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タイ留学のビザはEDの1本?滞在3か月と査証料金11,000円・残高30,000バーツをタイ外務省の公式ページで数えました【2026年】

タイ留学のビザでNon-Immigrant EDの滞在3か月・査証料金11,000円・残高30,000バーツという3つの数字をまとめたアイキャッチ画像
タイ留学のビザでNon-Immigrant EDの滞在3か月・査証料金11,000円・残高30,000バーツという3つの数字をまとめたアイキャッチ画像

タイの語学学校やムエタイの道場に通うと決めたとき、最初に引っかかるのがビザの種類です。

観光のまま通えると聞いた方もいれば、留学ビザが要ると聞いた方もいます。

先に答えを書きます。

学ぶならEDの1本です。

留学を経験した立場から、公式の情報だけで整理します。

当たったのはタイ外務省とタイ王国大使館の公表資料です。

公表されていない項目は、公表されていないとそのまま書きます。

■先にこの記事の結論
  • ✓ 学ぶ目的の区分はノンイミグラントEDの1本
  • ✓ 査証料金はシングルで11,000円、1年マルチプルで26,000円
  • ✓ 有効期間は発給日から3か月で、滞在の枠も3か月
  • ✓ 残高証明は30,000バーツ以上、直近3か月ぶん
  • ✓ 申請はe-Visaのみで、支払いはクレジットカードだけ
  • ✓ 目的は7つに区分され、5番目と6番目の書類が変わる
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タイ留学のビザはノンイミグラントEDの1本

タイのビザは目的ごとに記号が振られています。

EDという記号の意味

EDは教育(education)の頭文字です。

学ぶ目的でタイに入るときは、この記号の区分で申請します。

観光の区分では通学の目的を満たしません。

EDに含まれる7つの目的

公表資料では、EDの目的が7通りに分かれています。

目的の区分当てはまる人
基礎教育の課程小学校・中学校・高校で学ぶ人
学士以上の課程大学の学部・大学院で学ぶ人
短期のコースタイ語・英語の語学学校、ムエタイの道場
研修や講習会政府機関・在外公館・国際機関が開くもの
仏教の修行僧侶・尼僧・聖職者として法を学ぶ人
インターンと交換留学課程に組み込まれた実習・交換の学生
学士より下の課程職業訓練・技術系・大学のディプロマ課程

語学学校とムエタイが同じ区分にまとまっている点が、タイの制度の特徴です。

この段落の一次ソース:タイ外務省「Non-Immigrant (ED) Studying Visas」

タイ留学のビザの査証料金はいくら?

シングル・3か月は11,000円、マルチプル・1年は26,000円です。

EDが属する区分の金額

EDはノンイミグラントの枠に入ります。

シングルで11,000円です。

1年マルチプルなら26,000円になります。

ビザの区分入国回数と有効期間料金
ノンイミグラント(EDを含む)シングル・3か月11,000円
ノンイミグラント(EDを含む)マルチプル・1年26,000円
観光(TR)シングル・3か月5,500円
観光(TR)マルチプル・6か月26,000円
トランジット(TS)シングル・3か月4,500円

