれています。

この7つは、すべてGOV.UKのページに根拠がある項目だけで作りました。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaについてよくある質問

公式ページの記載から答えられる範囲だけを書きます。

eVisaの取得にお金はかかりますか

GOV.UKは、UKVIアカウントの作成にもeVisaへのアクセスにも支払いは不要だと書いています。

NTL申請についても「free」と書かれています。

ビザ申請そのものの費用は、この記事で扱った2ページの範囲外です。

BRPカードはもう届かないのですか

GOV.UKは、すべてのBRPが期限切れになりeVisaに置き換えられたと書いています。

新規に発行されるかどうかについては、この表現以上の記載はありませんでした。

学生ビザのページも、申請が通ればeVisaを受け取るという書き方になっています。

share codeは毎回取り直すのですか

90日の有効期間内であれば、必要な回数だけ同じコードを使えると書かれています。

期限が切れたら新しいコードを取得します。

取得できる回数の上限は、このページには書かれていませんでした。

スマートフォンを持っていない場合はどうなりますか

別の方法で本人確認ができる、と書かれています。

ただしその具体的な方法は、このページには示されていませんでした。

webchatでUKVIに質問できるという案内が、同じページに出ています。

家族の分もまとめて管理できますか

扶養家族はそれぞれ自分のUKVIアカウントが必要だと書かれています。

子どもの分などを代わりに管理することはできるとされています。

子どもが18歳になったら、本人の電話番号とメールアドレスへ更新するよう案内されています。

ETAを取ればeVisaは要りませんか

ETAでイギリスを訪問する人はeVisaが不要だと書かれています。

ETAは、ビザが不要な人が最大6か月の訪問に使うものだと説明されています。

留学やワーキングホリデーでビザを取る人は、この「ビザが不要な人」には当たりません。

eVisaが見られないまま出発してもよいですか

GOV.UKは、渡航前にUKVIアカウントとeVisaの内容を確認しなければならないと書いています。

見られない場合は、アカウントの設定が終わっているかを確認するよう案内されています。

出発してよいかどうかの判断そのものは、公式ページには書かれていません。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」/GOV.UK「Student visa」(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaのこの記事を書いた人について

この記事を書いたのは、つばめです。

留学を経験しています

留学を経験した立場から、手続きのつまずきやすい順番を意識して並べています。

ただし学校名や都市名など、個別の事情に当たる情報は書きません。

情報は各国政府の公式ページから取りました

この記事の事実は、すべてGOV.UKの公開ページから取っています。

取得日は2026年9月16日です。

特定の事業者から報酬を受け取っていません

この記事には、留学エージェントや学校への広告リンクを置いていません。

外部リンクは英国政府のページだけです。

イギリス eVisaのまとめ|今やっておくこと

最後に、この記事の要点を整理します。

早めに動いておきたい人

これからイギリスの学生ビザやワーキングホリデーのビザを申請する人です。

申請が通ったら、決定の通知に沿ってUKVIアカウントを作り、eVisaを紐づけるところまで進めます。

すでに期限切れのBRPを持っている人も同じです。

期限切れBRPが使える期間には、2026年12月31日という上限が示されています。

急がなくてよい人

ETAでイギリスを短期訪問するだけの人は、eVisaが不要と書かれています。

英国籍またはアイルランド国籍を持っている人も不要です。

有効期限の無い物理書類で無期限在留を示せる人は、取るかどうかを自分で選べます。

最終確認は公式ページで

この記事の内容は、2026年9月16日時点のGOV.UKの記載に基づいています。

移民制度の運用は変わることがあります。

申請や渡航の前には、必ずGOV.UKの該当ページで最新の記載をご確認ください。

入国できるかどうかの判断は、英国政府が行います。

この段落の一次ソース:GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)(2026年9月16日取得)

イギリス eVisaの参考元・出典一覧

この記事で使った一次ソースをまとめます。

  • ✓ GOV.UK「eVisas」ページ(access and use your online immigration status)
  • ✓ GOV.UK「Biometric residence permits (BRPs)」
  • ✓ GOV.UK「Student visa」
  • ✓ GOV.UK「Youth Mobility Scheme visa」(eVisaの記載が無いことの確認に使用)

いずれも2026年9月16日に確認しました。


情報確認日:2026年9月16日

参考元:GOV.UK eVisas/GOV.UK Biometric residence permits (BRPs)/GOV.UK Student visa/GOV.UK Youth Mobility Scheme visa

免責:本記事は各国政府および日本の省庁が公開している情報を整理したものです。査証の発給および入国の可否は各国政府の判断によります。条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。

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