観光との差額の読み方

観光のシングルとの差は5,500円です。

この差額で、学ぶ目的が認められる区分に変わります。

学校に通う予定があるなら、最初からEDで申請するほうが結果的に安く収まる形です。

なお外交と公用の区分だけは、料金表で免除と示されています。

料金表には、税込か税抜かの区別が書かれていません。

トランジットのダブルは6か月で9,000円、観光のマルチプルは6か月で26,000円です。

留学の区分だけを見て高いと感じる必要はありません。

この段落の一次ソース:タイ外務省「Visa Application Fee」

タイ留学のビザの有効期間は発給日から3か月

ここで数える3か月には、2つの意味があります。

2つの3か月

1つ目が、ビザそのものの有効期間です。

発給の日から3か月のあいだに入国する必要があります。

2つ目が、入国したあとに滞在できる期間の枠です。

どちらも3か月という長さです。

数える対象起点長さ
ビザの有効期間発給の日3か月
滞在の枠入国の日3か月

3か月より長く学ぶ場合

1年の課程に通う方は、シングルの3か月では足りません。

選択肢は、1年マルチプルで申請するか、現地で延長するかの2つです。

この段落の一次ソース:タイ外務省「Non-Immigrant (ED) Studying Visas」

タイ留学のビザに要る残高は30,000バーツ

お金の条件は、金額と期間の2つで決まっています。

残高証明の3つの条件

1つ目が、残高が30,000バーツを下回らないことです。

2つ目が、直近3か月ぶんの取引が載っていることです。

3つ目が、発行から1か月以内の書類であることになります。

古い残高証明は使えません。

条件公表されている基準
金額30,000バーツ以上
対象の期間直近3か月
書類の新しさ発行から1か月以内
使いみち学費と生活費を賄えることの証明

日本円に換算しない理由

公表されている単位はバーツです。

為替で日々変わる円の額を書くと、審査の基準と食い違います。

銀行で残高証明を取るときは、バーツ建ての基準を上回る余裕を持たせてください。

この段落の一次ソース:タイ外務省「Non-Immigrant (ED) Studying Visas」

タイ留学のビザの申請はe-Visaだけ

窓口に並ぶ方式は、いまの制度では前提になっていません。

支払い方法の限定

料金の支払いはe-Visaのシステム上での決済です。

使えるのはVisaかMastercardのクレジットカードだけになります。

払った料金は返金されません。

審査に通らなかった場合も、料金は戻らない扱いです。

アップロードの決まり

書類はJPEGかPDFで、鮮明なものを上げます。

1ファイルの容量は3MBを超えてはいけません。

項目公表されている決まり
申請の方法e-Visaのシステム
支払いVisaまたはMastercardのみ
返金不可
ファイル形式JPEGまたはPDF
ファイル容量1つにつき3MBまで

この段落の一次ソース:タイ外務省「Visa Application Fee」

タイ留学のビザの必要書類は4点が共通

7つの目的のどれを選んでも、最初の4点は変わりません。

全員に要るもの

1点目がパスポートの身分事項のページです。

2点目が6か月以内に撮った写真になります。

3点目が現在の居場所を示す書類です。

日本国籍なら運転免許証かマイナンバーカードです。

4点目が、学費と生活費を賄えることを示す残高証明になります。

日本国籍以外の方が日本から申請する場合は、3か月以上有効な在留カードが対象です。

在留カードの期限が3か月を切っていると、この条件を満たしません。

航空券の扱い

居場所を示す書類の一部として、航空券の行程表も求められます。

ビザが下りる前に日程を決める形になる点は、あらかじめ知っておいてください。

番号書類細かい条件
1パスポートの身分事項のページ残存6か月以上
2写真6か月以内に撮影
3現在地を示す書類運転免許証かマイナンバーカード、航空券の行程表
4残高証明30,000バーツ以上・直近3か月・発行から1か月以内

この段落の一次ソース:タイ外務省「Non-Immigrant (ED) Studying Visas」

タイ留学のビザで目的別に変わる5番目と6番目

共通の4点に、目的ごとの書類が2点だけ足されます。

学校からの2通

大学で学ぶ場合は、大学からの書簡と在籍を示す書簡の2通です。

在籍の書簡には、署名した人の身分証か旅券の写しを添えます。

署名者の本人確認まで求められます。

目的5番目の書類6番目の書類
基礎教育の課程教育省の関係機関かインターナショナルスクールの書簡学校の在籍を示す書簡
学士以上の課程大学からの書簡大学の在籍を示す書簡
語学の短期コース・ムエタイ教育省の関係機関かタイ国スポーツ公社などの書簡学校の在籍を示す書簡
研修や講習会政府機関の書簡か在外公館の口上書定めなし
仏教の修行国家仏教局の書簡定めなし
インターンと交換留学在籍する大学からの実習の証明受け入れ先の書簡
学士より下の課程学校からの書簡学校の在籍を示す書簡

書類が2通で済む目的

研修や仏教の修行では、6番目の書類が求められていません。

主催する側の書簡が1通あれば足りる作りです。

自分の目的がどの行に当たるかを、申請の前に確かめてください。

この段落の一次ソース:タイ外務省「Non-Immigrant (ED) Studying Visas」

タイ留学のビザの費用を積み上げた表

公表されている数字だけで、手続きに関わる金額を並べます。

3か月と1年で比べる

短期のコースならシングルで足ります。

通う期間選ぶ区分査証料金手元に要る残高
3か月までシングル11,000円30,000バーツ
1年マルチプル26,000円30,000バーツ

差額は15,000円です。

この表に足すもの

学費は学校ごとに違い、公表資料には金額の定めがありません。

この表に学校の授業料を1行足せば、必要な額の全体が見えます。

そのままの形で学校へ送り、抜けが無いか確かめてください。

この段落の一次ソース:タイ外務省「Visa Application Fee」

タイ留学のビザと短期の滞在の境目

数週間の語学研修なら、EDを取らない選び方もあります。

日数で決める考え方

通う期間が短ければ、観光の枠で足りる場合があります。

ただし学校側が在籍の書簡を出す前提で動いていることも多くあります。

何日までを短期と呼ぶかは国ごとに違います。短期留学とは何日までを指すのかを5か国の公式サイトで数えた記事で、上限の並びを確かめてください。↓

近隣の国と比べる

同じ東南アジアでも、ビザの本数と手数料の考え方は国ごとに違います。

本数が1本にまとまる国と比べると、タイの7区分は細かい部類です。フィリピン留学のビザが9(F)の1本にまとまる記事と読み比べてください。↓

2種類のビザを使い分ける国の例も見ておくと、区分の考え方がつかめます。アメリカ留学のビザがF-1とM-1に分かれる記事が参考になります。↓

タイ留学のビザと間違えやすい他の区分

長く滞在できる区分は他にもあり、料金の桁が変わります。

長期の区分の料金

5年のDTVは52,000円です。

10年のLTRは260,000円になります。

EDの11,000円とは桁が違います。

区分入国回数と有効期間料金
ノンイミグラント(EDを含む)シングル・3か月11,000円
ノンイミグラント(EDを含む)マルチプル・1年26,000円
DTVマルチプル・5年52,000円
O-X(長期滞在)マルチプル・10年52,000円
SMARTマルチプル・1年52,000円
LTRマルチプル・10年260,000円

学ぶ目的で選ぶなら

学校に通うことが目的なら、選ぶのはEDです。

長期の区分は、就労や退職後の滞在など別の目的に割り当てられています。

料金が高いほうが有利という関係にはなっていません。

SMARTの区分では、1年で52,000円から4年で208,000円まで年数に比例して上がります。

この段落の一次ソース:タイ外務省「Visa Application Fee」

タイ留学のビザで写真とパスポートに付く条件

細かい条件でつまずくと、申請そのものが受け付けられません。

写真の条件

撮影の時期は6か月以内です。

紙で申請する国の資料では、背景を白か青と指定しています。

証明写真を撮り直すなら、背景の色も合わせておくのが安全です。

パスポートの条件

残存の期間は6か月以上です。

査証用の空白ページも2ページ要ります。

スタンプで埋まっているパスポートは、申請の前に切り替えを検討してください。

対象条件出どころ
写真6か月以内に撮影日本向けのED資料
写真の背景白または青紙で申請する国の資料
パスポートの残存6か月以上紙で申請する国の資料
空白ページ2ページ紙で申請する国の資料

犯罪経歴証明書の扱い

紙で申請する国の資料には、犯罪経歴の証明を求める行があります。

日本向けのe-Visaの一覧には、この書類が並んでいません。

公館ごとに求めるものが違うため、日本から出すなら日本向けの一覧で数えてください。

この段落の一次ソース:タイ外務省「NON-IMMIGRANT VISA (ED) FOR EDUCATION」

【調べてわかったこと】タイ留学のビザの資料で書きぶりが食い違うところ

同じEDでも、公館ごとに書きぶりがそろっていませんでした。

通貨と支払い方法のずれ

日本向けの資料では、料金が円建てでクレジットカード決済です。

他国の公館の資料には、現地通貨建てで現金のみという記載も残っています。

読むべきは日本向けの資料です。

書類の数のずれ

紙で申請する国の資料では、申請書3部と写真3枚を求めています。

e-Visaの資料では、アップロードするデータが1点ずつです。

枚数の違いは、紙とオンラインという方式の違いから来ています。

論点日本向けの資料紙で申請する国の資料
料金の通貨円現地通貨
支払い方法クレジットカード現金のみの例あり
申請書の部数データで1点3部の例あり
写真の枚数データで1点3枚の例あり

この段落の一次ソース:タイ外務省「NON-IMMIGRANT VISA (ED) FOR EDUCATION」

【調べてわかったこと】タイ留学のビザの資料に無かったこと

公表されている資料に無かった項目を並べます。

金額として出せなかったもの

現地での滞在延長の手数料は、料金表に載っていません。

学費の目安は資料が定める数字ではありません。

健康保険の保険料も、料金表には載っていません。

日数として出せなかったもの

申請してから発給までの日数は、公表されていません。

学校が書簡を用意するまでの日数も、資料にありませんでした。

審査に落ちる基準も公表されていません。

この3つは、学校とタイ王国大使館に直接聞いて埋めるしかない部分です。

タイ留学のビザの手続きを日程に落とした並び

公表されている条件から、動く順番だけを組み立てます。

出発までの順番

最初に学校を決めて、入学の手続きを済ませます。

次に学校へ2通の書簡を依頼してください。

そのあいだに銀行で残高証明を取り、航空券の行程を確定させます。

最後にe-Visaで申請して、カードで料金を払う流れです。

順番すること気をつける点
1学校を決めて入学手続き署名入りの書簡を出せるか先に確認
2学校に2通の書簡を依頼署名者の身分証の写しも要る
3残高証明を取る発行から1か月以内に使い切る
4航空券の行程を確定ビザが下りる前に決める形になる
5e-Visaで申請と決済返金はされない

読めない日数の扱い

審査にかかる日数は公表されていません。

残高証明の有効な期間が1か月なので、逆算の起点はそこになります。

証明を取る時期が早すぎると、申請の前に使えなくなる点に注意してください。

この段落の一次ソース:タイ外務省「Non-Immigrant (ED) Studying Visas」

タイ留学のビザについてよくある質問

観光ビザのまま語学学校に通えますか?

学ぶ目的の区分はEDです。

通学を予定しているなら、EDで申請する形になります。

査証料金はいくらですか?

シングルで11,000円です。

1年マルチプルは26,000円になります。

残高はいくら必要ですか?

30,000バーツを下回らない残高です。

直近3か月ぶんの取引が載った、発行から1か月以内の書類で示します。

ムエタイの道場もEDですか?

短期のコースの区分に、ムエタイの訓練が入っています。

書簡はタイ国スポーツ公社などが出します。

現金で払えますか?

日本向けの案内では、e-Visaのカード決済のみです。

支払ったあとの返金はありません。

審査には何日かかりますか?

日数は公表されていません。

残高証明が発行から1か月で古くなるため、そこから逆算して動きます。

1年の課程ならどの区分ですか?

1年マルチプルのノンイミグラントで26,000円です。

シングルの3か月では、1年の課程を通しきれません。

パスポートの残りはどれくらい要りますか?

残存の期間は6か月以上です。

査証のための空白ページも2ページ求められます。

この段落の一次ソース:タイ外務省「Non-Immigrant (ED) Studying Visas」

タイ留学のビザのこの記事を書いた人について

書き手の立場

留学を経験した立場から、手続きの側だけを整理しています。

情報源

この記事で当たったのは、タイ外務省とタイ王国大使館の公表資料だけです。

留学の斡旋をしている事業者の説明は、一次ソースとして使っていません。

報酬の有無

特定の学校や事業者からの報酬はありません。

タイ留学のビザのまとめ|向いている人・向いていない人

  • ✓ 向いている人:通う期間が3か月までに収まる方
  • ✓ 向いている人:残高30,000バーツを直近3か月ぶんで示せる方
  • ✓ 向いている人:語学とムエタイを同じ区分で申請したい方
  • ✓ 向いていない人:クレジットカードを持っていない方(e-Visaの決済に必要)
  • ✓ 向いていない人:ビザが下りる前に航空券の行程を決めたくない方
  • ✓ 向いていない人:学校から署名入りの書簡をもらえる見込みが立たない方

タイ留学のビザで押さえる数字は4つです。

どれも公表資料に載っている実数で、学校ごとに変わるものではありません。

11,000円、3か月、30,000バーツ、6か月。

この4つが日程と予算の骨になります。

学校が決まったら、この記事の表をそのまま学校へ送って、5番目と6番目の書簡を頼んでください。

\ 次に確かめる1本 /

滞在の枠は3か月です。

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情報確認日:2026年9月26日

参考文献

免責:本記事はタイ王国政府が公開している情報を整理したものです。

査証の発給と入国の可否はタイ政府の判断によります。

条件・手数料・要件は変更されることがありますので、最終的な判断の前に必ず公式サイトでご確認ください。

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